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E・フッサール 著/細谷恒夫/木田元 訳
著者がその最晩年、ナチス非合理主義の嵐が吹きすさぶなか、近代ヨーロッパ文化形成の歴史全体への批判として秘かに書き継いだ現象学的哲学の総決算。
1995/06/17 刊行
藤子・F・不二雄 著
一匹の恐竜の運命が全人類の消滅を招く!? 歴史の変更を最小限に留めながら、次元を超えて古今東西の人々を救助するT・Pの活躍を描く。全八話。
1995/06/17 刊行
藤子・F・不二雄 著
タイムマシンの事故に巻き込まれた並平凡は、この事件をきっかけにタイムパトロールの一員となる。「消されてたまるか」「魔女狩り」ほか全八話。
1995/06/17 刊行
藤子・F・不二雄 著
様々な歴史上の事件を基に描く、藤子SFの真髄。「平家の落人」「ドラキュラの館」「最初のアメリカ人」「シュメールの少年」ほか全八話。
1995/06/17 刊行
リベラリストの真髄
増田弘 著
在野のエコノミストとして、また悲劇の宰相として名高い石橋湛山の原点と真骨頂は言論人としての存在にある。即ち一九一〇年以降の政府・軍部にみられる武断政治、対外膨張政策に真向から対峙して「小日本主義」を掲げ、ラディカルな大正デモクラシーの論客として軍国主義批判を貫いた。新資料を踏まえて言論人湛山の思想を検討するとともに、戦後、日中貿易再開、脱冷戦の思想を説いた政治家の顔を照射して巨人の全貌を明示する。
1995/05/25 刊行
司馬遼太郎 著
「私のつきあっている歴史の精霊たちのなかでもいちばん気サクな連中に出てもらった」(「あとがき」より)。愛らしく豪気な戦国の男女が躍動する傑作集。
1995/05/18 刊行
池田満寿夫 著
二人の白人女性を眺めながら受ける日本の妻からの長い国際電話…。卓抜な状況設定と斬新な感覚で描く、衝撃の愛と性の作品集。〈解説〉勝見洋一
1995/05/18 刊行
人と社会の学
富永健一 著
人間と社会を扱う社会学は、かつては比較的狭い領域の学問であったが、いまや専門化が進み、各々の分野で深化が試みられている。本書は、理論的研究、経験的研究、歴史的研究等多くの分野を見通してきた著者があらためて現代社会学を総合的に捉え、専門分野のみならず一般読書人を対象にして、可能な限り高い水準で平易に説くことによって、この学問の面白さと真価を伝えようとする、「富永社会学の展示室」というべき作品である。
1995/04/25 刊行
筒井康隆 著
「あ」が消えると、「愛」も「あなた」もなくなった。ひとつ、またひとつと言葉が失われてゆく世界で、執筆し、飲食し、交情する小説家。究極の実験的長篇。
1995/04/18 刊行
藤沢周平 著
無頼の男の心中にふと芽生えた一掬の情愛――江戸深川の夜の橋を舞台に男女の心の葛藤を切々と刻む表題作ほか時代秀作自選八篇。〈解説〉尾崎秀樹
1995/03/18 刊行
司馬遼太郎 著
正岡家の養子忠三郎ら、人生の達人といった風韻をもつひとびとの境涯を描く。「人間が生まれて死んでゆくという情趣」を織りなす名作。〈解説〉桶谷秀昭
1995/02/18 刊行
司馬遼太郎 著
正岡子規の詩心と情趣を受け継いだひとびとの豊饒にして清々しい人生を深い共感と愛惜をこめて刻む、司馬文学の核心をなす画期的長篇。読売文学賞受賞。
1995/02/18 刊行
徳川将軍家を支えた会津藩主
中村彰彦 著
徳川秀忠の子でありながら、庶子ゆえに嫉妬深い正室於江与の方を怖れて不遇を託っていた正之は、異腹の兄家光に見出されるや、その全幅の信頼を得て、徳川将軍輔弼役として幕府経営を真摯に精励、武断政治から文治主義政治への切換えの立役をつとめた。一方、自藩の支配は優れた人材を登用して領民の生活安定に意を尽くし、藩士にはのちに会津士魂と称される精神教育に力を注ぐ。明治以降、闇に隠された名君の事績を掘り起こす。
1995/01/25 刊行
三谷一馬 著
江戸に生き、この大都市の繁栄を支えてきた人々の生業の数々を、当時の絵画資料より精確に復元。庶民の生活の息吹までも生き生きと再現する労作。
1995/01/18 刊行
竹宮惠子 著
ジョミーたちは、人間と戦うのをやめ、ミュウの存在自体を受け入れない地球の生命管理体制システムそのものを破壊し、地球へと近づいてゆく…。
1995/01/18 刊行