2023年4月21日発売の新刊をお知らせいたします。（順不同）
『任侠シネマ』 今野 敏
今度は、潰れかけている映画館を救え!? 昔ながらのヤクザ・阿岐本組は、今日も世のため人のために奔走する！ 大好評シリーズ第５弾。
〈解説〉野崎六助
『崖っぷち芸人、会社を救う』 安藤祐介
おもろいは、正義だ！ 吉祥寺のスーパーで働くお笑い芸人たちが実業団を結成。会社乗っ取りの危機に立ち向かう......？ 『夢は捨てたと言わないで』を改題。
『カンブリアⅢ 無化の章 警視庁｢背理犯罪｣捜査係』 河合莞爾
尾島、閑谷たち特殊八係が追うのは、東京都知事選に絡む殺害事件。その実行犯は《能力者》で、かつ23年前の滝川一家惨殺事件とも繋がりが見えてきて......。
『168時間の奇跡』 新堂冬樹
保護犬施設「ワン子の園」には、心身ともに傷を負った犬たちと様々な里親希望者がやってくる。犬と人間の共生が抱える闇と希望を描く心温まる長編小説。
『文庫の読書』 荒川洋治
文庫愛好歴60年の現代詩作家が、読んで書いた文庫をめぐるエッセイを自ら厳選。文庫オリジナル編集で贈る、文庫愛読者のための文庫案内全100冊。
『上京小説傑作選』 岡崎武志 編
それぞれの東京、それぞれの生活、そこにはドラマがある。青春・貧乏・出会いと別れ。地方出身の作家によって紡がれた、「上京」をめぐる多彩な11篇。
『近代数寄者の茶の湯』 熊倉功夫
明治期に衰退した茶道が、富豪たちの偉業により復活を遂げる。高橋箒庵（義雄）、益田孝、原三渓、根津嘉一郎などの耽美を追いながらも破天荒な足跡を辿る。
『チョッちゃんの バァバよ大志をいだけ 新版』 黒柳 朝
70～80代は自分が主役の人生を楽しもう！ いつも前向きで好奇心にあふれるチョッちゃんの生き方エッセイ。「チョッちゃん流〈快老メモワール〉」を収録。
『俳句とあそぶ法』 江國 滋
俳句は遊びだ！ 人生の杖となる遊びだ！ 真剣に遊ぶ江國流俳句の楽しみ方――俳人・夏井いつき推薦。昭和の俳句ブームを牽引した画期的俳句入門、復刊！
『里見弴 小津映画原作集 彼岸花／秋日和』 里見弴 著／武藤康史 編
小津安二郎は里見弴の小説をよく読み、「シナリオのねた」にし、「良き友」となった。表題２作のほかに、「縁談窶」など中短篇、小津を追想したエッセイを収録。
『小説作法』 小島信夫
書き続けるために本当に大切な事とは......これからの創作者に伝える窮極のエッセンス。単著未収録のトークを中心にした文庫オリジナル。
〈解説〉保坂和志
『対談 日本の文学 素顔の文豪たち』 中央公論新社 編
森鴎外、夏目漱石、芥川龍之介、谷崎潤一郎、太宰治......文豪の家族や弟子が間近に見たその生身の姿を語る。全集『日本の文学』の月報対談を再編集。全３巻。
『決定版 ゲゲゲの鬼太郎３ 鏡合戦・妖怪軍団』 水木しげる
まくら返しや雲外鏡など日本の妖怪に加え、朝鮮、西洋、南洋の敵と対決。妖怪に悩まされる人間をすくうため、鬼太郎はついに国境を超える！ 全21話収録。
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