ホーム > 検索結果
全10056件中 240~255件表示
風元正 著
「奴隷の思想を排す」に始まる孤高の批評家の軌跡を丹念に跡づけつつ、「戦後日本」の意味を問い直す、ラディカルな批評の誕生
2024/02/21 刊行
絶滅動物は復活するか
更科功 著
DNAには不思議な魅力がある。大ヒット映画『ジュラシック・パーク』では、琥珀の中に遺されたDNAから、恐竜を現代に蘇らせた。それは絵空事とは言い切れない。マンモスなど絶滅動物の復活をめざす取り組みは今なお続けられている。古代DNAの研究を進展させた新技術はどのようなものか。生命を操作することに重大なリスクはないのか――。科学者たちが織りなしたドラマとともに、起伏に富んだ研究史をたどる。
2024/02/21 刊行
銀行業の先駆け、その技術と挑戦
萬代悠 著
元禄四年(一六九一)に三井高利が開設した三井大坂両替店。当初の業務は江戸幕府に委託された送金だったが、その役得を活かし民間相手の金貸しとして成長する。本書は、三井の膨大な史料から信用調査の技術と法制度を利用した工夫を読み解く。そこからは三井の経営手法のみならず、当時の社会風俗や人々の倫理観がみえてくる。三井はいかにして栄え、日本初の民間銀行創業へと繋げたか。新たな視点で金融史を捉え直す。
2024/02/21 刊行
壊れたアメリカの法制度
ジェド・S・レイコフ 著/川崎友巳/佐藤由梨/堀田周吾/宮木康博/安井哲章 訳
他のどの国よりも多くの人たちを刑務所送りにしているアメリカ。その司法制度の暗部をえぐり出し、現実的な改善案を大胆に提示する。日本の社会や制度の問題についても示唆に富む。
2024/02/21 刊行
森久美子 著
WEBメディア『婦人公論.jp』で好評を博した連載が電子オリジナル書籍化。95歳・男やもめの頑固な父を67歳の一人娘が介護する…笑えて泣けて、ちょっと切ない…肩の力が抜ける、95歳父との老々介護の話。もしかして認知症?免許返納バトルの結末、部屋の温度がわからない…、アレクサと父の会話サンマ効果で回復?、歩ける=徘徊のジレンマなど。老いは必ずやってくる。親への失望、ジレンマ、迷い、自責の念――選択の連続、終わりもわからず、つらく切ない日々でも、日常の小さな喜びを繋ぎ合わせて悔いのないゴールを迎えるための処方箋。 AmazonPODでも近日発売予定
2024/02/21 刊行
保阪正康 著
社会派推理の開拓のみならず、小説、ノンフィクション、古代史、現代史など、領域を自在に超えた執筆活動を展開し、「国民作家」の名をほしいままにした松本清張。その膨大な仕事のなかでも、自らの同時代史に取り組んだ『昭和史発掘』『日本の黒い霧』は重要な柱といえる。清張は、軍部をはじめとする国家権力、二・二六事件で蹶起した将校たちにどのような眼差しをむけていたか。占領期に起きた不可解な事件をいかに捉えていたか。没後30年を経て、清張史観はいかに評価されるべきか。松本清張から「時代の記録者」としてバトンを託された著者が清張史観の核心を平易な文体で伝える。阿刀田高、加藤陽子各氏との対話を収録。
2024/02/21 刊行
オッドアイ
渡辺裕之 著
事実無根のゴシップ記事で活動停止に追い込まれた特別強行捜査局。混乱のなか、朝倉もアフリカ・ジブチで何者かに拉致されてしまい――。特捜局は解体の危機を乗り越えられるのか。
2024/02/21 刊行
女になった英雄たち
井上章一 著
日本を代表する建国伝説の英雄、ヤマトタケル。美貌の皇子は、女をよそおい、敵を殺めたと記紀は伝える。やがて英雄譚は、スサノオの聖剣伝説、源義経の千人斬り、熱田神の楊貴妃転生説、八犬伝の復讐劇へ。千年にわたり変奏する「女になった英雄たち」の物語を、私たちは愛し、語り継いできた。その精神は、帝国軍人の女装劇、現代の多様な性にも至るという。なぜ日本の勇者は、美しき暗殺者なのか? 著者が少年時代から抱いてきた憧憬に出発し、日本史の英雄たちを自在に訪ね、性の日本文化論を描き出す。古今の文献をふまえ麗筆をふるい、日本人の夢や願望、民族感情のありかを明らかにする。
2024/02/21 刊行
歩く・飛ぶ・泳ぐ生物学
本川達雄 著
背骨と手足を得て、脊椎動物は速く長距離を移動できるようになった。走る、泳ぐ、飛ぶと方法は異なるが、動物それぞれが素早い動きを可能にする体のデザインを持っている。ヒトはコケつつ歩くが、これがめっぽう効率が良くて速い。なぜ? 鶏の胸肉はササミよりも3倍も大きい。なぜ? 渡り鳥が無着陸で何千㎞も飛べる。なぜ? 魚やイルカには頸がない。なぜ? 皆、納得のいく理由がある。動くための驚きの仕組みが満載!
2024/02/21 刊行
伊吹文明 著/望月公一 聞き手
政治家人生37年。大蔵省出身の財政通として初当選から引退まで活躍してきた「保守政治家」の人生をたどり、戦中戦後の社会と政治、そして保守政治の歩みと思想を綴る
2024/02/21 刊行
村上春樹 著
〈これが記念すべき安西水丸さんとの初仕事〉。村上春樹の最初の短編小説集を当時の装幀のまま復刻。著者による序文を新たに収録。
2024/02/21 刊行
沖縄 宮古島・本島 大分 別府温泉 島根 松江・出雲
NHK「コウケンテツの日本100年ゴハン紀行」制作班 著
人気料理研究家が日本全国、津々浦々へ。100年先まで残したい日本の味を再発見。行かなければ食べられない希少でレアな味を支える人たちと熱く語り合う。オリジナルの料理「コウケンテツのまごころレシピ」では地元食材を使って、地域の皆さんをおもてなし――。NHKの人気番組・待望の書籍化第二弾は「沖縄―海と太陽、生命を愛する一皿」「大分―伝統の味を次世代へ」「島根―冬の日本海、味覚の宝庫」をめぐる
2024/02/21 刊行
グアム要塞
横山信義 著
米艦隊による硫黄島、サイパン島の日本軍基地への奇襲攻撃は苦闘の末に撃退された。戦況は一息つくはずだった。しかし、米軍は激戦の裏で密かにグアム島へ増援を送り込んでいたのだ。これで、日米双方が互いに敵飛行場の破壊と再建の妨害を繰り返す泥沼の状態に。それでも、機械化された米軍設営部隊の能力は日本軍を凌駕し、グアム島飛行場再建を阻止し続けることは不可能であった。敵基地が本格稼働する前に一気に攻勢をかけ、グアム島そのものを占領するしかないと、連合艦隊はグアムに向け出撃する。だが、米海軍も太平洋艦隊の主力戦艦部隊を繰り出し、鉄壁の布陣をもって待ち受けていたのだ――。「現時点におけるマリアナの状況を一言で言うなら、飛行場の建設レースだな。先に飛行場を使用可能にこぎつけ、航空部隊を進出させた方が、マリアナにおける戦いの勝者になる」
2024/02/21 刊行
南伸坊 著
中国四千年の余白を楽しむ大人のマンガ奇妙でおかしな中国怪異譚を描いた、南伸坊の中国マンガ全作品。新作描き下ろし作品、インタビュー「私のマンガ」も収録。・『仙人の壺』『李白の月』より全作品・新規描き下ろし作品・インタビュー「私のマンガ」・解説 北村薫 夏目房之介「一本の線、あるいは余白が、何と雄弁なことか」北村薫「戦後日本マンガにおいて稀有な、大人のための達人的趣味漫画」夏目房之介
2024/02/21 刊行
銀行業の先駆け、その技術と挑戦
萬代悠 著
元禄四年(一六九一)に三井高利が開設した三井大坂両替店。当初の業務は江戸幕府に委託された送金だったが、その役得を活かし民間相手の金貸しとして成長する。本書は、三井の膨大な史料から信用調査の技術と法制度を利用した工夫を読み解く。そこからは三井の経営手法のみならず、当時の社会風俗や人々の倫理観がみえてくる。三井はいかにして栄え、日本初の民間銀行創業へと繋げたか。新たな視点で金融史を捉え直す。
2024/02/21 刊行