ホーム > 電子書籍
三度の戦争からEUの…
川嶋周一 著
ドイツとフランスは、19世紀から20世紀にかけての70年間に3度も戦争を繰り広げ、不信と憎悪を募らせた。しかし、その後の両国は徐々に和解への道を歩み始め、EUの基盤を築い…
2024/9/19 刊行
町田そのこ 著
手に掬い取れるものが、星のようにうつくしく輝きを放つものであればいい。そのひとつに、わたしとの記憶もあったら、嬉しいな。千鶴が夫から逃げるために向かった「さざめきハイツ」…
2024/9/19 刊行
橋川文三 著
激動の昭和を生きた三島由紀夫。その戦中戦後の精神史を描いた「夭折者の禁欲」「三島由紀夫伝」をはじめ、「文化防衛論」批判、さらに三島事件まで、『日本浪曼派批判序説』の著者に…
2024/9/19 刊行
樋口有介 著
22歳の初恋、永遠の2か月――高校も大学も中退したぼくは、カメラを手に都会の生き物を撮り歩いている。退屈な人と言われ続けた22年の人生は、少し生意気な明夜と出会った頃から…
2024/9/19 刊行
自分史の試み
色川大吉 著
昭和・光と影この時代の波瀾の歴史を民衆の経験の質感の連鎖として捉えてみたい――庶民生活、十五年戦争、常民の足跡、天皇像の四つを主題に自らの同時代人としての歩みとともに、昭…
2024/9/19 刊行
最果タヒ 著
「好き」っていうのはたぶん、「祈っている」に近いのだと思います――。稀代の詩人が舞台の上の「きみ」を見つめる、オタクの感情のたうちまわりエッセイが遂に書籍化!「婦人公論.…
2024/9/19 刊行
同時代史の試み
有馬学 著
戦後八〇年――。列島史レベルの社会変動を経験したこの時代をどう理解するか。敗戦の年に生まれた著者が、時代を照らし出した書物――小学校の教科書、むのたけじ『たいまつ十六年』…
2024/9/19 刊行
三津田信三 著
笛が鳴っている。名前を呼ばれている。逃げないと、化物がやって来る……。公園で〈笛吹き鬼〉をして遊ぶ六人の少女たち。だが、奇妙な笛の音が鳴った時、一人、また一人と姿を消して…
2024/9/19 刊行
黒田祐我 著
8世紀の初め、ジブラルタル海峡を渡ってイベリア半島、さらにフランスまでを席巻したイスラーム勢力。その後はキリスト教徒側が少しずつ押し戻し、1492年のグラナダ陥落でイスラ…
2024/9/19 刊行
奴隷貿易からオバマ大…
上杉忍 著
黒人たちはアメリカ社会の底辺にいるとされてきた。だが二〇世紀後半、徐々に社会的地位を高め、中産階級の仲間入りをする者も現れる。文化や芸能、スポーツなどの分野での活躍は目覚…
2024/9/19 刊行
江戸川乱歩 著
戦前、孤高の「人嫌い」として知られた作家・江戸川乱歩は、戦後、日本探偵小説界の名ホストとして活躍した。森下雨村・横溝正史ら雑誌「新青年」の立役者たちから、小林秀雄・幸田文…
2024/9/19 刊行
安田依央 著
幼い頃から、ピンクもリボンも恋愛も好きではなかった。だから私は、世界から逃げ出した――。「やさしい死に方」を教えてくれるという喫茶店に集まった三人。「女」であることへの違…
2024/9/19 刊行
暗黒の夏
大石英司 著
全米に広がった暴動の末、大統領が辞任を発表、さらに陸軍の英雄マッケンジー大佐の煽動により正規軍が反乱した! アメリカの分断がもたらすのは破局か、それとも。緊迫のシリーズ最…
2024/9/19 刊行
戦国から現代、世を動…
竹下大学 著
日本の歴史を語るのに果物は欠かせない。なぜ柿は平安時代から生活用品だったのか。徳川家康はなぜ関ヶ原の戦い直前に柿と桃に願をかけたのか。ペリー来航の際、アメリカと対等に渡り…
2024/9/19 刊行
石川桂子 著
令和の時が刻まれる今、漫画、アニメ、小説、音楽シーンなどで大正時代や大正ロマンが注目され、特に若い世代を中心に、大正へ寄せる関心の高まっています。今からちょうど100年前…
2024/9/19 刊行
山下紘加 著
大人だって道に迷うことあるよ――。離婚を機に実家へ戻ったシングルマザーの詩織は、両親や友人たちとゆるやかに繋がりながら、七歳になる息子・翔との日々を積み上げていく(『可及…
2024/9/19 刊行
大恵和実 編訳/円城塔/十三不塔/立原透耶/灰都とおり 著/大久保洋子/林久之 訳
豪華絢爛、大唐帝国を魔改造せよ――ラッパー李白が、怪獣パンダが、キチン質の李世民が、空海が、三蔵法師が大暴れ! 日本と中国の8作家が織り成す、国境を越えた奇跡のアンソロジ…
2024/9/19 刊行
ダーウィン、マルクス…
志村真幸 著
近代に入り、大学をはじめ研究機関が整備される中、在野で独学に打ちこむ道を歩んだひとびともいた――。本書は、柳田国男に「日本人の可能性の極限」と評された南方熊楠を軸に、ダー…
2024/9/19 刊行
増補新版
石井桃子/いぬいとみこ/鈴木晋一/瀬田貞二/松居直/渡辺茂男 著
子どもの文学はおもしろく、はっきりわかりやすく――。戦後日本の児童文学をリードした著者たちが、その草創期に、小川未明や新見南吉らの作品、昔話やファンタジーを読み解き、子ど…
2024/9/19 刊行
覇王誕生
岩室忍 著
尾張の織田弾正忠家の当主信秀は、小嶋日向守信房の娘・雪を見初め継室とするが、雪は出産直後に儚くもこの世を去るのだった。母の命と引き換えに生を受けた子は吉法師と名付けられる…
2024/9/19 刊行
高田在子 著
蒸し煮は吉、抜け荷は凶――朝日屋の仲居おふさの祖父が、店を訪れる。「抜け荷(密輸)」の嫌疑がかかる唐物屋の隠居を同行し、怜治と話をして帰っていった。数日後、目付の新倉がや…
2024/9/19 刊行
No.1612[限ら…
婦人公論編集部 編
※『宝塚 すみれ色の未来へ 特別篇』は掲載されておりません。※今号は『老いの実況中継』『90代が綴る読者ノンフィクション』を休載します。※電子版では、紙の雑誌と内容が一部…
2024/9/13 刊行
中央公論編集部 編
== 特集 ==学費値上げでどうなる教育格差◆コロナ禍前後の学力の変化四つの教育政策の盲点と求められる実態把握▼松岡亮二◆〔座談会〕落ちる「豊かさのスタンダード」令和の大…
2024/9/10 刊行
竹中治堅/吉崎達彦/会田弘継/渡辺将人 著
●演出家を必要としていた政権――不思議の宰相・岸田文雄論竹中治堅●「令和のブラックマンデー」と円安問題吉崎達彦●「レーガンの党」から「トランプの党」へ共和党の変質導いた労…
2024/9/10 刊行
松岡亮二/岩本菜々/増村莉子/今井悠介/小林哲夫/伊藤公平/苅谷剛彦/おおたとしまさ/米村でんじろう 著
●コロナ禍前後の学力の変化四つの教育政策の盲点と求められる実態把握松岡亮二●〔座談会〕落ちる「豊かさのスタンダード」令和の大学生のリアル岩本菜々×増村莉子×今井悠介●学費…
2024/9/10 刊行
蒲島郁夫/鈴木一人/姜尚中/長谷川櫂/西生吉孝 著
●くまモン、地震、半導体……東大教授から県知事へ 4期16年のすべてを語る蒲島郁夫●TSMCの戦略と日本の経済安全保障鈴木一人●反骨の精神が生んだ文化力姜尚中●怪獣モッコ…
2024/9/10 刊行
観光立国の実像と虚像
佐滝剛弘 著
東京、京都、ニセコ……訪日観光客の増加によるオーバーツーリズムの弊害が日本各地で問題となっている今、日本政府が目指した「観光立国」とは一体何だったのか、検証すべき時期に来…
2024/9/6 刊行
豪屋大介 著
「君にさ、新しい魔王になってもらえないか、と思って」ちんちくりんでいいところなしの高校二年生・小野寺剛士17歳。身を守るためなら恐怖と恨みをエネルギーに変える高速怨念増殖…
2024/9/6 刊行
そにしけんじ 著
シリーズ累計95万部突破の大人気猫マンガ。プロ野球界初の猫投手、ニャイアンツ所属のミー太郎が大活躍!<読売新聞日曜版連載>
2024/9/6 刊行
甦る明治・大正・昭和…
長山靖生 編著
1、夢の月世界旅行(「月世界跋渉記」江見水蔭、「月世界競争探検」押川春浪) 2、いつも世界は滅亡する(「太陽系統の滅亡」木村小舟、「超α線とQ家」南沢十七)3、革命的に実…
2024/8/30 刊行
安彦良和 著
ナガスネヒコに石牢に入れられたツノミは自力で脱獄に成功し、山の豪族弟ウカシの協力を得て山中を彷徨うイワレヒコ一行と再会する。〈解説〉山折哲雄
2024/8/30 刊行
安彦良和 著
於投馬に戻り、サルタヒコを斬ったツノミに弟ツヌヒコの訃報が舞い込んだ。邪馬台に下り今や力を失った於投馬に、もはやツノミの居場所はなかった。
2024/8/30 刊行
安彦良和 著
於投馬、三輪と、かつて父ナムジの訪れた地を運命のまま流転するツノミは、まだ見ぬ巨大な祖母ヒミコの国邪馬台に興味を持ち、クマソを装って潜入。
2024/8/30 刊行
安彦良和 著
ツノミが母とともに、父ナムジを追って沖ノ島に移住して十年あまりが過ぎた。だが、邪馬台と於投馬の争いは孤島に暮らす彼らをも見逃さなかった。
2024/8/30 刊行
野見宿禰
安彦良和 著
四世紀初め、第十一代垂仁天皇の治世下、土師氏の開祖・野見宿禰の一代記。宿禰は殉死をやめ、土人形(埴輪)の埋葬をもって、殉死にかえることを提案した。
2024/8/30 刊行
近代日本をつくった長…
柏原宏紀 著
幕末、先進技術を習得すべくイギリスに留学した若き長州藩士たちがいた。伊藤博文、井上馨、山尾庸三、井上勝、遠藤謹助の五人である。出発点を同じくしながら、やがて有力政治家とな…
2024/8/30 刊行
辣腕、無私、洞察力の…
本村凌二 著
近代中国で悪名高い政治家といえば、まず汪兆銘の名前が挙がる。だが今日「売国奴」と断罪されるこの指導者は、祖国を戦火から守るべく対日和平を模索した、筋金入りの愛国者でもあっ…
2024/8/30 刊行
岸本葉子 著
きゅうくつな服は無理。おしゃれだけれど重い鍋は20年間愛用のすえに手放しました。心地よく暮らすため、要らないものは思い切って処分。捨てるばかりではない。取り入れたもの、し…
2024/8/30 刊行
勇気、寛容、先見性の…
本村凌二 著
古代ローマには、人はいかに考え、ふるまうべきかを示す規範が存在した。この「父祖の遺風」に沿って我が子を教育することは、ローマの人々、とりわけ貴族階層の父親にとって何より重…
2024/8/30 刊行
東山彰良 著
感動必至、書店員興奮、今年ベスト級の超エンタメ!呪術で死者を操る17歳の邪行少女ビビウ・ニエは政府軍と反乱軍が争う戦場で何をしたのか!?独裁者が治めるベラシア連邦のルガレ…
2024/8/30 刊行
長山靖生 編
第二次大戦までに発表された作品から「空中戦」「新兵器」「諜報戦」「銃後」をテーマに、幻の大勝利のなかでリアルな危機感が迫る珠玉の11短篇を収録。
2024/8/30 刊行
苦悩する「理想的君主…
笠原英彦 著
王政復古の旗印のもと、幕府や摂関職が廃され、若き明治天皇を戴く維新政権が誕生した。だが、近代国家の建設が急速に進むなか、「天皇親政」の理念はやがて形骸化する。陸海軍を統べ…
2024/8/30 刊行
中村彰彦 著
中公新書『ある幕臣の戊辰戦争』を改題し、電子書籍として配信するものです。名門・伊庭道場の嫡男に生まれた八郎は、卓越した剣の腕を買われ、将軍家茂の親衛隊に加わる。だが戦乱は…
2024/8/30 刊行
柳田聖山 訳
仏に逢うては仏を殺し、祖に逢うては祖を殺せ。既成概念に縛られず、あえて斬り捨てて自由を得よ。動乱の河北地方に灰燼の中にぬっくと立ち上った臨済義玄の熱喝が千年の時空を超えて…
2024/8/30 刊行
王城夕紀 著
言葉は伝染する、ウイルス以上に――シリアの難民キャンプで未知の感染症が発生。バイオテロが疑われる中、キャンプを訪れていた同僚クイナが消えた。ビューログに残された「ノマディ…
2024/8/20 刊行
増補新版
外山滋比古 著
日本語は本当に非論理的なのか――欧文との構成の違いを不連続の点と線、豆腐と煉瓦でたとえ、その独自の論理性と創造性を明らかにする。一方で、文学偏重の国語教育に対し、抽象論理…
2024/8/20 刊行
高度成長から社会運動…
満薗勇 著
SDGs、応援消費、カスハラなど、消費者にまつわる用語に注目が集まっている。背景にはどのような潮流があるのか。本書は、一九六〇年代の消費革命から、平成バブル、長期経済停滞…
2024/8/20 刊行
小川原正道 著
幕末期、兄隆盛・大久保利通のもと尊攘派志士として活躍した従道。20代半ばで欧州視察後、台湾出兵では派遣軍トップとして制圧。西南戦争では、国家建設を優先し陸軍卿代理として、…
2024/8/20 刊行
古賀政男、東海林太郎…
刑部芳則 著
日本人の心を躍らせ、泣かせてきた昭和の歌謡曲。その礎は中山晋平、西條八十が築き、三大作曲家の古賀政男、古関裕而、服部良一によって確立する。時代は戦争、敗戦と復興、高度成長…
2024/8/20 刊行
黒川裕子 著
ファティオータや海賊ネルヴァーリと別れ、帝都に戻ったシルッカとリンゼイ・ヴォー。二人は大陸全土で行われている苛烈なサクォーリアン狩りに衝撃を受ける。リンゼイは父帝オハリオ…
2024/8/20 刊行
増補版
宮脇昭 著
日本人はなぜ森に惹かれるのか――?自然災害や空襲にも耐え、人々を守ってきた鎮守の森は、どのような植物で構成されているのか。なぜ数百年も人の手を借りず生き延びてきたのか。国…
2024/8/20 刊行
芝木好子 著
呉服問屋生まれの冴子は、内縁の夫の実家が営む組紐づくりに魅せられ手伝う日々。職人として技量は認められるものの、肩身は狭い。そんなある日、八百年前の厳島組紐復元計画に誘われ…
2024/8/20 刊行
黒川裕子 著
陸の民アリシャーランと海の民サクォーリアン、二つの民族が反目しながらも共存する世界〈一の大陸と千の島々〉。両者の血を引く〈半端者〉と差別されながらもアリシャーランの帝国に…
2024/8/20 刊行
松任谷正隆 著
"""ピンチばかりの毎日に。夫婦の冷戦、うす毛問題、時代とのズレ……迷える日常が楽しく化けるマナー考!ジェーン・スーさんとのナルホド対談収録サインペンで胸毛を書いた10代…
2024/8/20 刊行
黒川裕子 著
陸の民アリシャーランと海の民サクォーリアン、二つの民族が反目しながらも共存する世界〈一の大陸と千の島々〉。両者の血を引く〈半端者〉と差別されながらもアリシャーランの帝国に…
2024/8/20 刊行
医学的に、実務的に、…
黒木登志夫 著
「死ぬということ」は、いくら考えても分からない。自分がいなくなるということが分からないのだ。生死という大テーマを哲学や宗教の立場から解説した本は多いが、本書は医学者が記し…
2024/8/20 刊行
乾ルカ 著
「なんて綺麗な灯りだろう。これが私の友達」。わかり合えない母親や、うざいクラスメート。誰とも関わらずひとりで生きたい。人生の〝スヌーズ〟を続ける相内蒼、高校二年生。その出…
2024/8/20 刊行
松井健児 著
――ただ塵ばかり、この花びらに(ほんのひと言でも、お返事を) 源氏物語「紅葉賀」より初心者でも美しい原文を楽しめる!〇「源氏物語」全巻を通して68人の人びとが語る100の…
2024/8/20 刊行
角田光代 著
学生時代はボランティアサークルに所属し、国内外で活動しながら、ある出来事で心に深傷を負い、無気力な中年になったみのり。不登校の甥とともに、戦争で片足を失った祖父の秘密や、…
2024/8/20 刊行
清水晴木 著
「あなたの人生に名シーンは、ありますか」。記憶を失って天国を訪れた小野田。自分は死んだのだと悟った彼は、天国映画館の支配人・秋山に誘われ、一緒に働くことになる。天国から新…
2024/8/20 刊行
那珂湊 船出の刻
早川隆 著
どんな荒波も越える最高の船で日本中を巡る世直し道中!新たな痛快時代小説、ここに開幕。時は慶安。海運の活性化により日本の経済は発展を遂げる一方、各地の湊では犯罪や謀反の兆し…
2024/8/20 刊行
鋼鉄の守護神
横山信義 著
昭和一七年五月、連合艦隊は航空母艦を主力として米英の海軍を連破し、破竹の進撃を続けマレー、フィリピンの制圧に成功した。次なる目標は、オーストラリア。かの国を連合国から脱落…
2024/8/20 刊行
髙森美由紀 著
「ちゃっけさん、初めまして」小田桐実、三十五歳。図書館に非正規職員として勤務。将来の夢はない、貯金もない、結婚もできない。そんな、ないない尽くしの毎日が、子犬を拾った日か…
2024/8/20 刊行
原田ひ香 著
大ヒット『三千円の使いかた』に続く、感動家族小説!岩井志麻子氏、推薦!「物に託さなくても、血縁関係はなくても、愛情のバトンは受け取れるし、手渡せる」野菜、お米、緩衝材代わ…
2024/8/20 刊行
独立戦争から憲法制定…
上村剛 著
1776年に独立を宣言した13植民地がイギリスとの戦争に勝利し、憲法を創り、合衆国に生まれ変わったアメリカ革命。人民主権、三権分立、二大政党のモデルは、民主政治の基礎とな…
2024/8/20 刊行
佐藤青南 著
ヴァイオリン教室に通う児童が白昼、忽然と消えた。児童が有名企業の社長令嬢であるため、警視庁は誘拐事件と判断、捜査本部を設置。音楽隊志望の鳴海桜子刑事と、捜査一課の音喜多弦…
2024/8/20 刊行