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中央公論編集部 編
1926年12月25日、皇太子裕仁親王(のちの昭和天皇)が践祚し、昭和は始まった。恐慌やテロの時代を経て敗戦へと至った昭和20(1945)年を境に、戦後は焼け跡から復興し…
2024/12/10 刊行
薮野淳也 著
休職は、めずらしいことではありませんメンタルヘルス不調を理由とした休職が増加傾向にある一方、「会社を休むこと」には多くのビジネスパーソンがためらいを感じてしまうことも事実…
2024/12/6 刊行
光輝晶・闇輝晶
多崎礼 著
ああ、夢は、どうしてこんなに美しいのだろう。叶わないとわかっていても、こんなにも心を掴んで離さないのだろう――うちに秘めた夢を明かし、散り去る彩輝晶。残るは二つ、光と闇を…
2024/12/6 刊行
「再プロパガンダ化」…
辻田真佐憲 著
何がわれわれを煽情するのか? 北海道から沖縄までの日本各地、さらにアメリカ、インド、ドイツ、フィリピンなど各国に足を運び、徹底取材。歴史や文化が武器となり、記念碑や博物館…
2024/12/6 刊行
野澤千絵 著
東京23区の新築マンションの平均価格が1億円を超えた! 人口は減少しているのに、なぜ都市部の住宅が高騰しているのか。もはや富豪しか都市部に住めないのか。そんな現役世代の不…
2024/12/6 刊行
山野辺太郎 著
「ひとり立ち続ける大観音の寂しさと慈しみ。声にならない声が、今、語られる」――芥川賞作家・松永K三蔵。ユーモアと愛情にあふれる、著者初の新聞連載小説。
2024/12/6 刊行
後藤拓実 著
一躍ブレイクしたけれど、後輩にため口をきかれ、街では気づかれず、相棒のゼニガメは進化しない。どんなピンチに対しても、大人の余裕で解決を試みる、四千頭身・後藤の華麗なる軌跡…
2024/12/6 刊行
アイデンティティの釘…
タニア・ド・モンテーニュ 著/堀茂樹 訳
「『白人』の音楽が大好き」「『男流』文学がいいよね」とは誰も言わないけれど、「黒人文化は素晴らしい!黒人音楽が好き!」と人は言う。いったい「黒人」とは、何を指すのか?「黒…
2024/12/6 刊行
勝丸円覚 著
観光客を装った彼らの集合場所は東京──。スパイやテロリストの行動を追尾し、不正な情報漏出や破壊活動を防ぐ「外事警察」。そこにはどんな人材が抜擢されるのか。そしてどんな職務…
2024/12/6 刊行
岡本隆司/君塚直隆 著
帝国=アメリカ、ロシア、中国の行動原理を理解するキーワード!果たして「帝国」は悪なのか? そもそも「帝国」とはいかなる存在なのか?皇帝がいない国でも「帝国主義」を標榜する…
2024/12/6 刊行
宮城谷昌光 著
秦に祖国・韓を滅ぼされた張良は、秦への復讐と韓の復興を誓う。多くの食客を使って素早く情報を集め、劉邦に軍略を授けてその覇業を助けた張良の鮮烈な生涯を描く。
2024/12/6 刊行
日本の未来を創る街
滝久雄/柳瀬博一 編著
江戸時代、天海僧正が寛永寺を創建、さらに京や近江の名所の写しを設けたことで、上野は庶民の一大行楽地となった。それから400年、歴史と文化が息づく上野・谷根千のおもしろさを…
2024/12/6 刊行
橋と水辺の物語
小倉孝誠 著
ブルゴーニュ地方の山中に源を発し、ル・アーヴル近くで英仏海峡に注ぐ。全長七七六キロに及ぶ堂々たる大河、セーヌ川。パリ市の紋章には「たゆたえども沈まず」とあり、パリとこの川…
2024/11/29 刊行
澤地久枝 著
「昭和史というすらりとした言い方や書き方では包括できない生身の人間の話を、生活を書きたい」(『昭和史のおんな』単行本あとがき)。東郷青児と情死をはかった西崎盈子、夫の出陣…
2024/11/29 刊行
諷刺画とともに見る指…
飯倉章 著
1914年に勃発した戦争は、当初の予測を裏切り、4年以上に及ぶ最初の世界大戦となった。その渦中で、皇帝や政治家、軍人などの指導者は、どのような選択と行動をし、それは戦況に…
2024/11/29 刊行
坂井希久子 著
ヒット作『妻の終活』の著者が贈る最新の人情ドラマは「親の終活」父が脳出血で倒れた。折り合いの悪い父・時次郎と、この10年連絡すら取り合っていなかった42歳の篠崎明日美。実…
2024/11/29 刊行
終末思想で読み解くキ…
岡田温司 著
世界の終末に神が人類を裁く「最後の審判」。キリストが再臨して、天国で永遠の命をあずかる者と地獄へ堕ちて永遠の苦しみを課される者を振り分けるとされる。西洋の人々にとって、希…
2024/11/29 刊行
なぜ政党政治は「悪法…
中澤俊輔 著
言論の自由を制限し、戦前の反体制派を弾圧した「稀代の悪法」。これが治安維持法のイメージである。しかし、その実態は十分理解されているだろうか。本書は政党の役割に注目し、立案…
2024/11/29 刊行
野崎歓 著
大正期の作品群から、エキゾティシズムを超えて異邦を夢みながら美女と美食に惑溺する創造世界に、『痴人の愛』『卍』へと連なる萌芽を再発見する。
2024/11/29 刊行
文豪に学ぶテクニック…
中条省平 著
厳選した小説から織り込まれた言葉の技術を解析し、不朽の名作といわれる所以を探る。また、文章読本の変遷を辿って近代文学の特異性を解読し、文章術の極意に迫る。
2024/11/29 刊行
中条省平 著
人間中心主義に抗う谷崎、乱歩、足穂、三島、澁澤らの作品を手掛かりに、「反近代」という視点で近代文学の再読に迫る。既製文学史にアンチテーゼを掲げる文芸評論。
2024/11/29 刊行
酒井潔 著
狂騒と退廃の昭和初期の色街探訪。大震災後に増殖した新風俗の実態と、社交場の男女の乱倫を活写。80年を経て新字新仮名にて初文庫化。〈解説〉下川耿史
2024/11/29 刊行
参謀長の回想
草鹿龍之介 著
航空戦の時代を予見し、真珠湾、ミッドウェー、南太平洋海戦を指導した。横須賀の司令を経て、連合艦隊参謀長として起死回生のあ号作戦を立案するが、惨敗する。海軍最後の航空艦隊司…
2024/11/29 刊行
垣谷美雨 著
六十代の主婦・雅美は、大谷選手の書いたマンダラチャートを真似て、マス目を埋めてみる。もし、人生をやりなおせるならば、「女性が胸を張って生きられる世の中にしたい」。そう記し…
2024/11/20 刊行
渡邉昭夫 編
"第一線の研究者が、東久邇稔彦から竹下登まで17人の昭和の政治家の思想と行動を検証する歴代首相列伝。戦後の占領期から昭和の終わりまで、「55年体制」下の日本の政治のあり方…
2024/11/20 刊行
爆弾三勇士序説
上野英信 著
昭和・光と影上海事変に際し、破壊筒を抱えて敵陣に飛び込んで自らの身を散らせた三人の工兵──爆弾三勇士。軍国主義下の日本において、彼らはいかにして神に仕立て上げられたのか。…
2024/11/20 刊行
395年から現代まで
ジャンピエール・フィリユ 著/鶴原徹也 訳
3つの大陸の交差点、3つの一神教の発祥地、数々の緊張と紛争の淵源――。中東は世界の中心である。ローマ帝国の東西分割から米国支配の終焉まで、1600年余のその興亡を、西側中…
2024/11/20 刊行
創造する人・破壊され…
清水洋 著
経済成長の起爆剤として期待されるイノベーション。将来への新しい希望であると同時に、「創造的破壊」と言われるように、人々のスキルや生活の基盤を壊す側面もある。本書は「人」の…
2024/11/20 刊行
横田創 著
1999年、河口湖町の廃ホテルで起きた母娘の死体遺棄事件。犯人と目された少年の裁判の最中、被害者の夫は謎の手記を発表し失踪。10年後、ジャーナリストが再取材を行うが、関係…
2024/11/20 刊行
小路幸也 著
働くってことは、生きるってことだ。「東京バンドワゴン」シリーズの著者が贈る、高校生たちが大人の階段を上る青春群像。〈カラオケdondon〉の奥まった一室。そこはお客に貸さ…
2024/11/20 刊行
坂岡真 著
待望の初孫が生まれた長尾勘兵衛は、雛人形を揃えてやりたいと初市へ向かう。そこで町娘たちの簪が次々と抜かれる現場に出会した。鮮やかな手口で伝説の掏摸とよばれている初音の仙蔵…
2024/11/20 刊行
私説昭和史1
関川夏央 著
昭和とは何だったのか? 関川氏の一連の作品は、この問題を考えるヒントに満ちている。本作で描写される「戦後」は、貧困に苦しみつつ、つねに明日を信じて努力した時代であった。一…
2024/11/20 刊行
謀反の剣
富樫倫太郎 著
煬帝一味の襲撃を撃退した麗門愛之助は、再び放蕩三昧の日々を送っていた。ある日、彼を庇って死んだ女盗賊・孔雀の墓参りへ行くと、孔雀と瓜二つの女・朱雀が現れる……。一方、佳穂…
2024/11/20 刊行
加速する少子化と新た…
人口戦略会議 編著
"2014年刊行の『地方消滅』と、そこで示した896の「消滅可能性都市」リストは、衝撃をもたらした。それから10年を経て、東京の出生率は0・99になるなど、なお少子化は加…
2024/11/20 刊行
関容子 著
聞書きの名手である著者が、銀座で逢ったひととの思い出を綴る、「銀座百点」から生まれた名エッセイ。粋人達の面影が甦り、特別な街への憧れがつのる一冊。【目次】文学者の章吉行淳…
2024/11/20 刊行
いかにしてヒトは知性…
乾敏郎/門脇加江子 著
なぜ細胞の集合体である脳から自我が生まれ、感情が湧くのか。どうして相手の心がわかるのか。脳はいかに言語を操るのか。そもそもなぜ生命を維持できるのか。鍵は、脳がする「予測」…
2024/11/20 刊行
松井久子 著
脚本家・唐沢燿子は古稀をむかえ、日に日に「老い」を実感していた。そんなある日、SNSで年下の男と出会い、生活が一変する。忘れかけていた自分の「女」の顔に戸惑いつつ、いつし…
2024/11/20 刊行
フランツ・カフカ 著/頭木弘樹 編訳
カフカの短い言葉は俳句のよう――「鳥籠が鳥を探しにいった」「体の真ん中に毛糸玉がある感じ」等、20世紀の文豪がのこした断片80首を、自由律俳句のように味わう鮮烈なカフカ入…
2024/11/20 刊行
桶狭間の戦い
岩室忍 著
尾張の虎と呼ばれた父信秀が死去し、十九歳の信長が乱世に飛び出す時が来た。聖徳寺にて斎藤道三との会見を成功させ、美濃という後ろ盾を得ると尾張統一へと突き進む。兵力で劣る戦い…
2024/11/20 刊行
伊藤隆 編/自見庄三郎 著
「裏の本音で着地点を見る」政治の安定とは。「かたちだけの強行採決」に見る国会運営の真髄とは。田中角栄の面接を受け、医師から国会議員へ。中曽根康弘の指導を受け、のちYKK(…
2024/11/20 刊行
美輪明宏 著
「微笑みは開運の鍵」「ルンルンルン」「自分にも感謝を与えてください」「地獄、極楽は胸三寸にあり」美輪明宏さんが89年の人生をかけて大切にしてきた言葉が満載!~~~自筆の「…
2024/11/20 刊行
僕はこんなふうに考え…
養老孟司 著/鵜飼哲夫 編
「ああすれば、こうなる」と、すぐに答えが出ることなんて、面白いはずないでしょう――。頭だけで考えたことの安易な正当化を〈たかだか千五百グラムの脳味噌が、そうだと思っている…
2024/11/20 刊行
安東能明 著
この小説は、決して過去の話などではない。二俣事件、幸浦事件、小島事件、そして現在もなお審理が続く袴田事件――。警察と司法が手を組んで行われた犯人捏造の実態とは?この国の闇…
2024/11/20 刊行
同盟国撤退
大石英司 著
大統領選後、共和民主の衝突により全土で暴動が起こり、治安が崩壊したアメリカ。太平洋岸最大の軍事基地では米陸軍の正規軍部隊が決起し、新大統領に反旗を翻した。土門康平陸将補率…
2024/11/20 刊行
竹中亨 著
"2004年の法人化により、日本の国立大学は自律と教育・研究の活性化を求められた。だが、目標を達成したとは言いがたい。原因は国からの交付金の先細りなのだろうか。同様の改革…
2024/11/20 刊行
No.1614[母と…
婦人公論編集部 編
※『堂本光一 一期一会の舞台に立つ』『宝塚 すみれ色の未来へ 花組』は掲載されておりません。※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が…
2024/11/15 刊行
中央公論編集部 編
運転ミスで事故を起こしたり、インターネット動画で陰謀論にハマったり、家をゴミ屋敷にしてしまったり……。高齢者のトラブルを耳にする機会が多くなった。高齢単身者が増加し、うま…
2024/11/9 刊行
さかとくみ雪 作
【書店員が選ぶ絵本新人賞2024大賞作品】父親の転勤でライオンのくにに引っ越したねずみの家族。ライオンが怖くて仕方がない子ねずみだったが、あることをきっかけにライオンと対…
2024/11/7 刊行
豪屋大介 著
「自分で決めた――選択したことだから。すべては、僕のふるさとである魔王領のためだから」圧倒的勢力で魔王城に押し寄せる〈人族大同盟機構軍〉。魔族と人族の最終決戦が迫るなか、…
2024/11/7 刊行
Amy's essa…
山田詠美 著
もう会えない人の記憶、夫とのかけがえのない日常、そして文学。2000年以降、各紙誌に発表されたエッセイに加え、文庫解説、芥川賞選評など、すべて初収録。作家が愛するものたち…
2024/11/7 刊行
なぜ民主主義国で二世…
岩崎育夫 著
フィリピンやパキスタンのように、民主主義国であっても指導者一族が権力を握るのはなぜか。タイやミャンマーのように、軍政と民主政が繰り返されるのはなぜか――。アジア諸国の近代…
2024/11/7 刊行
分断のアメリカを戦っ…
小川寛大 著
唯一の内戦にして、「アメリカ合衆国」の現在を形作ったといっても過言ではない南北戦争。好評を博した著者の『南北戦争』の姉妹編として、この内戦を戦った南軍/北軍の将軍計14名…
2024/11/7 刊行
宮家邦彦 著
近年注目を浴びている、グローバルサウスと呼ばれる国々の動向。その虚像と実像を探り、日本はどう関わるべきかを明らかにする――。
2024/11/7 刊行
豪屋大介 著
「魔王領の未来は君とともにある」「お前様は――魔王領そのものだからだ」「僕は、魔族だ。魔王領の総帥だ」さえない高校二年生が〈魔王〉として異世界に召喚された! 劣勢の魔族を…
2024/11/7 刊行
保険料を下げる10の…
笹井恵里子 著
今は国保と無関係な会社員も、会社組織を離れれば選択肢に挙がる。退職後2年間は今加入している健康保険の被保険者になれるが、その後は再就職をするか、家族の扶養にならない限り…
2024/11/7 刊行