ホーム > 文庫


大鷲の誓い
茅田砂胡 著
大国デルフィニアを代表する大貴族であり国王の縁戚でもある筆頭公爵家の総領と、地方貴族の子息ながら天才的な剣士。国王崩御という動乱の陰でふたりは戦う――未来を掴むそのために!

野坂昭如 著
どこまでが本当で、どこからが偽りなのか……妄想の場合、虚実の別はない、みな事実なのだ。九八年から九九年の日記という形をとった、究極の「私小説」。

軒上泊 著
一九九四年、一人の男が沖縄・万座毛から墜死した。父の遺骨をおいたまま、娘も行方不明に。二人の消息を追う「私」は十一年前の海難事故にたどりつくが……。

黒川あづさ 著
バングラデシュ人の夫のセレブな実家で、漫画家妻・黒川あづさが体験する涙と笑いの国際結婚書き下ろしコミックエッセイ第三弾。今回は、バングラの実家で親族、いや国家的大事件が発生!?

野矢茂樹 著
語りえぬものについては、沈黙せねばならない――それでは、哲学はどこまでを明確に語りうるのだろうか。一巻につづき、問いの水準を高め、言葉の限界に果敢に挑む。Ⅱ巻では、行為と意図が主題となる。

アジアと欧米世界
加藤祐三/川北稔 著
人間の限りない欲望を背景にして人、物、金が世界を巡り、アジアと欧米は一つの世界システムを構成していく。海洋を舞台に、近代世界の転換期を描く。

ジェローム・K・ジェローム 著 丸谷才一 訳
テムズ河をボートで漕ぎだした三人の紳士と犬の愉快で滑稽、皮肉で珍妙な物語。イギリス独特の深い味わいの傑作ユーモア小説。

新選組外伝・京都町奉行所同心日記
澤田ふじ子 著
勤王・佐幕に揺れる騒乱の京都。かつて江戸で近藤勇や土方歳三と剣技を磨き、東町奉行所へ配された青年同心の活躍を、新選組の盛衰を背景に描く。

野矢茂樹 著
ウィトゲンシュタイン研究の第一人者が世界的難問に挑み、勝ち取った考察とは? Ⅰ巻では心・他者・規範についての謎に挑む。他者の心について私は何がわかるのか。

森村誠一 著
刑事の妻が不倫の情交中、相手の大学生を何者かに殺害されたうえ、強姦された。妊娠した彼女は、お腹の子の父親がわからぬまま、出産を決意する。〈解説〉池上冬樹

鹿島茂 著
エッフェル塔、モンマルトルの丘から名もなき通りの片隅まで……数百年の時を経てなお、パリに満ちる「秘密」の香り。夢の名残を追って現代と過去を行き来する、瀟洒なエッセイ集。

井上祐美子 著
金陵一とうたわれた美女、禍水の相を浮かべる妖女……中国歴代の都で、熱く燃えあがる妓女の恋と生涯。矜持をもった女たちを鮮やかに描く傑作短篇集