「編集部だより」の記事一覧

崩れゆくトンネル

長野県の長野~白馬を結ぼうとした善光寺白馬電鉄(通称は善白鉄道)は、昭和11年(1936)に南長野駅~善光寺温泉駅間の6.4kmが開業、翌年に裾花口駅まで1.0km延長した。だが、…[続きはこちら]

2017/11/02

遅い夏休み

10月上旬、遅い夏休みを取って北海道旅行に出かけました。今回は日本酒の蔵元2か所とワイン醸造所1か所を訪問。町の中心から離れている場合があり、また試飲も楽しみですから移動手段はいつ…[続きはこちら]

2017/10/20

「ガクっとくるよ」

「〇〇歳を超えると、(体力が)ガクっとくる〔落ちる〕よ~」 なぜか嬉しそうに語る年長者の姿が長らく不思議でした。 「〇〇」に入っていた30、35という数字を過ぎても実感がなく、「も…[続きはこちら]

2017/10/02

trippin' vol.1

格別することもない波のうえでなら、そのあいだにまとまったことが考えられるのではないかと、いつもながい船旅の前にはそんな期待をかけるのであったが、事は志とくいちがって、結局ぐうたら、…[続きはこちら]

2017/09/15

「暖かいベッド」までの軌跡

色川武大『友は野末に』(新潮社)の表題作に、以下のような一文がある。 「死ぬということが特殊なことではないのだということが私にも肌で少しずつわかってきたようで、すくなくとも若い頃…[続きはこちら]

2017/09/08

遠き地から

飛行機の窓から外を見やると、オホーツク海に向かって伸びる知床半島が見えた。同じくらいの高さの山がぽこぽこと連なり、そのいずれもが雪をかぶっていた。空は灰色、雪は白、山は黒くて海は鉛…[続きはこちら]

2017/07/13

青春のあとで

あなたは私の好きなひと あなたの着るものが変って いつか夏の来ているのを知った 谷川俊太郎「あなた」より冒頭部分 高校時代、合唱に青春をかけた。 十代の後半にさしかかった、みず…[続きはこちら]

2017/06/30

『応仁の乱』狂騒曲

 2016年10月に『応仁の乱』が発売されて6か月余り。この間、本当にいろいろなことがあったが、最大のイベントといえば今年3月にニュース番組で応仁の乱ブームが取り上げられたことだろ…[続きはこちら]

2017/05/10

遠藤乾先生の講演会

 2月下旬、都内某所で『欧州複合危機』の著者・遠藤乾先生の講演会が開かれました。書店でのトークイベントなどより少々高額な受講料にもかかわらず、参加者は学生も含めておよそ200名! …[続きはこちら]

2017/03/06

子どもという無秩序

「編集者ごとに担当分野が決まってるんですか?」 研究者や新聞記者の方々から、たびたびそう聞かれます。専門を持っている皆さんからするとずいぶん適当に思われるかもしれませんが、アカデ…[続きはこちら]

2017/02/14

通勤路の難所

私の出社および帰宅を邪魔する者たちがいる。猫だ。 もともと動物は好きだが、ペットを飼えないマンションに住んでいる。そのため猫が群れているのを見るたび、コミュニケーションをはかるべ…[続きはこちら]

2017/01/04

シロクマよ、ともに南へ

金曜日の夜、大学時代の友人が上野の小料理屋に集まった。Aが2日後に南極へ発つというので、忘年会ついでに壮行会もやってしまおうという話だった。Aは第58次南極地域観測隊員として、日本…[続きはこちら]

2016/12/01

書を読んで、劇場へゆく

マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや 寺山修司 この歌が、寺山修司との出会いだった。 国語の教科書に載っていた。高校一年生の現代文の授業だった。 寺山修司のこ…[続きはこちら]

2016/11/21

同世代の訃報

25年来の付き合いがあったライターさんが9月17日に亡くなった。 衿野未矢さん(本名・櫻井規枝さん)、享年54。若すぎる死だった。10月半ばにご主人がブログにアップしたことで知っ…[続きはこちら]

2016/11/04

ご挨拶代わり

10月20日、web中公新書がスタートします。 中公新書について、より多くの情報を読者の方に伝えるべく、さまざまな発信をしていきます。「知の現場から」「私の好きな中公新書3冊」「…[続きはこちら]

2016/10/20