ホーム > 検索結果
全10019件中 9945~9960件表示
藤原てい 著
戦後の超ベストセラー『流れる星は生きている』の著者が、三十年の後に、激しい試練に立ち向かって生きた人生を辿る感動の半生記。〈解説〉角田房子
1986/07/10 刊行
実用的文章の書き方
篠田義明 著
〝英文ドキュメント作成法〟 で知られる実用英語の第一人者が、今度は学生、ビジネスマンのために、日本語のわかりやすい文章を苦しまないで、早くまとめるコツを具体的に解説する。ワンワード/ワンミーニング、ワンセンテンス/ワンアイディア、ワンパラグラフ/ワントピックのルールを紹介し、そのルールを駆使した例題文を通じて、論文、レポート、説明書、提案書、カタログなどの実用的な文章の上達法を明快・簡潔に解説する。
1986/06/23 刊行
古代東北人の歴史
高橋崇 著
「蝦夷とはなにか」 という問題を含めて、古代東北史の戦後四十年間の研究は、質量ともに厖大なものがある。その中で多くの通説や定説が生れたものの、それらは必ずしも厳しい史実検証が行われたものとはいえない。本書は、最近の目覚しい考古学の成果を取り込み、数少ない史料を丹念に検討しなおして、古代史の中でも、最も深い闇の奥底に閉ざされてしまった〝まつろわぬ民〟蝦夷=古代東北人の実像と、その軌跡の解明を試みる。
1986/05/22 刊行
外間守善 著
沖縄は地理的に遠く、日本本土と趣きの異なる歴史と文化をもっているため、歴史を区切る概念も、文化を貫く美意識も、それらを表現する言語も、すべて本土的な尺度では計れない。本書は、単に日本列島の一島嶼群として捉えるのではなく、広く太平洋文化圏の中に位置づけ、日本人および日本文化のルーツの一つともいうべき沖縄の歴史と文化を、諸分野の研究成果を取り入れながら紹介する。沖縄の実相を識るための入門書である。
1986/04/25 刊行
谷崎潤一郎 著
美貌と才気に恵まれた盲目の地唄の師匠春琴。その弟子佐助は献身と愛ゆえに自らも盲目となる――代表作『春琴抄』と『吉野葛』を収録。〈解説〉河野多恵子
1986/01/10 刊行
小和田哲男 著
日本の歴史上、最も大衆に愛されている豊臣秀吉の生涯は、出生から二十八歳まで完全な謎に包まれている。しかし、今日流布する秀吉の立身出世譚は、人気者ゆえに創作に創作が重ねられて、江戸期には反権力・反徳川の思潮の中で庶民の共感を得、明治期に入ると、海外侵略の輝かしい先駆者伝として教科書にまで登場する。本書は、創作の過程で虚と実を混在させた史伝群を確かな史料と史眼で検証し、真の秀吉像を洗い出す。
1985/11/21 刊行
小尾郊一 監修
中国の経書詩詞・仏典から古今の名句7000を選出,簡明適切な訳を付す。書道,篆刻のみならず書簡,式辞,訓示など日常の用に役立ち,出典の明示により,名言辞典の役をも果たす。
1985/06/18 刊行
吉村昭 著
患者にとっての良い医者、医者からみた良い患者とは? 20歳からの大病の体験を冷厳にまたおかしく描き、医者と患者の良い関係を考える好エッセイ。
1985/06/10 刊行
三浦綾子 著
受験期の多感な少年をもつ姉妹の確執を通して、二家庭の夫婦・親子・兄弟たちの複雑な人間模様を描きつつ、幸せとは何かをさぐる。〈解説〉高野斗志美
1985/06/10 刊行
吉村昭 著
患者にとっての良い医者、医者からみた良い患者とは? 20歳からの大病の体験を冷厳にまたおかしく描き、医者と患者の良い関係を考える好エッセイ。
1985/06/10 刊行
人間の時代への発想
安西祐一郎 著
人間が目標達成に向けて自在にコントロールできる心理的機能や、それに基づく特徴は、最新の情報処理的アプローチによる認知心理学によって、はじめて明らかにできるようになった。本書は、問題解決のシステムをめぐるさまざまな実験的成果を踏まえながら、われわれが生きていくなかで直面する大小の事態に、どのように対応する機能があるかを具体的に考察し、人間だけがもつ「自由に目標を創りだす能力」について考察。
1985/03/23 刊行
陳舜臣 著
東アジアの全近代史に激甚な衝撃を及ぼした戦争と人間。その全像を巨細に活写し、読む面白さ溢れる名歴史書に「それからの林則徐」を付した決定版。
1985/03/10 刊行
(全)
宮尾登美子 著
幼い頃から画才を発揮した島村津也は、きびしい修業生活ののち、新進画家となる。一流の画家として女として、愛と芸術に身を捧げた津也の生涯を描く。
1985/01/10 刊行
杉本苑子 著
飢餓と疫病に呻吟する都、藤原氏内部の苛烈な権力争いの渦中に橘嘉智子は皇后位につく。藤原時代の開幕を彩る皇后の一生を鮮やかに描く。〈解説〉神谷次郎
1984/11/10 刊行
杉本苑子 著
闇に怨霊が跳梁し、陰謀渦巻く平安京に、美貌のゆえに一族の衆望を担って宮中に入り、権勢の暗闘の修羅に生きた皇后嘉智子の一生を描く歴史長篇。
1984/11/10 刊行