新刊のお知らせ

2024年1月23日発売の新刊をお知らせいたします。(順不同)

『滅びの前のシャングリラ』 凪良ゆう
滅亡を前にした世界で「人生をうまく生きられなかった」人々が見つけた光。2度の本屋大賞受賞を果たした著者の傑作。
〈巻末対談〉新井素子×凪良ゆう

『武王の門(上下)』 北方謙三
後醍醐天皇の皇子・懐良親王は、14歳にして征西将軍として九州へ渡る。伊予の忽那水軍、そして肥後の菊池武光と結び、九州統一という壮大な夢に賭ける!

『ゆりかごで眠れ(上下)新装版』 垣根涼介
直木賞作家の、揺るぎなき原点! 南米コロンビアから娘とともに来日したマフィアのボス、リキ・コバヤシ。
その目的は警察に囚われた仲間の奪還と復讐。

『SRO neoⅠ 新世界』 富樫倫太郎
最凶シリアルキラー近藤房子が育てた、非情な殺人鬼が誕生! 宗教団体によるテロ事件から3年、SROは新たな局面に。
待望の新章始動。文庫書き下ろし。

『うぽっぽ同心十手綴り かじけ鳥』 坂岡 真
男手ひとつで育てあげた愛娘が手許から去ってしまう。寂しさが募る雪の日、うぽっぽのもとを訪れたのは......。
「十手綴り」シリーズ、悲喜交々の最終巻。

『十津川警部 雪と戦う 新装版』 西村京太郎
クリスマス当日に大清水、関越両トンネルを爆破する――JRと道路公団に脅迫状が! 犯人の真の狙いは?
雪を血で染める大惨事に挑む十津川警部。

『鉄道文学傑作選』 関川夏央 編
漱石、啄木、芥川......。明治から戦後まで、17人の作家、小説・随筆・詩歌・日記と多彩な作品から、文学に表れた「鉄道風景」を読み解く。
文庫オリジナル。

『推理小説作法 増補新版』 土屋隆夫
推理小説の作法とは何か? 発想法、メモの取り方、プロット作り......鮎川哲也と共に戦後の本格ミステリを支えた巨匠による実践的創作指南。
〈解説〉円居 挽

『源氏供養(上下)新版』 橋本 治
「源氏物語」は紫式部の〝復讐心〟から始まった? 『窯変 源氏物語』の著者が天才作家・紫式部の思考に迫る。
座談会「物語の論理・〈性〉の論理」(三田村雅子、河添房江、松井健児、橋本治)を新たに収録。

『戦争と平和 田中美知太郎 政治・哲学論集』 田中美知太郎
戦争は悪だ。しかし、悪であって、なお正義であり得るのはなぜか。ギリシャ哲学の碩学が政治的諸問題を考察した17篇。
文庫オリジナル。〈解説〉猪木武徳

『四季のうた 井戸端会議の文学』 長谷川 櫂
井戸端会議の文学には、恋の悩みあり世界情勢あり、ゴシップあり宇宙論あり――。
読売新聞に連載中のコラム「四季」の2021年4月から1年分を収録。

『決定版 ゲゲゲの鬼太郎 鬼太郎夜話(上下)』 水木しげる
住む場所をなくし、あてもなくさまよう鬼太郎親子は、いくつもの怪事件に巻き込まれる。危機に直面する鬼太郎を襲う悲劇とは?
上巻は第1~10回、下巻は第11回~最終回を収録。

 

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