「中公新書の60年」の記事一覧

2021年の中公新書

『サラ金の歴史』個人への少額の融資を行ってきたサラ金や消費者金融は、多くのテレビCMや屋外看板で広く知られる。戦前の素人高利貸から質屋、団地金融などを経て変化した業界は、経済成長や…[続きはこちら]

2022/06/06

2020年の中公新書

『人類と病』人類の歴史は病との闘いだ。ペストやコレラの被害を教訓として、天然痘を根絶し、ポリオを抑え込めたのは、20世紀の医療の進歩と国際協力による。しかしマラリアはなお蔓延し、エ…[続きはこちら]

2022/05/23

2019年の中公新書

『日米地位協定』日米地位協定は、在日米軍の基地使用、行動範囲、米軍関係者の権利などを保証したものである。在日米軍による事件が沖縄などで頻発する中、捜査・裁判での優遇が常に批判されて…[続きはこちら]

2022/05/02

2018年の中公新書

『戦国日本と大航海時代』15世紀以来、スペインやポルトガルはキリスト教布教と一体化した「世界征服事業」を展開。16世紀にはアジアに勢力を広げた。本書は史料を通じて、戦国日本とヨーロ…[続きはこちら]

2022/04/25

2017年の中公新書

『日本軍兵士』310万人に及ぶ日本人犠牲者を出した先の大戦。実はその9割が1944年以降と推算される。本書は「兵士の目線・立ち位置」から、特に敗色濃厚になった時期以降のアジア・太平…[続きはこちら]

2022/04/11

2016年の中公新書

『応仁の乱』室町後期、諸大名が東西両軍に分かれ、京都市街を主戦場として戦った応仁の乱(一四六七~七七)。細川勝元、山名宗全という時の実力者の対立に、将軍後継問題や管領家畠山・斯波両…[続きはこちら]

2022/04/04

2015年の中公新書

『「歴史認識」とは何か』日中・日韓関係を極端に悪化させる歴史認識問題。なぜ過去をめぐる認識に違いが生じるのか、一致させることはできないのか。本書では、韓国併合、満洲事変から、東京裁…[続きはこちら]

2022/03/28

2014年の中公新書

『天災から日本史を読みなおす』豊臣政権を揺るがした二度の大地震、一七〇七年の宝永地震が招いた富士山噴火、佐賀藩を「軍事大国」に変えた台風、森繁久彌が遭遇した大津波――。史料に残され…[続きはこちら]

2022/03/14

2013年の中公新書

『平和主義とは何か』平和を愛さない人はいないだろう。だが平和主義となるとどうだろうか。今日では単なる理想論と片付けられがちだが、実はその思想や実践は多様である。本書は、「愛する人が…[続きはこちら]

2022/03/07

2012年の中公新書

『田中角栄』「コンピュータ付きブルドーザー」と呼ばれた頭脳と行動力で、高等小学校卒から五四歳で首相の座に就いた田中角栄。「新潟三区」という雪深い地盤に"利益誘導"を行い、「日本列島…[続きはこちら]

2022/02/28

2011年の中公新書

『昭和天皇』新時代の風を一身に浴び、民主的な立憲君主になろうとした昭和天皇。しかし、時代はそれを許さなかった――。本書は今まであまりふれられることのなかった青年期に至るまでの教育課…[続きはこちら]

2022/02/07

2010年の中公新書

『競争と公平感』日本は資本主義の国のなかで、なぜか例外的に市場競争に対する拒否反応が強い。私たちは市場競争のメリットをはたして十分に理解しているだろうか。また、競争にはどうしても結…[続きはこちら]

2022/01/31

2009年の中公新書

『戦後世界経済史』第2次大戦後の世界は、かつてない急激な変化を経験した。この60年を考える際、民主制と市場経済が重要なキーワードとなることは誰もが認めるところであろう。本書では、「…[続きはこちら]

2022/01/24

2008年の中公新書

『アダム・スミス』政府による市場への規制を撤廃し、競争を喚起することによって経済効率を高め、豊かで強い国を作るべきだ――「経済学の祖」アダム・スミスの『国富論』はこのようなメッセー…[続きはこちら]

2022/01/17

2007年の中公新書

『日本の統治構造』独特の官僚内閣制のもと、政治家が大胆な指導力を発揮できず、大統領制の導入さえ主張されてきた戦後日本政治。しかし1990年代以降の一連の改革は、首相に対してアメリカ…[続きはこちら]

2021/12/27

2006年の中公新書

『入門!論理学』論理の本質に迫る、論理学という大河の最初の一滴を探る冒険の旅! あくまでも日常の言葉を素材にして、ユーモアあふれる軽快な文章で説き明かされていく。楽しみ、笑いながら…[続きはこちら]

2021/12/20

2005年の中公新書

『カラー版 絵の教室』絵を描く技術、名画の鑑賞法など、美術の世界にも、ノウハウがあるとしたら、わたしたちはそれを心得たいと思うだろう。しかし、天使がラッパを吹きながら空を舞う天国を…[続きはこちら]

2021/12/13

2004年の中公新書

『美学への招待 増補版』二〇世紀の前衛美術は「美しさ」を否定し、藝術を大きく揺さぶった。さらに二〇世紀後半以降、科学技術の発展に伴い、複製がオリジナル以上に影響力を持ち、美術館以外…[続きはこちら]

2021/12/06

2003年の中公新書

『教養主義の没落』一九七〇年前後まで、教養主義はキャンパスの規範文化であった。それは、そのまま社会人になったあとまで、常識としてゆきわたっていた。人格形成や社会改良のための読書によ…[続きはこちら]

2021/11/29

2002年の中公新書

『戦略的思考の技術』自分の利害が、自分の行動だけでなく、他人の行動によってどう左右されるか、という状態が戦略的環境である。その分析ツールがゲーム理論であり、ビジネス交渉はもちろん、…[続きはこちら]

2021/11/22

2001年の中公新書

『歴代天皇総覧 増補版』天皇は古代より連綿と代を重ねてきた。壬申の乱、承久の乱、南北朝動乱などの激動を乗り越え、その系譜は千年以上にわたって続いている。皇位継承はどのように行われ、…[続きはこちら]

2021/11/15

2000年の中公新書

『海の帝国』「海のアジア」、それは外に広がる、交易ネットワークで結ばれたアジアだ。その中心は中国、英国、日本と移ったが、海で結ばれた有機的なシステムとして機能してきた。世界秩序が変…[続きはこちら]

2021/11/08

1999年の中公新書

『安心社会から信頼社会へ』リストラ、転職、キレる若者たち──日本はいま「安心社会」の解体に直面し、自分の将来に、また日本の社会と経済に大きな不安を感じている。集団主義的な「安心社会…[続きはこちら]

2021/11/01

1998年の中公新書

『「超」フランス語入門』きわめて明晰で美しいといわれるフランス語。しかし、独特の発音や動詞の活用に習得の難しさを感じる人も少なくない。本書は、シネマやアンコールといった日本語に定着…[続きはこちら]

2021/10/25

1997年の中公新書

『考えることの科学』日常生活での思考は推論の連続といえる。その多くは論理形式に従うより、文脈情報に応じた知識を使ったり、心の中のモデルを操作してなされる。現実世界はまた、不確定要素…[続きはこちら]

2021/10/18

1996年の中公新書

『サブリミナル・マインド』人は自分で考えているほど、自分の心の動きをわかっていない。人はしばしば自覚がないままに意志決定をし、自分のとった行動の本当の理由には気づかないでいるのだ。…[続きはこちら]

2021/10/11

1995年の中公新書

『大衆教育社会のゆくえ』高い学歴を求める風潮と、それを可能にした豊かさに支えられ、戦後日本の教育は飛躍的な拡大をとげた。一方で、受験競争や学歴信仰への批判も根強くあるが、成績による…[続きはこちら]

2021/10/04

1994年の中公新書

『色彩心理学入門』色彩の研究は、ニュートンの実験に始まり今日の色表示体系に至る流れと、ゲーテの観察に始まる、色の主観的な体験の現象学の流れとがあり、そこに両者に欠けた色覚の生理学の…[続きはこちら]

2021/09/27

1993年の中公新書

『「超」整理法』情報洪水のなかで書類や資料を保存し検索するには、従来の整理法では対処できない。本書は、「整理は分類」という伝統的な考えを覆し、「時間軸検索」という新しい発想から画期…[続きはこちら]

2021/09/13

1992年の中公新書

『ゾウの時間 ネズミの時間』動物のサイズが違うと機敏さが違い、寿命が違い、総じて時間の流れる速さが違ってくる。行動圏も生息密度も、サイズと一定の関係がある。ところが一生の間に心臓が…[続きはこちら]

2021/09/06

1991年の中公新書

『物語 アメリカの歴史 超大国の行方』 アメリカは民主主義の理念を具体的に政治に実現させた最初の国である。独立宣言(一七七六年)の中心「すべての人間は生まれながらにして平等である」…[続きはこちら]

2021/08/30

1990年の中公新書

『室町の王権 足利義満の王権簒奪計画』 強大なカリスマ性をもって、絶対主義政策・中央集権化を支持する官僚・公家・寺社勢力を操り、武家の身で天皇制度の改廃に着手した室町将軍足利義満は…[続きはこちら]

2021/08/23

1989年の中公新書

『発酵 ミクロの巨人たちの神秘』 酒、チーズ、納豆等の嗜好食品から医薬品、洗剤の製造、さらには抗生物質、アミノ酸、ビタミン、微生物タンパク質の製造まで、発酵の作用は広く利用されてい…[続きはこちら]

2021/08/16

1988年の中公新書

『カラスはどれほど賢いか 都市鳥の適応能力』 都市の発展により多くの野生鳥が姿を消したが、一方では環境に適応することによって積極的に都市に進出する鳥群が観察される。その頂点に君臨す…[続きはこちら]

2021/08/02

1987年の中公新書

『清沢 洌』『暗黒日記』の著者として知られる清沢洌は、戦前期における最も優れた自由主義的言論人であり、その外交評論は今日の国際関係を考える上で、なお価値を失っていない。石橋湛山、馬…[続きはこちら]

2021/07/26

1986年の中公新書

『南京事件』満州事変以来、十数年にわたって続いた中国侵略の中で、日本軍が最も責められるべき汚点を残した南京事件とは? 日本軍の戦闘詳報、陣中日誌、参戦指揮官・兵士たちの日記など多数…[続きはこちら]

2021/07/19

1985年の中公新書

『問題解決の心理学』人間が目標達成に向けて自在にコントロールできる心理的機能や、それに基づく特徴は、最新の情報処理的アプローチによる認知心理学によって、はじめて明らかにできるように…[続きはこちら]

2021/07/12

1984年の中公新書

『元禄御畳奉行の日記』尾張徳川家に二百五十年間秘匿されてきた『鸚鵡籠中記』という稀有の日記がある。筆者は御畳奉行朝日文左衛門。知行百石役料四十俵、元禄に生きた、酒好き女好き芝居好き…[続きはこちら]

2021/07/05

1983年の中公新書

『戦略的思考とは何か』先進国の大学で、戦略や軍事と題した講義を聴けない国は日本だけだ。しかし、日本が自らの意思にかかわらず戦争に直面せざるをえない場合を考えておくのは、平和を望む者…[続きはこちら]

2021/06/28

1982年の中公新書

『時間と自己』時間という現象と、私が私自身であるということは、 厳密に一致する。自己や時間を「もの」ではなく「こと」として捉えることによって、西洋的独我論を一気に超えた著者は、時間…[続きはこちら]

2021/06/21

1981年の中公新書

『理科系の作文技術』物理学者で、独自の発想で知られる著者が、理科系の研究者・技術者・学生のために、論文・レポート・説明書・仕事の手紙の書き方、学会講演のコツを具体的にコーチする。盛…[続きはこちら]

2021/06/14

1980年の中公新書

『死刑囚の記録』1954年、松沢病院の医師として一人の殺人犯を診察したときが、著者の死刑囚とのはじめての出会いであった。東京拘置所の精神科医官となってから、数多くの死刑囚と面接し、…[続きはこちら]

2021/06/07

1979年の中公新書

『対象喪失』肉親との死別・愛の喪失・転勤・浪人等々、日ごろ馴れ親しんだ対象を失ったとき、その悲しみをどう耐えるかは、人間にとって永遠の課題である。ところが現代社会はいつのまにか、悲…[続きはこちら]

2021/05/31

1978年の中公新書

『刑吏の社会史』かつて社会にとって最も神聖な儀式であった「処刑」は、十二、三世紀を境にして、〝名誉をもたない〟刑吏の仕事に変っていった。職業としての刑吏が出現し、彼らは民衆から蔑視…[続きはこちら]

2021/05/24

1977年の中公新書

『無意識の構造』私たちは何かの行為をしたあとで「われ知らずにしてしまった」などということがある。無意識の世界とは何なのか。ユング派の心理療法家として知られる著者は、種々の症例や夢の…[続きはこちら]

2021/05/17

1976年の中公新書

『詭弁論理学』知的な観察によって、人を悩ます強弁・詭弁の正体を見やぶろう。言い負かし術には強くならなくとも、そこから議論を楽しむ「ゆとり」が生まれる。人食いワニのパラドックスや死刑…[続きはこちら]

2021/05/10

1975年の中公新書

『ミュンヘンの小学生 娘が学んだシュタイナー学校』学者夫妻がミュンヘンに留学して、娘さんを入学させた学校のユニークな教育――〝詰め込み〟をさけて授業を進めて行き、落第もさせないし、…[続きはこちら]

2021/04/26

1974年の中公新書

『水と緑と土 伝統を捨てた社会の行方』かつて日本人は自然を愛し自然に対応して生きる民族だった。それがなぜ現在のように自然を破壊するようになったのか。伝統的な自然観との断絶の跡をふり…[続きはこちら]

2021/04/19

1973年の中公新書

『知的好奇心』伝統的な心理学の理論は、人間を「ムチとニンジン」がなければ学びも働きもしない怠けもの、とみなしてきた。それははたして正しいか。興味深い実験の数々を紹介しつつ、人間は生…[続きはこちら]

2021/04/12

1972年の中公新書

『ルワンダ中央銀行総裁日記』一九六五年、経済的に繁栄する日本からアフリカ中央の一小国ルワンダの中央銀行総裁として着任した著者を待つものは、財政と国際収支の恒常的赤字であった――。本…[続きはこちら]

2021/04/05

1971年の中公新書

『ある明治人の記録 会津人柴五郎の遺書』明治維新に際し、朝敵の汚名を着せられた会津藩。降伏後、藩士は下北半島の辺地に移封され、寒さと飢えの生活を強いられた。明治三十三年の義和団事件…[続きはこちら]

2021/03/29

1970年の中公新書

『続・発想法 KJ法の展開と応用』前著『発想法』で公開したKJ法の実技をさらに発展させ、加えて実例・応用例・図解等を豊富にとりいれた本書は、自己革新のために、会議運営の効率化のため…[続きはこちら]

2021/03/22

1969年の中公新書

『照葉樹林文化 日本文化の深層』日本文化の源流をたどりつめると、縄文の世界が現出する。しかし、これまでの考古学、民俗学等の研究成果にもかかわらず、稲作技術渡来以前の文化=縄文文化に…[続きはこちら]

2021/03/15

1968年の中公新書

『秩父事件 自由民権期の農民蜂起』明治十七年秋、明治国家がまさに確立せんとする時期、秩父盆地を中心舞台に武装蜂起し、一時「無政の郷」を現出した農民たちのエネルギーは、どのようにして…[続きはこちら]

2021/03/08

1967年の中公新書

『法と社会 新しい法学入門』社会においては個人の行動を規制し、秩序を維持していくことが不可欠であるが、これは主として「社会化」および「社会統制」という過程を通じて行なわれる。本書は…[続きはこちら]

2021/03/01

1966年の中公新書

『国際政治 恐怖と希望』世界平和を実現するために人類は古くから叡智を傾けたが、戦いは繰り返された。戦争の危機はなぜ去らないのか――この問いに答える書物は少ない。国際関係を単純に図式…[続きはこちら]

2021/02/22

1965年の中公新書

『太平洋戦争 (上)・(下)』民族の興廃を賭け、250万の尊い人命を失って敗れた太平洋戦争は、日本人にとってなんであったか。単なる回想や懴悔の対象であってよいであろうか。そのために…[続きはこちら]

2021/02/15

1964年の中公新書

『荘子 古代中国の実存主義』人間はだれでも自由でありたいと願う。昔から人類の教師、哲人賢者とよばれる人びとは、人間の自由について多くのすぐれた思惟と叡智を示し、その教説をさまざまな…[続きはこちら]

2021/02/08

1963年の中公新書

『科挙 中国の試験地獄』かつて中国では、官吏登用のことを選挙といい、その試験科目による選挙を「科挙」と呼んだ。官吏登用を夢みて、全国各地から秀才たちが続々と大試験場に集まってきた。…[続きはこちら]

2021/02/01

1962年の中公新書

『アーロン収容所 西欧ヒューマニズムの限界』英軍は、なぜ日本軍捕虜に家畜同様の食物を与えて平然としていられるのか。女性兵士は、なぜ捕虜の面前で全裸のまま平然としていられるのか。ビル…[続きはこちら]

2021/01/25