『レコンキスタ―「スペイン」を生んだ中世800年の戦争と平和』/黒田祐我インタビュー
高校世界史で習う「レコンキスタ」。言葉はなんとなく覚えているけれども、その中身はあやふや……。そんなレコンキスタに正面切って取り組んだ新書が『レコンキスタ―「スペイン」を生んだ中世…[続きはこちら]
2025/01/07
高校世界史で習う「レコンキスタ」。言葉はなんとなく覚えているけれども、その中身はあやふや……。そんなレコンキスタに正面切って取り組んだ新書が『レコンキスタ―「スペイン」を生んだ中世…[続きはこちら]
2025/01/07
長引く猛暑やゲリラ豪雨、生態系の変容など、気候変動は人類共通の課題です。各国も温室効果ガス削減を目標に掲げてパリ協定に合意しますが、利害が錯綜し、協定が頓挫しつつあります。『グリー…[続きはこちら]
2024/12/26
バブル崩壊後の不況に直面した就職氷河期世代。1993~2004年に高校や大学等を卒業したこの世代は未曾有の就職難のなか社会に出て、現在30代終わりから50代前半になっている。不況が…[続きはこちら]
2024/12/20
きょうはどんな果物を食べましたか? 品種名はなんでしたか? おいしかったですか? どんな味でしたか? 気候の変化に富む日本では、さまざまな果物が作られています。その歴史、人々との関…[続きはこちら]
2024/12/19
1937(昭和12)年7月の日中戦争の勃発から、アジア・太平洋戦争の敗戦までに、約230万人の日本軍兵士が戦争で死んだ。その多くは戦闘による死ではなく、病気による死(戦病死)だっ…[続きはこちら]
2025/02/07
2001年12月、成婚9年目にして、皇太子夫妻(現在の天皇、皇后)に待望の第一子、愛子内親王が誕生した。ついで06年9月には、秋篠宮家に悠仁親王が誕生。皇位継承資格を有する皇族男…[続きはこちら]
2025/02/06
まえがき――ある巡り合わせ ある金曜日の深夜。ニューヨークはブルックリンのボローパーク地区を自転車で移動していると、黒服に黒帽子を身に着けた少年に呼び止められた。家の電灯が云…[続きはこちら]
2025/02/05
アッシリアは、イスラエルの民を虜囚にし、敵対民族を残酷に処刑したとして、『旧約聖書』では悪役に描かれる。だがその実像はバビロニアの先進文明に学び、長きにわたって栄えた個性的な国だ。…[続きはこちら]
2025/02/04
まえがき――科学としての政治学の百年 ひと頃まで、日本の政治学の歴史は、その語、ら、れ、な、さ、が嘆かれてきた。日本で最も引用された政治学者の丸山眞男(1914~96)は、1…[続きはこちら]
2024/12/24
近衛文麿首相には秘策があった。日本とアメリカ合衆国との戦争を回避する秘策である。 1941年半ば、両国は破局の瀬戸際にあった。そこで事態を収束させるべく、近衛はフランクリン・…[続きはこちら]
2024/12/24
はじめに―知られざる未来の「準超大国」の実力 日本人なら誰もがカナダを知っている。 「赤毛のアン」、ナイアガラの滝、メープル・シロップ、ロッキー山脈、さらに、北極地域に暮…[続きはこちら]
2024/12/24
英語で話す、メールを書く、会議で議論する……。自分の考えを英語で伝えたい、「使うため」の英語を学びたい! そんな人々に本書は、ELF(エルフ)=「世界の共通語(リンガ・フランカ)と…[続きはこちら]
2024/12/23
里親や特別養子縁組に関する報道が増えたと感じないだろうか。厚生労働省は2017年に有識者による検討会が作成した「新しい社会的養育ビジョン」を公表し、家庭養育の推進に大きく舵を切った…[続きはこちら]
2024/12/02
1776年に独立を宣言したアメリカの13植民地が、イギリス本国との戦争に勝利し、合衆国に生まれ変わった「アメリカ革命」。本書は大きなスケールで、先住民・黒人奴隷の視点もふまえ、70…[続きはこちら]
2024/11/26
イノベーションとは、経済的な価値を生み出す新しいモノゴトを指します。創造的破壊(Creative Destruction)とも言われ、企業の競争力や経済成長の源泉になります。私た…[続きはこちら]
2024/11/25
はじめに――なぜドイツと対比するのか 昨今、わが国の研究力の衰退が大きな関心をよんでいる。学術論文の数で他国に抜かれたとか、世界大学ランキングで日本の大学の順位が下がったなど…[続きはこちら]
2024/11/22
脳は実に不思議な器官です。私たちは美しい景色を見ることも、さまざまな思い出を想起することもできます。細胞の集合体に過ぎない脳で、どのようにして多彩な高次機能――言語や記憶をあやつ…[続きはこちら]
2024/11/20
『ジェンダー格差 実証経済学は何を語るか』 (2023年8月刊)は、近年特に注目を浴びる、歴史・文化・社会的に作られる男女の差異=ジェンダー格差について、実証経済学の研究の成果か…[続きはこちら]
2024/11/13
比較的新しい時代に力点を置く通史として好評を博し、ロングセラーとなった『アメリカ黒人の歴史』旧版(2013年3月刊)。11年を経てのアップデート版は、2010年代に勃興し、20年に…[続きはこちら]
2024/11/08
1万4千の島々が連なる日本列島は、いつ誕生し、どのような歴史を刻んできたのでしょうか。本書は、時空を超えて島国の成り立ちと形を一望し、水、火、塩、森、鉄、黄金が織りなした日本列島史…[続きはこちら]
2024/11/07