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鈴木英治 著
奈良に入った音無黙兵衛こと菅郷四郎と伊之助は、無念の死を遂げた郷四郎の父・郷左衛門の墓を訪れる。二十年前の正倉院宝物流出に絡んで、郷左衛門は無実の罪を着せられ、切腹に追い込まれたのだった。真相を探るべく、奈良を探索する郷四郎と伊之助は、事件の黒幕が今をときめく御側御用取次の水野忠秋であることを知る。書き下ろし。
2008/05/23 刊行
アメリカとフランスの革命
五十嵐武士/福井憲彦 著
世界に衝撃をあたえ、近代市民社会のゆく手を切り拓いた二つの革命は、どのように完遂されたのか。思想の推移、社会の激変、ゆれ動く民衆の姿を、新たな視点から克明に描写。
2008/04/25 刊行
辻邦生 著
メディチ家の恩顧のもと、花の盛りを迎えたフィオレンツァの春を生きたボッティチェルッリの生涯――壮大にして流麗な歴史絵巻、待望の文庫化!
2008/04/25 刊行
大石英司 著
国後・択捉島の奪還を図るロシア空軍とそれを迎え撃つ空自との攻防。戦火はついに北海道に……。一方オホーツク海では、海自の誇る“いそしお”が潜水艦乗りのプライドをかけた海戦に挑む!
2008/04/25 刊行
柏枝真郷 著
ドロシーとセシルの覆面パトカーが狙撃された。犯人の目的は不明、捜査は嫌味コンビが担当することに。一方、二人の担当事件も奇妙なもので……結婚式を控えるドロシーを無事送りだせるのか!?
2008/04/25 刊行
横山信義 著
昭和16年、緊張の続く北緯50度線で日ソ国境紛争が勃発。南樺太に火砲弾が降り注ぎ、快速戦車BT7が満州を蹂躙する。防戦に追われる日本軍に反攻の機はあるか!? 戦記巨篇、開幕!!
2008/04/25 刊行
嶋中労 著
現役最高齢・ランブルの関口、業界一の論客・バッハの田口、求道者・もかの標。コーヒーに人生を捧げた自家焙煎のカリスマがカップに注ぐ夢と情熱。
2008/04/25 刊行
西村京太郎 著
雲仙温泉の林中で泊まり客と芸者の変死体が発見された。心中と殺人の双方から捜査が進むなか、土砂崩れが起こり、新たな変死体が発見された――!!
2008/04/25 刊行
ナチスによるユダヤ人大量殺戮の全貌
芝健介 著
ヒトラー政権下、ナチ・ドイツによって組織的に行われたユダヤ人大量殺戮=ホロコースト。「劣等民族」と規定されたユダヤ人は、第二次世界大戦中に六〇〇万人が虐殺される。だが、ヒトラーもナチ党幹部も、当初から大量殺戮を考えていたわけではなかった。本書は、ナチスのユダヤ人政策が、戦争の進展によって「追放」からアウシュヴィッツ絶滅収容所に代表される巨大な「殺人工場」に行き着く過程と、その惨劇の実態を描く。
2008/04/25 刊行
実存・構造・他者
鷲田清一 編
現代フランス哲学の系譜学とも言うべき構成です。ベルクソンに始まるフランス独自の伝統は、ドイツ哲学や英米哲学の積極的な摂取とあいまって、とりわけ20世紀後半の世界哲学を主導してきました。多彩な人材が繰り広げる先鋭な思考は、狭義の哲学にとどまらず、言語学・精神分析学・人類学・歴史学などの分野でも大きな貢献をなしました。わが国に対する影響力が最も大きいという意味でも、掉尾を飾るにふさわしい一巻です。
2008/04/25 刊行
危機の時代の哲学
野家啓一 編
アウシュビッツの以前と以後を貫き、現代まで続く有力な二大学統とその展開を扱います。ある意味で西洋思想の極相とも言えるナチズムへの応答が哲学の試金石にもなった時代です。ユダヤ系学者の活躍と受難が目立ち、危機の認識は鋭い政治意識をともなわざるをえませんでした。この構図は「最後の哲学者」ハイデガーとの思想対決とも置き換えられるでしょう。ホロコーストの後で哲学は可能か。いまだに答えられていない問いです。
2008/03/30 刊行
塩野米松 著
野鍛冶、萱葺き、箕作りなど手仕事に生きる人々を全国に訪ね、技の伝承や職業的倫理観などを考察、「職人」を通して「仕事」の根本を考え直す好著。
2008/03/25 刊行
モノとワザの原点を探る
川田順造 著
ワザを媒介とする人と道具の関わり方への考察を通して、稲作以前の列島文化の深層を、南海からの視点で照射する。遥かな時空を自在に往還する人類学者による創見に満ちた日本文化論
2008/03/25 刊行
阿川佐和子 著
喜喜怒楽楽、ときどき哀。オンナの現実胸に秘め、懲りないアガワが今日も行く! 読めば吹き出す痛快無比の「ごめんあそばせ」エッセイ。
2008/03/25 刊行
想念のエクトプラズム
青柳いづみこ 著
印象主義という仮面の下に覗くデカダンスの黒い影。従来のドビュッシー観を一新し、その悪魔的な素顔に斬り込んだ画期的評伝。〈解説〉池上俊一
2008/03/25 刊行