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安倍晋三 著/橋本五郎/尾山宏 聞き手/北村滋 監修
2022年7月8日、選挙演説中に凶弾に撃たれ、非業の死を遂げた安倍晋三元首相の肉声。なぜ、憲政史上最長の政権は実現したのか。一次政権のあっけない崩壊の後に確信したこと、米中露との駆け引き、政権を倒しに来る霞が関、党内外の反対勢力との暗闘……。乱高下する支持率と対峙し、孤独な戦いの中で、逆風を恐れず、解散して勝負に出る。この繰り返しで形勢を逆転し、回し続けた舞台裏のすべてを自ら総括した歴史的資料。オバマ、トランプ、プーチン、習近平、メルケルら各国要人との秘話も載録。あまりに機微に触れる――として一度は安倍元首相が刊行を見送った36時間にわたる未公開インタビューの全記録。
2023/02/08 刊行
崖っぷちで見つけた「希望のデモクラシー」
辻元清美 著
野党第一党である立憲民主党副代表だった著者が、2021年の衆院選で維新の会と激しく競り合いまさかの落選。失意のどん底で気づいたのは、いつの間にか永田町の手垢がついてしまい、「政治サイボーグ」になっていた自分……。その後の「お遍路」とも言える全国行脚を通じて、ボトムアップによる「共感と参画の政治」や新しい社会活動が各地で芽生えていることを実感。NPO時代の初心を取り戻し、22年の参院選では全国3位の得票数で見事に当選を果たす。他方、社会には闇――マッチョ型の政治、ヘイト、誹謗中傷、そして宿敵だった安倍元総理の死傷事件など――が広がっている。本書は、「政治家・辻元清美」の鎧を著者が脱ぎ捨て、自らを再生する物語であり、これからのリベラルのため、女性やおひとりさまのため、闇から希望の光を見出す物語である。
2022/12/20 刊行
大国間競争の地政学
ブレンドン・J・キャノン/墓田桂 編著/墓田桂 監訳
自由で開かれた世界を守れるか―。中国の覇権主義に向き合う日米豪印が「インド太平洋」を舞台に繰り広げる戦略的競争を地政学で読み解く。基軸となる四ヵ国に、EU、ASEAN、アラブ諸国などの視点も加え、世界各国の俊秀11人が寄稿。「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の提唱者・安倍元首相による「序文」と「日本語版に向けてのメッセージ」(遺稿)、2007年にインド国会でおこなった記念碑的な演説「二つの海の交わり」を収録。
2022/09/08 刊行
== 特集 ==安倍政治が遺したもの◆「趣味は安倍晋三」 支えた22年間 私にとってあこがれだった▼菅 義偉/聞き手:川嶋三恵子◆自民党最大派閥の長老の証言あうんの呼吸で「3期目」に備え▼森 喜朗/聞き手:望月公一◆保守の矛盾を体現した政治家▼佐伯啓思◆原敬暗殺との対比から見えるもの対立のデモクラシーから対話の民主主義へ▼清水唯一朗◆「宰相安倍晋三論」吉田ドクトリンに代わる新外交路線を築く▼細谷雄一◆道半ばのアベノミクス その経緯と未来▼飯田泰之◆「生涯の秘書官」が見た安倍総理政治理念と勝負勘 ドゴールに匹敵する存在だった▼北村 滋======【時評2022】●国葬をめぐるポリティクス▼井上正也●ギャンブラーと政治家▼坂井豊貴●政党マッチングと個人の倫理▼小川さやか◆家計と政策の視点で考える止まらぬインフレといかに対峙すべきか▼森永康平◆お金、サービス、看取り……介護施設はどのように選べばいいのか▼池上直己◆ルーブル高、原油高のゆくえロシア制裁は世界経済に何をもたらすか▼西谷公明◆国際協力の課題を語る[下]利他主義で深まる貢献 日本の強さの源泉に▼北岡伸一/聞き手:伊藤俊行== 特集 ==現代戦の洗練と野蛮◆〔対談〕サイバーや宇宙利用は手段 戦いを決する量・質・外交▼土屋大洋×鈴木一人◆衛星をめぐる攻防の舞台戦場としての宇宙▼青木節子◆改めて問われる「資源小国」日本の覚悟▼白鳥潤一郎◆ウクライナでも暗躍する民間軍事会社の実態▼黒井文太郎◆「女性兵士」は何を求められているのか▼佐藤文香◆〔対談〕国内外の潮流を考える歴史修正主義と現代社会▼武井彩佳×倉橋耕平======== 特集 ==大東亜共栄圏の残影◆東亜新秩序から大東亜共栄圏、そして戦後秩序へ近代日本のアジア新秩序構想をたどる▼武田知己◆帝国解体がもたらした悲劇忘れられた「南方」の戦時と戦後▼石原 俊◆清沢洌、石橋湛山、石原莞爾……戦時下の言語空間を拘束したもの▼平山周吉======◆現代社会のリスクと個人の自由を考える▼大屋雄裕◆『シン・ウルトラマン』は何を継承したのか▼真鍋公希《好評連載》●琉球切手クロニクル【最終回】琉球・沖縄の誇りを託されて▼与那原 恵《連載小説》●馬上の星──小説 馬援伝 【最終回】▼宮城谷昌光●チャンバラ【第7回】▼佐藤賢一●ジウX【第2回】▼誉田哲也
2022/08/22 刊行
菅義偉/森喜朗/佐伯啓思/清水唯一朗/細谷雄一/飯田泰之/北村滋 著
●「趣味は安倍晋三」 支えた22年間 私にとってあこがれだった菅 義偉/聞き手:川嶋三恵子●自民党最大派閥の長老の確信あうんの呼吸で「3期目」に備え森 喜朗/聞き手:望月公一●保守の矛盾を体現した政治家佐伯啓思●原敬暗殺との対比から見えるもの対立のデモクラシーから対話の民主主義へ清水唯一朗●「宰相安倍晋三論」吉田ドクトリンに代わる新外交路線を築く細谷雄一●道半ばのアベノミクス その経緯と未来飯田泰之●「生涯の秘書官」が見た安倍総理滋政治理念と勝負勘 ドゴールに匹敵する存在だった北村 滋
2022/08/22 刊行
日本は外交の言葉を取りもどせるか
坂元一哉 著
日本の「戦後」とは何だったのか。「戦後」が終わったあとも、日本が世界のなかで実力にふさわしい地位を保ち続けるにはどうしたらよいのか――。冷戦後の激動する世界情勢のなかで発信し続けた名物時評「世界のかたち、日本のかたち」。日本の二度の政権交代、安倍政権、アメリカの国際的影響力の低下と中国の台頭……。今こそ必要な「外交の言葉」を探る。
2022/03/31 刊行
日本は外交の言葉を取りもどせるか
坂元一哉 著
日本の「戦後」とは何だったのか。「戦後」が終わったあとも、日本が世界のなかで実力にふさわしい地位を保ち続けるにはどうしたらよいのか――。冷戦後の激動する世界情勢のなかで発信し続けた名物時評「世界のかたち、日本のかたち」。日本の二度の政権交代、安倍政権、アメリカの国際的影響力の低下と中国の台頭……。今こそ必要な「外交の言葉」を探る。
2022/03/09 刊行
メソポタミア文明を支えた交易国家の勃興と崩壊
安倍雅史 著
ペルシア湾に浮かぶ島国バハレーンには、世界最大の古墳群が存在する。今から四〇〇〇年前、バハレーンがディルムンと呼ばれた時代に、おびただしい数の古墳が築かれた。海上交易を独占して繁栄をきわめた王国の人々は、ほぼ無人の地だったこの島にどこから移住してきたのか。なぜ紀元前一七〇〇年ごろを境に、歴史の表舞台から去ったのか。日本の発掘調査団を率いる著者が最新の考古学の成果を踏まえ、謎の王国の歴史の解明に挑む。
2022/01/07 刊行
メソポタミア文明を支えた交易国家の勃興と崩壊
安倍雅史 著
2019年、ペルシア湾の島国バハレーンの古墳群が世界文化遺産に登録された。バハレーンには今から4000年前、南メソポタミアとオマーン半島、そしてインダス地域を結ぶ海上交易を独占して繁栄をきわめた海洋の王国・ディルムンの人々が、約7万5000基もの古墳を築いた。資源に乏しいメソポタミア文明を物流の面から支え、この文明の生命線を握っていたのが、ディルムンであった。この王国を築いた人々は、それまでほぼ無人の地だったバハレーンにどこから移住してきたのか? なぜ、紀元前1700年頃を境に急速に衰退し、王都や神殿が打ち棄てられ、巨大な王墓の建造が終焉を迎えたのか? 日本の発掘調査団の中心メンバーである著者が、最新の考古学的成果を踏まえ、ディルムン文明の起源と崩壊の謎の解明に挑む。
2022/01/07 刊行
憲政史上最長の政権を支えたインテリジェンスの原点
北村滋 著
★前国家安全保障局長 退官後、初の著書!激突する米中の狭間で日本が生き抜く鍵それはインテリジェンス我が国の情報機関や安全保障機構が抱える弱点と課題とは何か。警察官僚から官邸官僚へ。内閣情報官を経て、安倍晋三総理肝入りで創設した国家安全保障局(NSS)のトップを務め9年半もの長きにわたり歴代政権の官邸舞台回しを担った著者が、我が国のインテジェンスが抱える課題を多角的視点から論ずる。緊張が高まる米中対立の狭間で我が国が生き残る鍵、そして、経済安全保障の要諦は何か。それは正鵠を射たインテリジェンスに他ならない。
2021/09/10 刊行
憲政史上最長の政権を支えたインテリジェンスの原点
北村滋 著
我が国の情報機関や安全保障機構が抱える弱点と課題とは何か。警察官僚から官邸官僚へ。内閣情報官を経て、安倍晋三総理肝入りで創設した国家安全保障局(NSS)のトップを務め9年半もの長きにわたり歴代政権の官邸舞台回しを担った著者が、我が国のインテジェンスが抱える課題を多角的視点から論ずる。緊張が高まる米中対立の狭間で我が国が生き残る鍵、そして、経済安全保障の要諦は何か。それは正鵠を射たインテリジェンスに他ならない。
2021/09/09 刊行
和辻哲郎 著
学友・谷崎潤一郎のほか、志賀直哉、高坂正顕、幸田露伴ら多彩な顔ぶれと自由闊達に語る。オリジナル編集による初の座談集。未収録三篇を含む全十篇。没後六〇年記念。〈解説〉苅部直目次よりⅠ 春宵対談(谷崎潤一郎) 旧友対談(谷崎潤一郎) 戦争と平和(志賀直哉) 世界史における日本の運命(高坂正顕) 緑蔭対談――若い女性に望むこと(柳田國男)Ⅱ 幸田露伴先生を囲んで(幸田露伴・徳田秋声・末広厳太郎・辰野隆・谷崎潤一郎) 日本文学に於ける和歌俳句の不滅性(幸田露伴・安倍能成・斎藤茂吉・茅野蕭々・寺田寅彦・野上豊一郎) 日本文化の検討(柳田國男・長谷川如是閑・大西克禮・今井登志喜) 漱石をめぐって(安倍能成・小宮豊隆・内田百閒) 文学と宗教(高坂正顕・竹山道雄・長與善郎)
2021/05/31 刊行
日本人研究者が行く最前線
清岡央 編
日本の調査団はエジプト、西アジア、南アジア、シルクロードなどの各地で遺跡の発掘調査を行い、画期的な成果をあげてきた。また文化遺産の保存修復事業への国際的貢献も高く評価されている。本書は最新の研究内容の紹介にとどまらず、現地調査のエピソードをふんだんに盛り込みながら、知的興奮に満ちた探求の現場を生き生きと語り伝える。最前線を行く9人の研究者への連続インタビューを収録。聞き手は読売新聞文化部記者。(目次より)第一章 バーミヤン遺跡 前田耕作第二章 サッカラ遺跡 河合望第三章 ヒエラコンポリス遺跡 馬場匡浩第四章 テル・レヘシュ遺跡 長谷川修一第五章 ヤシン・テペ遺跡 西山伸一第六章 ワーディー・アッ=サイル古墳群 安倍雅史第七章 南アジア世界を発掘する 上杉彰紀第八章 パルミラ遺跡 西藤清秀第九章 アク・ベシム遺跡 山内和也
2021/05/28 刊行
有名人の愛読書50冊読んでみた
ブルボン小林 著
赤江珠緒『羆嵐』芦田愛菜『ABC殺人事件』安倍晋三『海賊とよばれた男』阿部寛『巨大隕石が地球に衝突する日』有村架純『悪夢の観覧車』安藤サクラ『花鳥風月の科学』石田ゆり子 『なまけ者のさとり方』稲垣吾郎『うたかたの日々』上野樹里『青空のむこう』宇垣美里『春の雪』宇多田ヒカル『荒野のおおかみ』有働由美子『父の詫び状』大坂なおみ『OPEN』大谷翔平『チーズはどこへ消えた?』加藤シゲアキ『キャッチャー・イン・ザ・ライ』川島明(麒麟)『ベイブルース』北川景子 『塩狩峠』黒木華『ミシン』小池百合子『失敗の本質』河野太郎 『ツバメ号とアマゾン号』カルロス・ゴーン『愛と心理療法』堺雅人 『謎解き『ハムレット』』坂上忍 『真昼の悪魔』佐藤健『四月になれば彼女は』菅義偉『豊臣秀長』貴乃花『横綱の品格』高橋一生『檸檬』滝川クリステル『星の王子さま』田中圭『新装版 毎日が冒険』田中みな実 『落下する夕方』土屋太鳳『自分の中に毒を持て』出川哲朗 『成りあがり』ドナルド・トランプ『西部戦線異状なし』中居正広『葉桜の季節に君を想うということ』長澤まさみ 『わたしが・棄てた・女』中谷美紀『シッダールタ』中村勘九郎 『私の消滅』のん『氷の海のガレオン』長谷川博己『道草』BTS・RM『死にたいけどトッポッキは食べたい』ビートたけし 『次郎物語』藤井聡太『深夜特急』ディーン・フジオカ『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』フワちゃん『マリアビートル』星野源『小川未明童話集』メーガン・マークル 『四つの約束』吉岡里帆 『戯曲 吸血姫』米倉涼子『太陽の王ラムセス』米津玄師『スノードーム』渡部建『イニシエーション・ラブ』
2021/05/10 刊行
安倍政権vs.知事
竹中治堅 著
二〇二〇年一月十五日に日本で最初の罹患者が確認された新型コロナウイルス感染症。中国・武漢での発生から日本への到来、一斉休校、緊急事態宣言とその解除、そして安倍政権の退陣まで。この九か月に及ぶ経緯から見えてきたのは、強大な権力を手に入れて「一強」とまで言われた「首相支配」への制約だった。安倍政権と知事らの対応のプロセスを丹念にたどり、危機が明らかにした日本の政治体制とその問題点を描く。
2021/02/12 刊行