『元朝秘史―チンギス・カンの一級史料』/白石典之インタビュー
チンギス・カンの生涯と事績を中心に、はるかなる祖先の系譜から第2代君主オゴデイの治世までを綴った『元朝秘史』。モンゴル帝国の草創期はこの史書なくしては語れない。長年にわたる文献史学…[続きはこちら]
2024/07/17
チンギス・カンの生涯と事績を中心に、はるかなる祖先の系譜から第2代君主オゴデイの治世までを綴った『元朝秘史』。モンゴル帝国の草創期はこの史書なくしては語れない。長年にわたる文献史学…[続きはこちら]
2024/07/17
"異世界"に召喚されるって、こういう体験なんじゃないか......。もしかして、この編集部は"平行世界"なのかも??? はじめまして。4月から中公新書を担当することになった"アル…[続きはこちら]
2024/06/20
現在のドイツの源流となった神聖ローマ帝国。その領域は広大で、歴史はゆうに800年を超える。だが、世界史の授業で名前は出てきたものの、詳しく教わった記憶はない、という人も多いのではな…[続きはこちら]
2024/06/05
岡本: おっしゃるように、中国は「広大」ですので、観察理解するには、どこからどのようにみればよいのか、とまどうことが少なくありません。これは研究者・専門家であろうとなかろうと、誰し…[続きはこちら]
2024/06/05
最初の武家法として名高い御成敗式目。鎌倉幕府の基本法とも言われるが、それは本当か。どのように生まれ、何が定められ、なぜ広く知られるようになったのか――。『御成敗式目 鎌倉武士の法と…[続きはこちら]
2024/05/24
西武鉄道や国土計画、西武百貨店に代表される西武グループの創始者・堤康次郎。2024年は没後60年に当たります。この堤康次郎の企業家としての事績を網羅した『堤康次郎 西武グループと2…[続きはこちら]
2024/05/14
11年に及んだ応仁の乱の終結後、室町幕府の将軍の求心力は低下し、群雄割拠する戦国時代が幕を開ける。だが、幕府はすぐに滅亡したわけではない。歴代将軍は百年にわたり権威を維持し、各地の…[続きはこちら]
2024/05/10
法華経への帰依を説き、他宗を激しく攻撃して、幾多の苦難を経験した日蓮。時代を超えて影響力を持ちつづける不世出の僧は、地震や疫病、蒙古襲来などで多難を極めた鎌倉時代をどう生きたのか。…[続きはこちら]
2024/04/30
近年、DNAの解析速度は飛躍的に向上し、かつては不可能だと思われていたことが次々と実現しつつある。となれば、恐竜やマンモスの復活も夢ではない? 現時点での達成と限界とは? 『化石に…[続きはこちら]
2024/04/28
天正3年(1575)、現在の愛知県新城市で、織田信長・徳川家康の連合軍と武田勝頼率いる軍勢が激突した。長篠合戦である。鉄砲の威力の前に武田方が大敗を喫した戦いとして知られるが、そう…[続きはこちら]
2024/04/26
「光る君へ」第11回「まどう心」では、花山天皇の後、懐仁親王が即位する場面がありました。わずか7歳の新天皇は、一条天皇として知られています。花山のときには即位式は描かれず、今回の一…[続きはこちら]
2024/04/08
音声英語に接し、聴き取れないからと英語習得を断念したことはありませんでしょうか。どうしたら聴き取れるのか。「一定の速度で英文が読めれば、おのずとリスニングの力も上がる」と北村一真さ…[続きはこちら]
2024/03/26
世界は広いけれども、それぞれの生き物が生きることができるのは、ほんの小さな場所です。「なぜ生き物はそこに棲んでいるのか」を巡るエキサイティングな新書『生き物の「居場所」はどう決まる…[続きはこちら]
2024/02/29
『光る君へ』第6回「二人の才女」で、ついに清少納言が登場したが、それはそれとして、藤原道長(柄本佑)がまひろ(吉高由里子)に渡した手紙の ちはやふる 神の斎垣も 越えぬべし…[続きはこちら]
2024/02/22
『蜻蛉日記』で、通ってこない不実な夫と暴露された藤原兼家(段田安則。道長の父)と、『小右記』で、藤原実資(秋山竜次)に物知らずと記録されたその子、藤原道綱(上地雄輔)――千年の時を…[続きはこちら]
2024/02/15
国家の「知」を支えるべく国立の図書館、帝国図書館が作られたのは明治時代。誕生までの道のりはもとより、以降も困難な歩みを続けることになりました。その軌跡を周到に描き出した『帝国図書館…[続きはこちら]
2024/02/06
ひさしぶりに平安時代を舞台とする大河ドラマ『光る君へ』がはじまり、一大ムーブメントが沸き起こっています。でも、ちょっと待って。背景を知れば、もっと楽しく味わえるはず。『謎の平安前期…[続きはこちら]
2024/02/05
インテリジェンス(情報分析や防諜活動)への関心が高まり、TBS日曜劇場『VIVANT』でも日本の情報機関「別班」が話題になりました。そのなかで、戦後日本の情報機関の全体像を描いた『…[続きはこちら]
2024/01/30
今年10月29日に建国100年を迎えたトルコ。同国を建てたのは、ムスタファ・ケマル(1881~1938)だ。オスマン帝国時代に救国の英雄として活躍した彼は、帝国崩壊後に新国家の建設…[続きはこちら]
2023/11/07
ヨーロッパ中世を画する人物としてはカール大帝が有名ですが、カール大帝から百数十年後、もうひとりの「大帝」が現れます。このオットー大帝の生涯を巨細に描いた『オットー大帝―辺境の戦士か…[続きはこちら]
2023/10/26