新刊のお知らせ

2023年1月19日発売の新刊をお知らせいたします。(順不同)

『剣神 風を斬る 神夢想流林崎甚助4』 岩室 忍
関ヶ原の戦い、始まる。甚助はその時、薩摩の島津が睨みを利かせ、加藤清正、黒田如水、立花宗茂ら猛将智将がしのぎを削る九州にいた。
文庫書き下ろし。

『うぽっぽ同心終活指南(一)』 坂岡 真
臨時廻りの勘兵衛は、還暦の今も"うぽっぽ"と呼ばれながら江戸市中を歩きまわっていた。傑作捕物帳シリーズ新章、待望の書き下ろし。
〈解説〉細谷正充

『主よ、永遠の休息を 新装版』 誉田哲也
暴力団事務所との接触で、若き通信社記者は、ある誘拐殺人事件の犯行映像がネット配信されている事実を知るが......。慟哭のミステリー。
〈解説〉瀬木広哉

『もぐら新章 昴星』矢月秀作
システムエンジニアの芦田は、デリヘル嬢のリナに入れ込み、恋仲になる。店に借金のあるリナを連れて島を出ようとした矢先、店のオーナー市島とその部下に捕まってしまう。

『新装版 クレィドゥ・ザ・スカイ Cradle the Sky』 森 博嗣
空から墜ちた「僕」は「彼女」の車で逃亡する。空に戻ることを渇望しながら、その日は来ないと予感して......。翼を失ったキルドレの物語。
〈解説〉押井守

『あたしとママのファイトな日常』 山本幸久
人間関係、職場の不満、将来への不安。全部まとめて打つべし、打つべし! 「好き」という気持ちが世界を変える、母と娘のハートウォーミングストーリー。

『華国神記1 名を盗られし神は少女となりて』 九条菜月
下級官吏・鄭仲望の前に現れた少女・春蘭。真名を奪われた神だと主張する彼女は鄭家に居候を決め込むが......。中華ファンタジー!

『これでもいいのだ』ジェーン・スー
思ってた未来とは違うけど、これはこれで、いい感じ。「私の私による私のためのオバさん宣言」ほか、全力パワーチャージエッセイ66篇。
〈解説〉宇垣美里

『四季のうた 雨ニモマケズ』 長谷川櫂
生まれながら「カルマの網」に捕らえられた人間の諦めと願いと救いとは――。読売新聞に連載中のコラム「四季」の2020年4月から1年分を収録。

『知的機動力の本質 アメリカ海兵隊の組織論的研究』 野中郁次郎
アメリカ海兵隊の体現する知的機動力を解明し、日本的経営の創造の方位を示す。日本軍の敗因分析をした『失敗の本質』の姉妹篇にして組織論研究の決定版。

『イエス伝』 若松英輔
イエスの生涯は、キリスト教の視点や学問的なアプローチから論じるだけでは見えてこない。気鋭の批評家とともに、『新約聖書』の四福音書を丹念に読み直す。

『此一戦 日本海海戦記』水野広徳
皇国の興廃、此の一戦にあり。水雷艇艇長として従軍した著者が敵前大回頭を臨場感をもって描く。櫻井忠温『肉弾』に並ぶ日露戦ルポの白眉。
〈解説〉長山靖生

『決定版 ゲゲゲの鬼太郎1 妖怪大戦争・大海獣』水木しげる
日本を代表する傑作妖怪マンガ「ゲゲゲの鬼太郎」を、はじめて一挙掲載する文庫の決定版、刊行開始! 鬼太郎の旅がここから始まる! カラー口絵も掲載。

1

カテゴリー関連記事