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フランシス・フクヤマ 著/マチルデ・ファスティング 編/山田文 訳
世界的ベストセラー『歴史の終わり』刊行から30年。フクヤマが勝利を宣言した自由で民主的な政治体制は、世界中で挑戦を受けている。歴史はなぜ終わらなかったのか。
2022/5/25 刊行
恒川光太郎 著
「人間はおもしろい。だが、飼ってはならぬ」檻の中の醜悪な動物たち。その歪んだ欲望を、実力派作家・恒川光太郎が描く。
2022/5/23 刊行
快商・紀伊國屋文左衛門
吉川永青 著
時は元禄。文吉は、幼い頃に巨大な廻船に憧れたことをきっかけに、故郷の紀州で商人を志す。だが許嫁の死をきっかけに、彼は「ひとつの悔いも残さず生きる」ため、身を立てんと江戸を目指す――。蜜柑の商いで故郷を飢饉から救い、莫大な富を得ながらも、一代で店を閉じた謎多き人物、紀伊國屋文左衛門。天才商人の生き様に迫る痛快作。
2022/5/23 刊行
米韓台に学ぶ日本再生の道
野口悠紀雄 著
日本はいま先進国の地位を失う瀬戸際に立たされている。この間経済発展を遂げてきた米・韓・台との比較から、日本の問題を炙り出す。日本復活のための方途を具体的・包括的にに論じる。
2022/5/23 刊行
北村滋 著/大藪剛史 聞き手
警察官僚として日本の技術を盗もうと暗躍するスパイと闘い続け、前国家安全保障局長として経済安全保障の強化に心血を注いだ著者が、軍備を拡張し、現状変更も辞さない中国の野望と戦略を分析。「スパイ天国」とまで揶揄された無防備なこの国を守るための指針を提示し、最新の経済安全保障事情を解き明かす。全篇、著者渾身の書き下ろし。
2022/5/23 刊行
井口基成とその血族
中丸美繪 著
斎藤秀雄とともに日本の音楽教育をリードし、多くの優秀な音楽家を育て、演奏家としても生涯活躍した井口基成。妹・愛子、妻・秋子とともに、一門で今日のピアノ界を築いたその生涯を描く。
2022/5/23 刊行
瀬戸内寂聴 著
大正・昭和・平成・令和 4つの時代をかけぬけて――「今、生きていてよかったと、つくづく思います」。デビューまもない36歳のエッセイから、99歳の最後の対談まで。人々に希望を与え続けた、瀬戸内寂聴さんの一生を辿る決定版。
2022/5/10 刊行