ホーム > 中公文庫
森崎和江 著
私にとって能登は、やさしい土地だった――。『まっくら』で知られる作家が能登、松前から函館へ。二つの半島を巡る光あふれる旅行記。〈解説〉渡邊英理
2025/1/22 刊行
私説昭和史3
関川夏央 著
自らを「昭和の子」と規定する著者が、思春期青年期を回想。さらに同時代を生きた作家たちへの思いを綴る。巻末に、昭和戦後をめぐるエッセイを書き下ろす。
2025/1/22 刊行
坂岡真 著
武家屋敷前で菜切り包丁片手に佇む棒手振の女は、雨に紛れて姿を消した……。還暦を迎えた“うぽっぽ”の「終活指南」シリーズ第三作、文庫書き下ろし。
2025/1/22 刊行
堀内誠一 著
チュニジアの魚介スープ、台湾の屋台飯、ウクライナの肉団子……世界の美食・秘宝・島々をぐるりとび回る! 初収録エッセイ・イラスト満載の愉快な旅行記。
2025/1/22 刊行
天下布武
岩室忍 著
桶狭間の戦いで今川義元軍を撃破した信長は、すぐさま斎藤龍興が支配する美濃攻略に乗り出すが、なかなか攻め落とすことができない。文庫書き下ろし。
2025/1/22 刊行
増補版 屋根の上のバイリンガル
沼野充義 著
一九八〇年代、ロシア文学専攻でありながら米国で学んだ体験を起点に、亡命者・移民の文学や言葉を縦横に考察。著者の原点たるエッセイ。〈解説〉奈倉有里
2025/1/22 刊行
精選ルポルタージュ集
児玉隆也 著
金権政治、公害、長く引きずる戦争の影。田中角栄首相退陣の契機となった表題作をはじめ、戦後の湿度を色濃くまとった日本人の姿を描いた秀作を厳選。
2025/1/22 刊行
ウクライナの琴
長谷川櫂 著
言葉は生き物であり、人類の体験を記憶する星雲のような記憶装置である――。読売新聞に連載中のコラム「四季」の二〇二二年四月から一年分を収録。
2025/1/22 刊行
赤川次郎 著
親友に頼まれ「荷物」を預かったことで、後戻りできない事件に巻き込まれ……。恋と友情、裏切りに戸惑う亜希が最後に選ぶのは――。〈解説〉山前 譲
2025/1/22 刊行
オッドアイ
渡辺裕之 著
横須賀・米空母で殺人事件が発生! 犯人は艦に潜むロシア人スパイ? 朝倉は捜査を開始するが、艦内では第二の殺人が――。人気シリーズ第10弾!
2025/1/22 刊行
新装版
新井素子 著
悪い人は死んでしまえばいい。願うと同級生は事故にあい両親も死んだ。これは、くますけがやったの? 書店員発掘&絶賛。今読むべきホラー傑作!
2025/1/22 刊行
松浦弥太郎 著
日々の暮らしを楽しむ工夫をしてみる。工夫をするとコツが見つかる。そんな「しあわせの種」百十三篇を一冊にまとめました。巻末に「一日を喜ぶ」を新収録。
2025/1/22 刊行
ミルリトン探偵局
吉田音 著/吉田篤弘 絵
猫が持ち帰る品々から、どこかで起きた出来事を推理するミルリトン探偵局。全面改稿に加え、描き下ろしイラストと新規解説を付す吉田篤弘幻のデビュー作。
2025/1/22 刊行
日々のあれこれ
金井美恵子 著
平成の真ん中の十年間にメディアに現れた言説や日々の生活で出くわしたおかしな現象を鋭く読み解く、過激で知的な日記的エッセイ。〈解説〉山本浩貴
2025/1/22 刊行
中央公論新社 編
思い出の料理、忘れられない記憶――。平松洋子、角田光代、千早茜ほか豪華執筆陣によるたまごにまつわる珠玉のエッセイ36篇を収録。文庫オリジナル。
2025/1/22 刊行