[特別寄稿]聖年、コンクラーヴェ、新型コロナ
フランシスコ教皇の後継者に、アメリカ出身のプレボスト枢機卿が選ばれた。新教皇レオ14世である。このトップ交代は医師の目にどう映るのか。小社刊『ローマ教皇検死録』をはじめ、歴史上の人…[続きはこちら]
2025/06/20
フランシスコ教皇の後継者に、アメリカ出身のプレボスト枢機卿が選ばれた。新教皇レオ14世である。このトップ交代は医師の目にどう映るのか。小社刊『ローマ教皇検死録』をはじめ、歴史上の人…[続きはこちら]
2025/06/20
「会社の常識は社会の非常識」とよく言われます。ひとりひとりの個人が善良であったとしても、集団になると非常識な意思決定や行動をすることがあります。それがとくに強く現れるのが、異常事態…[続きはこちら]
2025/05/22
経済産業省が2018年に「「デザイン経営」宣言」を出すなど、近年、日本でもデザイン経営についての注目が集まっています。「デザイン経営」についてのはじめての新書『デザイン経営 各国に…[続きはこちら]
2025/05/11
昨年(2024年)は、戦後最大の大学改革「法人化」から20年。そんな節目に噴出したのが、東大の学費値上げであり、国立大学の厳しい台所事情でした。「窮状の原因は法人化」としばしば言わ…[続きはこちら]
2025/04/03
中華料理は、日本人にとっては外国料理であるが、どこか懐かしく、心癒されるものが多い。それはいったいなぜなのだろうか? 中華料理はおいしいからこそ、私たちは、すでにそれを自分たち…[続きはこちら]
2025/06/27
結婚は、当たり前すぎて説明が不要であるように思えて、その実不思議な関係でもある。 ひとことで言えば、結婚は複合的・包括的なサービス関係だ。何かひとつの目的があって取り結ぶ関係で…[続きはこちら]
2025/06/26
歩道の片隅、建物の陰、池の水面……街を歩くとあちこちで雑草に出会う。ひっそりと、時には堂々と生えている雑草には、どんな生きぬく力があるのだろう? 小さな隙間に入り込むスミレ、子孫を…[続きはこちら]
2025/06/24
「政治とカネ」という言葉からは、多くの人がダーティーな印象を受けるのではないか。これまで、政治資金をめぐって数多(あまた)の事件が起きている。国民が政治に懐疑的な目を向けるようにな…[続きはこちら]
2025/06/23
俗に「中国四千年」「中国五千年」という。いな近年は考古学が発達して、地質学などとも協働するから、マジメに考えても過去をさかのぼっていけば、そのくらいまで達するのかもしれない。 …[続きはこちら]
2025/05/08
はじめに――食と社会の未来を求めて 隣町に行けば言葉もパスタも変わる――。イタリア料理は味わいのみならず、多様性が魅力。地域の風土・歴史に根ざした食材や伝統料理法が受け継がれて…[続きはこちら]
2025/04/30
組織の不祥事が報道されると「自分なら絶対にやらない」と思う。だが、いざ当事者になると、個人なら行わない悪事でも多くの人は不承不承、あるいは平気でしてしまう。なぜ集団になると、簡単に…[続きはこちら]
2025/04/28
ナチスドイツがチェコスロバキアを併合した1939年3月、ソ連封じ込め政策で知られた米国の外交官ジョージ・ケナンは、首都プラハの米国公使館に勤務していた。第二次世界大戦が勃発する半…[続きはこちら]
2025/03/28
増補版発刊にあたって 1990年、わたしの5冊目の著書『書の終焉―近代書史論』が思いがけなくもサントリ―学芸賞を受賞した。表彰式後の懇親会で当時の中公新書の編集長の紹介を受け…[続きはこちら]
2025/03/28
かつて「一億総中流」といわれた時代があった。1958年度から実施されている「国民生活に関する世論調査」に由来するもので、関連する設問は以下のとおりである。 あなたのご家庭の生…[続きはこちら]
2025/03/28
どれほど消費者調査をしても、人々が気付いていない未来のニーズは掘り起こせない。だが、デザインにはそれが可能だ。本書は、「デザイン経営とは何か」を解説し、デザインプロジェクト中心の経…[続きはこちら]
2025/03/21
経済成長の起爆剤として期待され、ニュース番組や新聞などでも盛んに取り上げられるイノベーション。将来への新しい希望として語られがちですが、「創造的破壊」とも言われるように、人々のスキ…[続きはこちら]
2025/03/21
日本ではこれまであまり知られていなかった、英語の新しい考え方、それが「ELF=共通語としての英語」です。「使うための英語」と「学校や試験の英語」との違い、「ELF」と、「ネイティブ…[続きはこちら]
2025/02/25
1919年3月初旬、まだ春の兆しの遠いモスクワ。 ロシア革命後に始まった内戦と諸外国からの干渉によって混乱の続く国内情勢のさなか、壮麗な旧ロシア帝国宮殿クレムリン内の小さなホ…[続きはこちら]
2025/02/21
拙著『神道とは何か――神と仏の日本史』が刊行されてから既に12年になる。その間、1年か2年の間隔で版を重ねて、既に第9版にまで来ている。増刷の機会ごとに、気がついた誤記・誤植、事…[続きはこちら]
2025/02/21