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オーボエ吹きの見聞録
茂木大輔 著
花の都のカツ丼を食べそこなったパリ、美しくも青くもないドナウを見たウィーン……。オーボエ奏者として訪れた全世界26都市での爆笑音楽スーパーエッセイ。〈音楽空想旅行〉では、想像の世界にまで飛躍した著者が、前代未聞のオーケストラ短篇小説に挑戦!
2006/11/24 刊行
粕谷知世 著
16世紀、太古からの伝説が未だ息づくアマゾン河流域――女人族の〈泉の部族〉は精霊の庇護の下、豊かに暮らしていた。大弓部隊隊長・赤弓は、家族を殺された怨みから宿敵〈オンサの部族〉を倒し、一族に平和をもたらす。その直後、大河を下り、飢えたスペイン人たちが現れた。赤弓は一行を撃退するが、傷を負って取り残された黒髭の男を見た 守護精霊〈森の娘〉は、なぜか掟を破り、彼を部族に迎え入れるよう命じる……。濃密な生命と精霊に満ちた密林に展開する魂の喪失と再生の物語。
2006/11/24 刊行
近衛文麿 著
大正八年、西園寺講和特使に随行し、第一次世界大戦の硝煙消えやらぬ荒廃のヨーロッパを訪れて無限の感慨を抱き、平和への歓喜、「力の支配」の存在、外交と宣伝、労働問題、米国問題など、卓越した識見と率直な心情を吐露した、近衛文麿若き日の記録。
2006/11/24 刊行
魂葬屋奇談
九条菜月 著
平凡を自認する高校生・深波は、自分にしか見えない謎の少年と知り合う。「魂葬屋」と名乗る彼は「仕事を手伝ってほしい」と告げるが――第2回C☆NOVELS大賞特別賞受賞後第一作、堂々登場!
2006/11/24 刊行
鈴木英治 著
中山道を往く音無黙兵衛ら三人。旅の目的は何なのか。京の出身という、連れの娘・初美に関することか――。江戸では、老中首座・牧野貞重の手勢が、黙兵衛の逗留先だった善照寺を捜索した。政敵の御側御用取次・水野忠秋を追い落とす切り札を初美が握っているというのだった。書き下ろしシリーズ第五弾。
2006/11/24 刊行
アイーダ/リゴレット/マクベス
里中満智子 著
イタリアを代表する、オペラ王ヴェルディ! パリを舞台とした華麗で繊細な若き男女の甘く切ない愛! 他に「アイーダ」「リゴレット」「マクベス」を収録。
2006/11/23 刊行
高坂正堯 著 中西寛 解説
戦後の混乱を収束し、日本の新たなる進路と国家像をうち立てた政党政治史上最大の政治家を再評価した画期的論考。海洋国家日本への吉田の構想と指導力の正負をいまこそ再読すべき。
2006/11/10 刊行
スコット・フィッツジェラルド 著 村上春樹 訳
村上春樹が人生で巡り会った、最もたいせつな小説を、あなたに--新しい日本語で鮮やかに甦る、哀しくも美しい、ひと夏の物語。愛蔵版のための訳者書き下ろし別冊〈20年代ニューヨークガイド〉付き。
2006/11/10 刊行
村上春樹 訳 スコット・フィッツジェラルド 著
村上春樹が人生で巡り会った、最もたいせつな小説を、あなたに--読書家として夢中になり、小説家として目標のひとつとしてきた名作に、翻訳家として挑む、構想二十年、満を持しての訳業。
2006/11/10 刊行
大石英司 著
日中係争海域に沈んだ韓国潜と、占拠されたガス掘削プラットホーム――日中韓の思惑が交錯する中、海自の潜水艦救難艦が現場に急行。陸自から駆り出された「あの」特殊部隊も出撃する!
2006/10/27 刊行
大石英司 著
東シナ海油田付近で沈没した国籍不明の潜水艦。乗組員救出のために派遣された海自部隊に、艦を完全に破壊すべく中国の艦隊が迫る!
2006/10/27 刊行
オーボエ吹きの苛酷なる夢
茂木大輔 著
オーボエ吹きの夢はとどまるところを知らない。N響首席奏者として華麗かつ苛酷なビータ〈演奏旅行〉をこなしながらも、リサイタル、ソロアルバムレコーディングにと精を出す。飽くことなき好奇心を持つ音楽家の日常に眠る暇なし!? 『のだめカンタービレ』の著者二ノ宮知子氏絶賛!
2006/10/27 刊行
庄司薫 著
豊かな社会の情報洪水のなかで、若者はいつまでも大人になれない。成熟を困難にする現代の青春のまっただなかで、純粋さと誠実さを求め、あくまでも「他者肯定」を夢見て闘おうとする若者のための、永遠の指南の書。
2006/10/27 刊行
増山雅人 著
インターネットを介したオンライン将棋が盛んだ。しかし、盤駒を使う将棋の魅力が減じたわけではない。木の宝石といわれる黄楊に、美しい漆で文字をあしらった将棋駒は、遊具を超えた工芸品としての魅力をもっている。材質や木目の種類、さまざまな表情で見る者を魅了してやまない書体をはじめ、鑑賞やコレクションに必要な知識を美しい写真とともに紹介する。駒の世界を豊かにした名工たちの息をのむ作品をとくとご覧いただきたい。
2006/10/25 刊行
川上弘美 著
いつだって〈ふつう〉なのに、なんだか不自由……。生きることへの小さな違和感を抱えた、江戸翠、十六歳の夏。みずみずしい青春と家族の物語。
2006/10/23 刊行