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茅田砂胡 著
連邦の至宝の『絵』を前にしてリィは呟く。「これは、おれのものだ」――直後、その絵が盗まれてしまった! まさか犯人は……
2007/11/23 刊行
プロティノス 著 田中美知太郎/水地宗明/田之頭安彦 訳
プラトン哲学に師事したプロティノスはプラトンに独自の解釈を加え、このプラトン像はやがて西洋の哲学的伝統に生き続け、キリスト教神学が求める古典哲学となる。
2007/11/10 刊行
社会の哲学
伊藤邦武 編
フランス、イギリス、アメリカの思潮を総覧します。初期社会主義、民主主義批判、19世紀前半のイギリス哲学、進化論、プラグマティズム、草創期の社会学や記号論や科学論などに焦点が当てられます。拡大する資本主義の矛盾に対して、急進的な政治運動が生まれ、さまざまな社会理論が処方されました。個と集団の関係とその再定義に関心が集中し、実践志向が高まったのです。アメリカに独創的な思想家が輩出したのもこの時期です。
2007/11/10 刊行
村上春樹 訳 ポール・セロー 著
雨のロンドン、酷暑のプエルト・リコ……世界のどんづまりで戸惑う人々--アーヴィング、カーヴァーとならび村上春樹が惚れ込んだ、アメリカ文学界の異才の痛快にして尋常ならざる短篇集。
2007/11/10 刊行
多崎礼 著
人心を狂わせ世界を蝕む邪悪な文字(スペル)を回収するために少年・アンガスは本の姫と旅に出る――! 待望の新シリーズ開幕!!
2007/10/26 刊行
オルデンベルク探偵事務所録
九条菜月 著
不可解な状況で消えた女性の遺体探索依頼が探偵事務所に舞いこむ。フェルが派遣されるが、到着直後から相次ぐ殺人事件。地精の協力を得て謎に挑むが――人気シリーズ、待望の続篇登場!
2007/10/26 刊行
大崎善生 著
それは僕に必要な静かな午後だった。風も波もない、まったく平静な宇宙空間にいるような時間が――恋人との別れから三年後、一本の電話が僕を直撃した。胸の痛みを抱えながらも、やがて心の奥底が暖かくなる時間が訪れる(表題作)。別れとはじまり、生きることの希望を描いた珠玉の短篇集。
2007/10/26 刊行
ふらんすモノ語り
鹿島茂 著
トランク、石鹸、リボン……いつの時代も「舶来品」は人々の憧れの的だった。プロフェッサー・鹿島が綴る、フランス人に愛された品々をめぐるとっておきのエピソード。魅惑の都パリの今昔、フランスの文学・語学に関するエッセイも収録。※『上等舶来・ふらんすモノ語り』を改題。
2007/10/26 刊行
樋口有介 著
癌で入院中の父親と寝たきりの祖父、二人の介護とアルバイトで日々をすごす大学生の柊一。塗装工だった祖父の代理で、ある家の塀塗りを引き受けるが、同じ頃、謎めいた少女・李沙と出会って関係を深めていく。やがて町内で放火事件が発生し……。降りしきる雨の中で育まれていくのは愛か、殺意か。著者真骨頂の切ないミステリー。
2007/10/26 刊行
横山信義 著
同盟軍はリンドバーグ政権に最後通牒を突きつけ、米大西洋艦隊を粉砕した大和、武蔵、信濃がニューヨークへ肉迫する。だが断末魔の米国はなお抵抗を。「浅間」最後の戦いが始まった!
2007/10/26 刊行
ふらんすモノ語り
鹿島茂 著
「上等舶来」という言葉には外国への憧れが込められている。シロップ、コック帽などの舶来品のルーツを探るコラム、パリに関するエッセイを収録。〈解説〉俵万智
2007/10/25 刊行
雷と呼ばれた男
山崎光夫 著
香港でペストが大流行。命懸けの調査でペスト菌を発見する柴三郎。一方、東大閥との争いと様々な思惑の中、北里は「伝研」を失う。〈解説〉大村 智
2007/10/25 刊行
後醍醐天皇の分身
森茂暁 著
後醍醐天皇の夢実現のために命さえ惜しまず働く皇子たち。南北両朝統合に至る激動の時代に全青春を費やした彼らの姿を通し、新たな南北朝史を描く。
2007/10/25 刊行
雷と呼ばれた男
山崎光夫 著
「肥後もっこす」そのままに、医学に情熱を傾ける北里柴三郎は渡欧後、世界的細菌学者コッホの下で破傷風菌の発見・培養と血清療法の確立に成功する。
2007/10/25 刊行
大英帝国の“戦う女王”
君塚直隆 著
植民地を世界各地に築き、「太陽の沈まない帝国」と呼ばれた19世紀イギリス。18歳で即位し、この繁栄期に64年間王位にあったのがヴィクトリアである。後に「君臨すれども統治せず」の確立期と言われ、女王の役割は小さいとされたが、実態は違う。自らの四男五女で欧州各王室と血縁を深めた女王は、独自外交を繰り広げ、しばしば時の政権と対立した。本書は、全盛期の大英帝国で、意思を持って戦い続けた女王の実像を描く。
2007/10/25 刊行