『カナダ―資源・ハイテク・移民が拓く未来の「準超大国」』/山野内勘二インタビュー
本書刊行後のカナダをめぐる政治状況は、トランプ米国大統領就任、カナダ総選挙とカーニー政権の登場、カナダのG7議長国という激動が続いています。そんななか、著者の山野内さんは、現役の駐…[続きはこちら]
2025/07/14
本書刊行後のカナダをめぐる政治状況は、トランプ米国大統領就任、カナダ総選挙とカーニー政権の登場、カナダのG7議長国という激動が続いています。そんななか、著者の山野内さんは、現役の駐…[続きはこちら]
2025/07/14
「科学としての政治学」がいかなる軌跡をたどったのかを論じた『日本政治学史』。丸山眞男、升味準之輔、京極純一、レヴァイアサン・グループ、佐藤誠三郎、佐々木毅らの業績に光を当てるととも…[続きはこちら]
2025/07/10
フランシスコ教皇の後継者に、アメリカ出身のプレボスト枢機卿が選ばれた。新教皇レオ14世である。このトップ交代は医師の目にどう映るのか。小社刊『ローマ教皇検死録』をはじめ、歴史上の人…[続きはこちら]
2025/06/20
「会社の常識は社会の非常識」とよく言われます。ひとりひとりの個人が善良であったとしても、集団になると非常識な意思決定や行動をすることがあります。それがとくに強く現れるのが、異常事態…[続きはこちら]
2025/05/22
今から2000年以上昔、中東のナザレという町に一人の男がいた。その男の特異な生と死、行動と言葉は、周囲の者たちに大きな衝撃と多様な影響を与え、人々の口から口へと語り継がれた。多く…[続きはこちら]
2025/07/23
中華料理は、日本人にとっては外国料理であるが、どこか懐かしく、心癒されるものが多い。それはいったいなぜなのだろうか? 中華料理はおいしいからこそ、私たちは、すでにそれを自分たち…[続きはこちら]
2025/06/27
結婚は、当たり前すぎて説明が不要であるように思えて、その実不思議な関係でもある。 ひとことで言えば、結婚は複合的・包括的なサービス関係だ。何かひとつの目的があって取り結ぶ関係で…[続きはこちら]
2025/06/26
歩道の片隅、建物の陰、池の水面……街を歩くとあちこちで雑草に出会う。ひっそりと、時には堂々と生えている雑草には、どんな生きぬく力があるのだろう? 小さな隙間に入り込むスミレ、子孫を…[続きはこちら]
2025/06/24
「政治とカネ」という言葉からは、多くの人がダーティーな印象を受けるのではないか。これまで、政治資金をめぐって数多(あまた)の事件が起きている。国民が政治に懐疑的な目を向けるようにな…[続きはこちら]
2025/06/23
経済産業省が2018年に「「デザイン経営」宣言」を出すなど、近年、日本でもデザイン経営についての注目が集まっています。「デザイン経営」についてのはじめての新書『デザイン経営 各国に…[続きはこちら]
2025/05/11
俗に「中国四千年」「中国五千年」という。いな近年は考古学が発達して、地質学などとも協働するから、マジメに考えても過去をさかのぼっていけば、そのくらいまで達するのかもしれない。 …[続きはこちら]
2025/05/08
はじめに――食と社会の未来を求めて 隣町に行けば言葉もパスタも変わる――。イタリア料理は味わいのみならず、多様性が魅力。地域の風土・歴史に根ざした食材や伝統料理法が受け継がれて…[続きはこちら]
2025/04/30
組織の不祥事が報道されると「自分なら絶対にやらない」と思う。だが、いざ当事者になると、個人なら行わない悪事でも多くの人は不承不承、あるいは平気でしてしまう。なぜ集団になると、簡単に…[続きはこちら]
2025/04/28
昨年(2024年)は、戦後最大の大学改革「法人化」から20年。そんな節目に噴出したのが、東大の学費値上げであり、国立大学の厳しい台所事情でした。「窮状の原因は法人化」としばしば言わ…[続きはこちら]
2025/04/03
ナチスドイツがチェコスロバキアを併合した1939年3月、ソ連封じ込め政策で知られた米国の外交官ジョージ・ケナンは、首都プラハの米国公使館に勤務していた。第二次世界大戦が勃発する半…[続きはこちら]
2025/03/28
増補版発刊にあたって 1990年、わたしの5冊目の著書『書の終焉―近代書史論』が思いがけなくもサントリ―学芸賞を受賞した。表彰式後の懇親会で当時の中公新書の編集長の紹介を受け…[続きはこちら]
2025/03/28
かつて「一億総中流」といわれた時代があった。1958年度から実施されている「国民生活に関する世論調査」に由来するもので、関連する設問は以下のとおりである。 あなたのご家庭の生…[続きはこちら]
2025/03/28
どれほど消費者調査をしても、人々が気付いていない未来のニーズは掘り起こせない。だが、デザインにはそれが可能だ。本書は、「デザイン経営とは何か」を解説し、デザインプロジェクト中心の経…[続きはこちら]
2025/03/21
経済成長の起爆剤として期待され、ニュース番組や新聞などでも盛んに取り上げられるイノベーション。将来への新しい希望として語られがちですが、「創造的破壊」とも言われるように、人々のスキ…[続きはこちら]
2025/03/21