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戦国女性の素顔から幕…
磯田道史 著
西郷隆盛の性格は、書状からみえる。豊臣秀頼の父親は本当に秀吉なのか。著者が原本を発見した龍馬の手紙の中身とは。司馬遼太郎と伝説の儒学者には奇縁があった――日本史にはたくさ…
2023/12/1 刊行
戦国の怪物から幕末の…
磯田道史 著
歴史には裏がある。古文書を一つずつ解読すると、教科書に書かれた「表の歴史」では触れられない意外な事実が見えてくる。明智光秀が織田信長を欺けた理由、信長の遺体の行方、江戸で…
2023/12/1 刊行
忍者・合戦・幕末史に…
磯田道史 著
忍者の子孫を訪ね歩き、東海道新幹線の車窓から関ヶ原合戦を追体験する方法を編み出し、龍馬暗殺の黒幕を探る――。著者は全国をめぐって埋もれた古文書を次々発掘。そこから「本物の…
2023/12/1 刊行
中山隆志 著
一九四五年八月十五日、ポツダム宣言を受諾し武装解除を進める日日本軍にソ連軍が襲い掛かった。千島・樺太への進攻が新たに開始されたのだ! 本書は日ソ双方の戦争史料を徹底収集し…
2023/11/30 刊行
隠されたメッセージ
長谷川修一 著
「天地創造」をはじめとして、旧約聖書に描かれた物語は現在、その多くが神話と見なされている。だが、他方で「バビロン捕囚」のように、世界史の教科書で史実として扱われているもの…
2023/11/30 刊行
護雅夫 著
六世紀の中葉モンゴル高原に出現した突厥国家も、また八世紀に台頭したウイグル国家もともに遊牧トルコ民族の一族であった。中央アジアから中国北方、南シベリアを支配した突厥の、農…
2023/11/30 刊行
長嶋有 著
40歳にして初心者マークの戸倉は、友人の須崎と、その彼女琴美とドライブへ。退院したらどこかいこうという約束を果たすのだ。キン肉マン、北斗の拳、奥田民生……車中の合唱、前方…
2023/11/21 刊行
増補新版
山口昌男 著
あらゆる書物は見えない連関(ネットワーク)で結ばれている。その解読の驚きと愉しみ、秘術と実践。自分だけの「知の見取り図」は、いつの時代も蔵書から生まれる。20世紀前半、人…
2023/11/30 刊行
ニーチェ 著 手塚富雄 訳 三島憲一 解説
古代ペルシアの予言者ツァラトゥストラの教説の形をとり、詩的表現を駆使して展開されるニーチェの根本思想。近代社会に衝撃を与え、今日もなお予言と謎にみちた、永遠の哲学書。(I…
2023/11/30 刊行
パスカル 著 前田陽一/由木康 訳 塩川徹也 解説
近代ヨーロッパのとば口に立って、進歩の観念を唱導し良心の自由を擁護しながら、同時に合理主義と人間中心主義の限界と問題性に鋭い疑問の刃を突きつけた逆説的な思想家の代表作。(…
2023/11/30 刊行
遺跡が語る史実
長谷川修一 著
聖書の記述には、現代の我々からすると荒唐無稽に思えるエピソードが少なくない。いったいどの程度まで史実を反映しているのだろうか。文献史料の研究にはおのずと限界があり、虚実を…
2023/11/30 刊行
山本志乃 著
江戸期以前、女性が一人で旅することは難しかった。身の危険、歩きという制約、何より、男に付き従う姿こそ美徳とされたからだろう。だが、明治維新による文明開化以降、女性たちの旅…
2023/11/30 刊行
深井雅海 著
松之廊下にはどのような役割があったのか? 老中の登城から退出までを追ってみると?「奥」の側用人が「表」の老中より権力をふるえたしくみとは? 大名統制において殿中儀礼が持っ…
2023/11/30 刊行
谷崎潤一郎 著
光子という美の奴隷となり、まんじ巴のように絡みあいながら破滅に向かう者たちを描いた心理的マゾヒズム小説の傑作。他に短篇「蘿洞(らどう)先生」「続蘿洞先生」を収めた。中村明…
2023/11/30 刊行
中世の対外戦争の真実
服部英雄 著
電子版は本文中の写真をすべてカラー写真に差し替えて掲載。鎌倉中期、日本は対外戦争を経験する。二度にわたる蒙古襲来(元寇)である。台風が吹き、文永の役では敵軍が一日で退散し…
2023/11/30 刊行
長嶋有 著
今はもういない者たちの一日一日が、こんなにもいとしい。傷心のOLがいた。秘密を抱えた男がいた。病を得た伴侶が、異国の者が、単身赴任者が、どら息子が、居候が、苦学生が、ここ…
2023/11/21 刊行
上林曉病妻小説集
上林曉 著/山本善行 編
これは愛なのか、苦悩なのか……。心を病んだ妻。発病から死に至る足かけ8年、妻を見つめながら書き続けた魂の文学。まさに上林曉を上林曉たらしめた、孤高の私小説集。文庫オリジナ…
2023/11/30 刊行
生態、六感、人との関…
村山司 著
イルカとは、口のなかに歯が生えた鯨類で、体長が4~5メートル以下の種を指す俗称である。6500万年前、イルカの祖先は海に戻り、哺乳類のなかでも独特な進化の過程を歩んできた…
2023/11/30 刊行
キューピッド、キリス…
岡田温司 著
エンジェルとキューピッドは何が違うのか。キリストがかつて天使とみなされていたのはなぜか。堕天使はいかにして悪魔となったか。「天使」と聞いて、イメージが浮かばない日本人はい…
2023/11/30 刊行
語り継がれる「中心の…
岡田温司 著
『旧約聖書』に登場する、最初の人間アダムとイヴ。二人の名前は「禁断の木の実」「楽園追放」などのキーワードとともに語られ、日本人にとっても馴染み深い。しかし彼らの物語から生…
2023/11/30 刊行
ある障害者野球チーム…
平山讓 著
3アウトをくらっても、またやりなおせる――。実話をベースにした、奇跡の大逆転の物語!―逆境に立ち向かう、すべての人へ―「バカヤロウ、野球ができるやつはみんな、弱者なんかじ…
2023/11/30 刊行
中央公論編集部 編
"== 特集 ==陰謀論が破壊する日常◆人々の不遇感が信心を強化する▼大澤真幸◆日本人の半数以上が騙される!?生成AIの普及でウィズフェイク2.0時代に▼山口真一◆〔対談…
2023/11/24 刊行
シュテファン・ツヴァイク 著/水野亮 訳
『ゴリオ爺さん』『谷間の百合』ほか全九一篇、登場人物二〇〇〇人による壮大な「人間喜劇」を構想したバルザック(一七九九―一八五〇)。富と名声を求めて旺盛な創作活動に邁進し、…
2023/11/21 刊行
坂岡真 著
おででこでん、おででこでん。女だけで芝居を打つ「緒川佐保之丞」一座は大入り人気で江戸を騒がしていた。愛娘の綾乃が女役者の赤子を取り上げた縁があり、臨時廻り同心の長尾勘兵衛…
2023/11/21 刊行
伊藤比呂美 著
毎日炊いてる白いごはん、欧州由来のマッシュポテト、異国に適応したカリフォルニアロール。アメリカ西海岸の空のもと、根なし草的に集まった五人家族の食卓は、それぞれのルーツを反…
2023/11/21 刊行
シュテファン・ツヴァイク 著/水野亮 訳
「僕の放蕩は仕事ですよ」。並外れた行動力によって執筆のみならず、印刷業・活字製造業にまで乗り出し、近代出版史にも名を残したバルザック。終生彼を敬してやまなかった伝記作家が…
2023/11/21 刊行
支倉凍砂 著
「自動告白機みたいなのがありさえすれば」『自動失恋慰め機の開発も待たれるな』陸上部のエースに学園祭で告白したい浩太は、AI端末と夜な夜な計画を練る。一方、さくらは幼なじみ…
2023/11/21 刊行
高田在子 著
朝日屋に、加賀の若き料理人一平がやってきた。かつての修行仲間矢太郎の弟子だと聞いた慎介は一平を歓迎するが、連日、江戸で芸者遊びできる店に通っているのを知ったちはるは不審を…
2023/11/21 刊行
谷崎潤一郎 著
77歳、元気ハツラツ!「今日ハオ爺チャン、ネッキングサセタゲマショウカ」――文豪・谷崎が〈老年の性〉を追究した晩年の最高傑作。挿絵・しりあがり寿。
2023/11/21 刊行
小宮豊隆 著
その時分の私たちというのが、なんでも先生の真似をして見ようという、随分馬鹿気きっていた時分なのである。――師・夏目漱石をはじめ、寺田寅彦、鈴木三重吉、森田草平から芥川龍之…
2023/11/21 刊行
シュテファン・ツヴァイク 著/水野亮 訳
『ゴリオ爺さん』『谷間の百合』ほか全九一篇、登場人物二〇〇〇人による壮大な「人間喜劇」を構想したバルザック(一七九九―一八五〇)。富と名声を求めて旺盛な創作活動に邁進し、…
2023/11/21 刊行
田辺聖子 著
清らかな自然の美しさや人を恋うる心、夫婦の情愛、別れゆくこと……。千年変わらぬ人間の真情を歌うわが国最古の歌集・万葉集。かつて戦意昂揚のために利用された不幸な歴史を塗り替…
2023/11/21 刊行
小沢一郎/野田佳彦/志位和夫/久米晃/宇野重規/坂井豊貴 著
●「日本改造」に向けて最終決戦3度目の政権交代は「次期衆院選」で小沢一郎●野党共闘の再構築に挑戦する志位和夫●痛感した総理の重責、再び非自民で担う覚悟あり野田佳彦●〔対談…
2023/11/24 刊行
大澤真幸/山口真一/畠山理仁/藤倉善郎/古谷経衡/雨宮純/吉田悠軌/鶴田想人/ロバート・ファーヒ 著
●人々の不遇感が信心を強化する大澤真幸●日本人の半数以上が騙される!?生成AIの普及でウィズフェイク2.0時代に山口真一●〔対談〕反ワクチン、ノーマスク、ディープ・ステー…
2023/11/24 刊行
もうひとつの中国史
岡本隆司 著
「中国」は古来、大陸に君臨した北方「中原」と経済文化を担った南方「江南」が分立、対峙してきた。湿潤温暖な長江流域で稲作が広がり、楚・呉・越の争覇から、蜀の開発、六朝の繁華…
2023/11/20 刊行
奥山景布子 著
シングルマザーで再出発!? 出世競争でヘトヘト! 『源氏物語』を生んだ紫式部と政治の頂を極めた道長が自ら語る丸わかり平安ライフ36歳で出仕デビュー、しかしすぐ出社拒否、家…
2023/11/20 刊行
穂村弘 著
「海が似合いませんね」ええ、まあ、と曖昧に微笑みながら、内心は傷ついている――にゅるりと世界も自分も裏返る、読売新聞人気連載の蛸足的エッセイ。世界中の人間がみんな私じゃな…
2023/11/20 刊行
T型フォードからEV…
鈴木均 著
19世紀末、欧州で誕生した自動車。1908年にT型フォードがアメリカで爆発的に普及したのを機に、各国による開発競争が激化する。フォルクスワーゲン、トヨタ、日産、ルノー、G…
2023/11/20 刊行
青井タイル/足立いまる/乙宮月子/根谷はやね/九科あか/斜線堂有紀 著
恋も友情もあった。人生があった。ここだけが、私たちの居場所だった。2023年夏、突如として「X」と名前を変えられ、姿を消した世界最大のSNSプラットフォーム、Twitte…
2023/11/20 刊行
「闘う仏教者」の実像
松尾剛次 著
電子版は本文中の写真をすべてカラー写真に差し替えて掲載。地震や疫病、蒙古襲来など、激動の鎌倉時代を生きた日蓮。天台宗ほか諸宗を学び、三二歳で日蓮宗を開いて法華経の信仰を説…
2023/11/20 刊行
僕はこんなふうに生き…
養老孟司 著/鵜飼哲夫 聞き手
人生は、なるようになる――これがひとまずの結論です。幼少期の最初の記憶から、虫と猫とバカの壁と出会った八六年を語りつくす。読売新聞の好評連載「時代の証言者」を大幅加筆、「…
2023/11/20 刊行
中尾巧 著
「トンボの眼」で見て「柔らか頭」で考え、決断する――。事件捜査にあたっての思考の真髄が明かされる、元検事長によるエッセイ集。
2023/11/20 刊行
明治国家と権力
小林道彦 著
明治国家で圧倒的な政治権力を振るった山県有朋。陸軍卿・内相として徴兵制・地方自治制を導入し、体制安定に尽力。首相として民党と対峙し、時に提携し、日清戦争では第一軍司令官と…
2023/11/20 刊行
No.1602[今の…
※『宝塚 すみれ色の未来へ 宙組』は掲載されておりません。※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。※本雑…
2023/11/15 刊行
宮部みゆき 著
人気作家の好奇心を刺激した書籍の数々、ミステリー、海外ノンフィクションから、社会時評、歴史、恐竜まで――。『読売新聞』日曜日掲載、読書面の大人気書評エッセイが、待望の書籍…
2023/11/10 刊行
稲垣栄洋 著
「乃木坂で有名なハルジオンだよ」と伝えると、関心を示す学生たち。「大学の先生なのにアイドルとか知っているんですか」「よく知らないけど、AKBみたいなものでしょ」「ぜんぜん…
2023/11/10 刊行
牧野雅彦 著
暴力の支配するところに、本当の意味の権力は存在しない――アレントがそう定義するのはなぜか。そして、アレントの言う「権力」を理解することによって、私たちは何を得ることができ…
2023/11/10 刊行
佐藤愛子 著
著者が生まれてから小学校時代まで、両親、姉、時折姿を現す4人の異母兄、乳母、お手伝い、書生や居候、という大家族に囲まれた、甲子園に近い兵庫・西畑の時代を、思い出すままに綴…
2023/11/10 刊行
多崎礼 著
魔物の姫に会ったあの時、人生のすべてをかけて、彼らを救うと心に決めた――ここは生物も住めぬ死の海に浮かぶ十八諸島。〈語り部〉たちが島々を巡り集めた物語を語り継ぐため、年に…
2023/11/10 刊行
ただのぶこ 著
【書店員が選ぶ絵本新人賞2023大賞作品】はるさんは、村で一番若いおばあさん。山あいの谷の小さな村にはもう、十人のおばあさんしか住んでいません。「わたしたちに何ができる?…
2023/11/10 刊行
坂井希久子 著
どこかで別れた大切な人を想うとき、相手もまた、あなたを想っているかもしれない。 ――宮島未奈(『成瀬は天下を取りにいく』)磯貝美佐、39歳。妊活がうまくいかず、…
2023/10/31 刊行
ルイス・フロイス 著/松田毅一/川崎桃太 訳
信長秀吉から庶民まで西欧人が戦国期の日本を描き、現代語訳された初めての日本史(全12巻)。毎日出版文化賞、菊池寛賞受賞。大友宗麟篇Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(6~8巻)を収録する。大友宗…
2023/10/31 刊行
舩橋晴雄 著
"目 次 第一章 神楽
2023/10/31 刊行
クロード・レヴィ=ストロース 著/佐久間寛 監訳/小川了/柳沢史明 訳
目 次序文――編者による解説歴史と方法第1章 フランス社会学第2章 マリノフスキ追悼第3章 エドワード・ウェスターマークの業績第4章 ナンビクワラの名称について個人と社会…
2023/10/31 刊行
ルイス・フロイス 著/松田毅一/川崎桃太 訳
信長秀吉から庶民まで西欧人が戦国期の日本を描き、現代語訳された初めての日本史(全12巻)。毎日出版文化賞、菊池寛賞受賞。織田信長篇Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(1~3巻)を収録する。織田信…
2023/10/31 刊行