「日本ノンフィクション史 作品篇」の記事一覧

第16回 アカデミック・ジャーナリズムの可能性④――平松剛『光の教会 安藤忠雄の現場』『磯崎新の「都庁」』と渡辺一史『こんな夜更けにバナナかよ』『北の無人駅から』

 さて、平松が建築を一貫したテーマとして大宅賞とサントリー学芸賞を受賞したのに対して、渡辺の第二作は“障害者もの”ではなかった。『北の無人駅から』からも冒頭に近い部分を引いてみる。…[続きはこちら]

2019/06/07

第15回 アカデミック・ジャーナリズムの可能性③――平松剛『光の教会 安藤忠雄の現場』『磯崎新の「都庁」』と渡辺一史『こんな夜更けにバナナかよ』『北の無人駅から』

 渡辺一史『こんな夜更けにバナナかよ』についても、作品の雰囲気を伝えるために冒頭部分を引いてみよう。 《「最強!」と今夜もその人はいった。  神経科の医師から処方された睡眠導入剤…[続きはこちら]

2019/05/27

第14回 アカデミック・ジャーナリズムの可能性②――平松剛『光の教会 安藤忠雄の現場』『磯崎新の「都庁」』と渡辺一史『こんな夜更けにバナナかよ』『北の無人駅から』

 実は、大宅壮一ノンフィクション賞とサントリー学芸賞をともに受賞している書き手は2人だけである(2019年現在)。  2001年に第32回大宅壮一ノンフィクション賞を『光の教会 …[続きはこちら]

2019/05/10

第13回 アカデミック・ジャーナリズムの可能性①――平松剛『光の教会 安藤忠雄の現場』『磯崎新の「都庁」』と渡辺一史『こんな夜更けにバナナかよ』『北の無人駅から』

 この連載ではこれまで大宅壮一ノンフィクション賞を主な軸として議論を進めてきた。大宅賞の創設が“ノンフィクション”というジャンルの生成を促したことは間違いない。  だが、大宅賞作…[続きはこちら]

2019/04/17