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「森は海の恋人」の30年
畠山重篤 著/鵜飼哲夫 聞き手
宮城県気仙沼の牡蠣養殖家はなぜ森に木を植える活動を始めたのか。生きものだけが友だちだった孤独な少年時代から、養殖家として成功し、東日本大震災で甚大な被害を受けながらも、それを乗り超えるまでを一気に語り下ろす「牡蠣じいさん」初の聞き書き自伝。中学校の国語教科書に採用された「森は海の恋人」など付録も充実。