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中島丈博 著
依田高典 著
貴族と庶民の家と養育
服藤早苗 著
十月十日かけてお腹で育てる母親は、その子どもと生来の関係を結ぶ。だからこそ、古代家族とは「母子+夫」であると言われるのだが、ではどのような論理で「父母+子」というなじみ深い家族の形が生まれてくるのだろう。本書は、藤原道長『御堂関白記』や藤原行成『権記』など貴族の日記をよりどころに、生育儀礼などを通して父権の成立の歴史的条件を辿る。「家」と社会の中で、父と子の関係はいかに作り上げられていったのだろうか。
湯浅邦弘 著