越境する現代美術
井口壽乃/田中正之/村上博哉 著
抽象美術の登場は、美術の姿そのものを変えてしまった。社会における芸術の意味と価値を問い続けながら、さまざまな変革が展開する。
2017/5/31 刊行
北方の覚醒、自意識と自然表現
秋山聰/小佐野重利/北澤洋子/小池寿子/小林典子 著
イタリア・ルネサンス美術の最盛期、アルプスの北では、ボス、デューラー、ブリューゲルらによる超個性的な作品が続々と生まれていた。
2017/4/30 刊行
ロマネスクとゴシックの宇宙
木俣元一/小池寿子 著
中世において最も活発に芸術が生み出されたロマネスク・ゴシック期。信仰の一部であった美術を人々はどのように見ていたか。当時のまなざしを再現する。
2017/3/31 刊行
近代美術の誕生、ロマン派から印象派へ
尾関幸/陳岡めぐみ/三浦篤 著
美の基準は古代の理想でなく「今ここ」にある。社会が激変した19世紀、近代的価値観のもとに多彩で個性豊かな芸術が同時多発的に出現する。
2017/2/28 刊行
ギリシアとローマ、美の曙光
芳賀京子/芳賀満 著
古代の美術は、信仰の対象であり、政治の一部であった。後世、長く理想とされた作品は、どのように生まれ、いかなる意味を担ったのか
2017/1/31 刊行
キリスト教美術の誕生とビザンティン世界
加藤磨珠枝/益田朋幸 著
古代ローマの伝統と諸民族の出会いから生まれた初期中世美術。神の表現を極めたビザンティン美術。異なる道を辿った双方の展開に迫る
2016/12/8 刊行
バロックからロココへ、華麗なる展開
大野芳材/中村俊春/宮下規久朗/望月典子 著
17世紀から18世紀にかけて各国で展開した、バロック、古典主義、ロココ美術。西洋美術史上、最も壮麗で豪華絢爛な時代が幕をあける。
2016/11/9 刊行
百花繚乱のイタリア、新たな精神と新たな表現
小佐野重利/京谷啓徳/水野千依 著
美術の歴史において新時代を拓いたルネサンスの美術。数多の芸術家たちの画期的な試みはどのように花開き、後世に実を残したのか。
2016/10/6 刊行