『在野と独学の近代』 はじめに
現在では、科学や学問というものは大学などの研究者が担うのが当然だと思われている。しかし、かつては独学のアマチュアたちこそが学問の中心だった時代があった。自分の関心のあるテーマを自…[続きはこちら]
2024/10/03
現在では、科学や学問というものは大学などの研究者が担うのが当然だと思われている。しかし、かつては独学のアマチュアたちこそが学問の中心だった時代があった。自分の関心のあるテーマを自…[続きはこちら]
2024/10/03
33%。 この数字は、1914年に勃発した第1次世界大戦で、その年に20歳を迎えたフランス人男性が、大戦中に命を落とした割合である(Héran 2014)。1894年に生まれ…[続きはこちら]
2024/10/01
本書の旧版が出版されたのは、バラク・オバマ大統領が再選され、第2期が始まったばかりの2013年3月のことだった。初当選した2008年の選挙では、黒人の投票率は64パーセントを記録…[続きはこちら]
2024/09/26
「果物が日本を動かしてきたなんて、そんなわけない!」と思うのは自然な感覚だ。 食べ物は一国の運命をも左右する存在である。たとえば、「主食」にあたる作物はその国の歴史にいとも簡…[続きはこちら]
2024/09/24
スペインは、ヨーロッパにあるが、アフリカでもある。西洋でありながら、東洋(オリエンタル)的な要素も併せ持つ。なぜスペインではこのように他のヨーロッパ諸国とは異なるエキゾチックな文…[続きはこちら]
2024/09/20