新刊のお知らせ

2024年11月20日発売の新刊をお知らせいたします。(順不同)

『幸村を討て』 今村翔吾
真田家が大坂の陣に仕掛けた謎へ、天下人徳川家康が挑む。直木賞作家が家族をテーマに綴った、単行本時各紙誌絶賛の傑作歴史ミステリー。
〈解説〉大矢博子

『威風堂々 幕末佐賀風雲録(上・下)』 伊東 潤
藩主鍋島直正に才能を見いだされ、同じく熱い志を持つ仲間たちと、激動の幕末へ乗り出す大隈重信。近代国家日本の礎を築いた偉人の生涯を描く歴史巨篇。
〈解説〉末國善己

『ちぎれ雲(三) 謀反の剣』 富樫倫太郎
麗門愛之助が再び放蕩三昧の日々を送る最中、幕府転覆を画策する煬帝一味は、八代将軍・吉宗の暗殺計画をついに実行する!
書き下ろしシリーズ第3弾!

『うぽっぽ同心十手裁き まいまいつむろ』 坂岡 真
長尾勘兵衛は初孫のために雛人形の初市へ向かった。そこで伝説の掏摸とよばれる男と出会し、改心させたのだが......。
大好評「十手裁き」シリーズ第2作!

『天祐は信長にあり(二) 桶狭間の戦い』 岩室 忍
尾張の虎・父信秀が死去、19歳の信長が乱世に飛び出す時が来た。兵力で劣る戦いを知略でくぐり抜け、大敵今川義元との決戦に臨む!
文庫書き下ろし。

『蚕の王』 安東能明
昭和25年、静岡県で発生した一家殺害事件・二俣事件。警察と司法が組んで行われた「拷問捜査」の実態とは? この国の闇に迫る、事実に基づく衝撃作。

『疼くひと』 松井久子
古希を迎えた燿子は、日に日に「老い」を感じていた。そんな生活がSNSで出会った年下の男によって一変。70代女性の性愛を描いた衝撃作。
〈解説〉斎藤美奈子

『埋葬』 横田 創
河口湖町の廃ホテルで発見された母娘の死体。単純な事件の構図を、関係者達の告白が次々と塗り替えてゆく......読者を幻惑させる衝撃作。
〈解説〉岡和田晃

『砂のように眠る 私説昭和史1』 関川夏央
戦後社会を、著者自身の経験に拠った等身大の主人公視点の小説と、時代を映したベストセラーをめぐる評論で、交互に照らし出す。新たに自著解説を付す。

『銀座で逢ったひと』 関 容子
聞書きの名手が文学者・役者など41名との思い出を綴る。粋人達の面影が甦り、特別な街への憧れがつのる「銀座百点」から生まれた1冊。
〈解説〉渡辺 保

『天皇陛下萬歳 爆弾三勇士序説』 上野英信
1932年の上海事変に際し、自らの身を散らせた爆弾三勇士。彼らはいかにして神に仕立て上げられたか。天皇をめぐる民衆の心性に迫った記録文学の白眉。

『戦後日本の宰相たち』 渡邉昭夫 編
戦後の占領期から55年体制の崩壊前夜まで、指導者たちの思想と行動を追い、戦後日本の「国のかたち」を浮き彫りにする。歴代首相列伝。
〈解説〉宮城大蔵

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