新刊のお知らせ

2025年5月22日発売の新刊をお知らせいたします。(順不同)

新装版 長き雨の烙印
堂場瞬一

刑事、弁護士、被害者遺族――
地方都市・汐灘で起きた幼女殺害未遂事件をめぐり、それぞれの正義がぶつかり合う。
「汐灘サーガ」第一弾。
〈解説〉あわいゆき

『新装版 歌舞伎町セブン 〈ジウ〉サーガ6』
誉田哲也

歌舞伎町を蝕む悪を葬り去るため、伝説の暗殺者集団が降臨する!
〈ジウ〉サーガ、セカンドステージが新装版として遂に登場。
〈解説〉宇田川拓也

『天祐は信長にあり(五) 騎馬隊殲滅』
岩室 忍

一揆軍との戦いが続くが、本拠地石山本願寺はなかなか攻略できない。
一方、武田勝頼率いる騎馬軍団と織田軍の鉄砲隊が長篠で激突する。
文庫書き下ろし。

『高く翔べ 快商・紀伊國屋文左衛門』
吉川永青
江戸っ子たちの英雄だったこの男は、なぜ一代で店を閉じたのか?
天才商人紀伊國屋文左衛門の生涯に迫る痛快作。
日本歴史時代作家協会賞・作品賞受賞。

『化物園』
恒川光太郎

「人間はおもしろい。だが、飼ってはならぬ」。
醜悪、異様、狡猾、艶然――。
身の毛もよだつ、恒川光太郎究極のホラー七篇を、さあ、ご覧あれ!

『虚人たち 新版』
筒井康隆

あらゆる表現上の実験が繰り広げられる前人未踏の長篇に、関連エッセイ二篇を収録。
超虚構文学の幕開けとなった記念碑的作品。 泉鏡花賞受賞。
〈解説〉佐々木 敦

『エンピツ戦記 誰も知らなかったスタジオジブリ』
舘野仁美 著/平林享子 構成

ジブリ作品を支えたアニメーターによる27年間の回顧録。
宮﨑駿監督、高畑勲監督、スタッフたちとのエピソードをつづる。
〈序文〉鈴木敏夫
〈解説〉万城目 学

『60年代ポップ少年』
亀和田武

坂本九、「SFマガジン」、ビートルズ来日、ジャズ喫茶、全共闘......。
誰もが時代の目撃者となった一九六〇年代、すべては「ポップ」だった。
〈カバーイラスト〉江口寿史
〈解説〉橋本倫史

『ある海軍予備学生の自画像』
阿川弘之
生きて還った者の嘆き、恨み、悔恨。
そんな海軍学徒士官の感慨が込められた中・短篇を著者自ら精選。
大岡昇平、半藤一利との戦争体験をめぐる対談を増補。

『日の果て・幻化 兵隊小説集Ⅱ』
梅崎春生

佳作「日の果て」、毎日出版文化賞受賞作「幻化」他、 著者の文学世界の真髄に触れる作品集の決定版。全二巻。
〈対談〉阿川弘之 〈解説〉真鍋元之/平山周吉

『水木しげるの少年戦記 太平洋戦争1 真珠湾攻撃・ミッドウェー作戦』
水木しげる
筆者自ら責任編集にあたった『少年戦記』掲載作を中心に、戦記や取材をもとに描いた力作を集成。
歴史の流れに沿って漫画で読む太平洋戦史。(全3巻)
〈解説〉大木 毅

『老人と海』
ヘミングウェイ/福田恆存 訳

巨大魚と格闘する老漁夫の姿を通して描かれる、現代の神話。
日本でもベストセラーとなった名作の福田恆存訳に、作家たちのヘミングウェイ評を付した新版。

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