ホーム > 検索結果
全10022件中 8520~8535件表示
柏枝真郷 著
殺人事件発生。被害者の部屋の捜索に向かった二人は侵入者と遭遇する。警告を無視し発砲してきた男に応戦し、ドロシーは初めて実戦で銃を構え、そして……。一発の弾丸が、二人を変える!
2006/09/22 刊行
倉田百三 著
妻帯者として苦悩し悟りの道をひらいた偉大な浄土真宗の開祖の伝記。一一七三(承安三)年、京都の名門日野家に生まれ、比叡山での修業、越後への流罪、関東での伝道、京都にもどって著述に専念した、波瀾にみちた九十年の生涯を「出家とその弟子」でしられる仏教文学者が、美しい精緻な筆致で描いた名著を復刻。
2006/09/22 刊行
鈴木英治 著
突如江戸を発ち、中山道を西へ向かう謎の浪人・音無黙兵衛と伊之助、初美の三人。その目的を掴めぬまま、久世家・土井家それぞれの密偵も後を追う。道中、黙兵衛一行は野盗一味の襲撃を受け、伊之助が行方不明になる。書き下ろしシリーズ第四弾。
2006/09/22 刊行
村松秀 著
科学の殿堂・ベル研究所の、若きカリスマ、ヘンドリック・シェーン。彼は超電導の分野でノーベル賞に最も近いといわれた。しかし2002年、論文捏造が発覚。『サイエンス』『ネイチャー』等の科学誌をはじめ、なぜ彼の不正に気がつかなかったのか? 欧米での現地取材、当事者のスクープ証言等によって、現代の科学界の構造に迫る。なお、本書は内外のテレビ番組コンクールでトリプル受賞を果たしたNHK番組を下に書き下ろされたものである。
2006/09/10 刊行
村上春樹 訳 C・D・B・ブライアン 著
ギャツビーのかなわなかった夢、そしてギャツビーには思いもよらなかった幻滅--哀しみと、華やぎと、遊び心に満ちた、六〇年代の恋愛物語。フィッツジェラルド神話へのオマージュ、待望の復刊。
2006/09/10 刊行
鋼鉄の墓標
横山信義 著
米英連合軍の挟撃作戦によりボルネオの製油所は壊滅し、戦艦「伊勢」「日向」も撃沈された。さらに米軍は、スマトラ島の一大石油産出地パレンバンに侵攻した。戦艦八隻、空母三隻と持てる全兵力を投入し押し寄せる米太平洋艦隊。これに対し日本軍は、継戦能力を左右する重要拠点を死守せんと、第一航空艦隊と第二艦隊が立ちはだかるが――!? 蘭印の雌雄を決すべく、日米の激戦が始まる!! 海戦巨篇第一部完結。
2006/08/25 刊行
西村京太郎 著
十津川の部下西本刑事が、怪しい男につけられているので家まで送って欲しいと、若い女に声をかけられた。半月前に同じマンションの女が殺され、恐いのだという。十津川は万全のセキュリティシステムを誇るマンションと女の行動に不審を抱いた。しかし、その女も事件に巻き込まれ……。事件解明のため、十津川は北海道へと飛ぶ! 表題作を含む十津川警部シリーズ三篇を収録。
2006/08/25 刊行
ファシズムへの道
大内力 著
昭和は金融恐慌で幕をあけた。不況は深まり階級闘争は激化する。満州事変に始まる日本の大陸進出は着々歩を固め、軍部はますます強大になってゆく。〈解説〉柴垣和夫
2006/08/23 刊行
なぜ戦争は長期化したか
大杉一雄 著
蘆溝橋事件を引金に日中の戦いは軍部主導のかたちで、ついには泥沼の太平洋戦争に突入していった。しかし、すべての日本人が武力行使の拡大を望み、戦火を座視していたわけではなかった。戦争はあくまで和平工作の最終手段として考え、たえず平和的解決、そのための交渉の努力が模索されていた事実もあった。もし平和的、自主的解決が実現していたなら――歴史におけるイフのタブー視域から、日中の動き、戦争の経過を見据える。
2006/08/11 刊行
加藤幹郎 著
映画はいったいどこで見るべきものなのだろうか。ホームヴィデオの普及以降一般的になった、個人的な鑑賞は、はたして映画の本来的な姿から遠ざかってしまったものなのだろうか。本書は、黎明期から今日までの一一〇年間の上映形態を入念にたどりながら、映画の見かたが、じつは本来、きわめて多様なものだったことを明らかにする。作品論、監督論、俳優論からは到達し得ない映画の本質に迫る試みである。
2006/07/25 刊行
内務官僚かく戦えり
田村洋三 著
四人に一人が死んだ沖縄戦。県民の犠牲を最小限に止めるべく命がけで戦い殉職し、今もなお「島守の神」として尊敬される二人の官僚がいた。〈解説〉湯川 豊
2006/07/23 刊行
ちばてつや 著
滝は新戦法で、ついに空の殺人鬼モスキトンを撃墜するが、多くの仲間や好敵手の命を奪ったこの戦争に、虚しさを感じていた。シリーズ完結!
2006/07/23 刊行
大正デモクラシー
今井清一 著
第一次世界大戦の戦争景気で未曽有の繁栄を迎え、太平ムードが世の中をおおう。大正時代の独特な姿を硬軟さまざまの面から掘りさげる。〈解説〉大門正克
2006/07/23 刊行
茅田砂胡 著
中央銀河で絶大な人気を誇るトップモデルと舞台女優の卵。リィのまわりはなにやら華やかでにぎやかだった。一方、ルウは多数の大型肉食動物に囲まれレーザーで狙い撃ちされていた!
2006/07/21 刊行
多崎礼 著
魔物が歩き回り、人を食うという冬至の夜――漂泊の語り部たちが、十八の諸島を巡って集めた物語を、夜を徹して披露する煌夜祭が開かれる。そして今年も冬至の夜が訪れ、廃墟となった島主屋敷跡で、二人だけの煌夜祭が幕を開けた。編集部が満場一致で推した、第二回C★NOVELS大賞受賞作!
2006/07/21 刊行