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茅田砂胡 著
「きみはいったい何なんだ?」惑星ツァイスから来た短期留学生ダグラスは、リィに、何度もその問いを繰り返すことになる。故国の特殊部隊に命を狙われ、追い回されながらも――。
2007/07/27 刊行
岸田秀 著
戦争、薬害エイズ事件などで、官僚はなぜ国家や国民の利益に反する行動をしたのか、アメリカは何ゆえに日本への原爆投下を謝罪しないのか、どうして日本人はアジア人の中で英語がいちばん下手なのか……歴史的事件の背景にあるものを精神分析の手法で考察。(『官僚病の起源』を改題。)
2007/07/27 刊行
中村彰彦 著
尊王・佐幕、攘夷・開国、攻守所を変え、二転三転する複雑怪奇な動乱の時代。混迷をきわめた幕末の政情をわかりやすく読み解いた恰好の入門書。間口は広く敷居は低く、しかし、幕末諸藩、新選組さらに孝明天皇毒殺説まで、奥深い歴史の醍醐味が堪能できる一冊。
2007/07/27 刊行
篠月美弥 著
理化学の町〈キサ〉に留学中の、精霊の国〈セア〉の第二王子ティーダ。急に決まった兄の即位式のため、キサの民ミヤギを護衛に付けてもらい帰国の途についたが……。少年の冒険が始まる!《第3回C★NOVELS大賞特別賞受賞作》
2007/07/27 刊行
竹内浩三の詩と死
稲泉連 著
映画監督を夢見つつ23歳で戦死した若者が残した詩は、戦後に蘇り、人々の胸を打った。25歳の著者が、戦場で死ぬことの意味を見つめた大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。
2007/07/25 刊行
中村彰彦 著
尊王・佐幕、攘夷・開国、攻守所を変え、二転三転する複雑怪奇な動乱の時代。混迷をきわめた幕末の政情をわかりやすく読み解いた恰好の入門書。
2007/07/25 刊行
官僚内閣制から議院内閣制へ
飯尾潤 著
独特の官僚内閣制のもと、政治家が大胆な指導力を発揮できず、大統領制の導入さえ主張されてきた戦後日本政治。しかし一九九〇年代以降の一連の改革は、首相に対してアメリカ大統領以上の権能を与えるなど、日本国憲法が意図した議院内閣制に変えた。本書は、議会、内閣、首相、政治家、官僚、政党など議院内閣制の基盤を通し、その歴史的・国際的比較から、日本という国家の統治システムを明らかにするものである。第二九回サントリー学芸賞受賞。
2007/07/25 刊行
失脚・粛清・謀反
谷口克広 著
信長は天下統一の過程で多くの配下の者を粛清した。反逆が疑われる者は無論のこと、抜擢に応えられなかった者も容赦なく切り捨てた。なぜ信長は周囲の理解を超えた過酷な処分を行ったのか。一方、趨勢が明らかにもかかわらず、結果的に少なくない数の武将が反旗を翻したのはなぜなのか。着々と進む天下統一の裏で続いていた信長と家臣、そして恭順した大名たちとの駆け引き。その生々しい局面から、信長の戦略と素顔に迫る。
2007/07/25 刊行
「虐殺」の構造
秦郁彦 著
満州事変以来、十数年にわたって続いた中国侵略の中で、日本軍が最も責められるべき汚点を残した南京事件とは? 日本軍の戦闘詳報、陣中日誌、参戦指揮官・兵士たちの日記など多数の資料を軸に据え、事件の実態に迫る。初版刊行以降二十年余、虐殺の有無や被害者数など、国の内外で途切れることなく続いた論争の要点とその歴史的流れをまとめる章を新たに増補。日中双方の南京戦参加部隊の一覧、詳細な参考文献、人名索引を付す。
2007/07/25 刊行
松浦寿輝 著
なあ、ぼくらは川に生きるネズミなんだ――暗渠化工事で棲みかを追われたタータ一家が、新天地を求めていざ上流へ。芥川賞作家が「これだけは書きたかった」という入魂の冒険物語。
2007/07/25 刊行
井上雅彦/奥田哲也/梶尾真治/北原尚彦/斎藤肇/田中啓文/友成純一/牧野修/山下定 著 尾之上浩司 監修
都会の闇に紛れ、人から人へ。嘘か真か、密やかに囁かれる。そんな話を稀代のストーリーテラーたちが料理しました。彼らが生み出す珠玉の「都市伝説」をどうぞご堪能あれ。
2007/07/13 刊行
マルセル・エメ 著 露崎俊和 訳
不意に成長を始めるサーカス団のこびと、独軍占領下のパリの夜を行く闇屋、裏社会に身を投じる青年、場末の街路をさまよう浮浪者、上流階級の偽善、農婦が語る飼い犬たちの思い出……ユーモアとリアリズムとファンタジーによって〈良識〉を反転させる異貌の語り部エメの奇妙な魅力に満ちた世界を味わうための七つの短編。
2007/07/13 刊行
菊地秀行/田中啓文/友成純一/山下定 著 尾之上浩司 監修
人間消失。宇宙からの怪光線。悪霊憑依。叫ぶ生首……“異形の業”持つハンター出現!! クセもの揃いのハンターたちの、尋常でない事件と狂奔をどうぞお楽しみあれ!
2007/07/13 刊行
理性の劇場
加藤尚武 編
ドイツ語の「イデアリズム」は「観念論」とも「理想主義」とも翻訳可能です。理性主義のもとで、哲学知を徹底し、同時に近代市民社会を完成するという高邁な啓蒙の理念には、しかし影もつきまといました。進歩の観念や理想が肥大化して悲劇に転化するのは歴史が教える事実であり、そこにこそカントやヘーゲルを現代に生かす理由があります。批判者たちの「反啓蒙」運動の再評価とともに、ドイツ近代哲学のアクチュアルな読み方を提示します。
2007/07/10 刊行
「宮廷革命」と「啓蒙運動」
葛西敬之 著
国鉄改革は宮廷革命(権力闘争)と、国民をも巻き込んだ啓蒙運動という側面を持っていたが、その複雑な全貌を明らかにし、JR東海20年の歴史と将来を見通した。
2007/07/10 刊行