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水木しげる 著
住む場所をなくしあてもなくさまよう鬼太郎親子はいくつもの怪事件に巻き込まれる。千年の眠りから生き返った牛鬼。吸血木に変身させられる流行歌手。猫娘を窮地に陥れるニセ鬼太郎――危機に直面する鬼太郎を襲う悲劇とは?「鬼太郎夜話」は1967~68年に『月刊漫画ガロ』に連載された長篇作品。上巻は第1~10話を収録。巻頭カラー口絵を掲載。
2024/01/23 刊行
田中美知太郎 政治・哲学論集
田中美知太郎 著
戦争は悪だ。しかし、悪であって、なお正義であり得るのはなぜか。そして、戦争を悪だと告発することがアリバイ証明と自己弁護、他を非難するための手段として利用されるのはなぜか。「道徳問題としての戦争と平和」ほか、ギリシャ哲学の碩学が戦中・戦後の政治的問題を考察した一七篇。文庫オリジナル。
2024/01/23 刊行
新版
橋本治 著
「源氏物語」は紫式部の〝復讐心〟から始まった――? 輝く美貌を持つ男・光源氏と女たちの恋物語に織り込まれた作者のたくらみとは? 『窯変 源氏物語』の著者が日本最古の長篇小説をひもとき、天才女性作家・紫式部の思考に迫るスリリングなエッセイ。座談会「物語の論理・〈性〉の論理」前篇(三田村雅子・河添房江・松井健児・橋本治)収録。
2024/01/23 刊行
水木しげる 著
失恋して傷心の鬼太郎は地獄へ行った父の帰りを待ちわびる。しかし、父が連れ帰ったのは予想外の人物だった。家を出た鬼太郎はスリルと刺激を満喫するが、人にだまされ、仕事を頼まれ、はては「物の怪」に命を狙われる。「鬼太郎夜話」は1967~68年に『月刊漫画ガロ』に連載された長篇作品。下巻は第11話から最終話まで収録。巻頭カラー口絵を掲載。
2024/01/23 刊行
凪良ゆう 著
「明日死ねたら楽なのにとずっと夢見ていた。なのに最期の最期になって、もう少し生きてみてもよかったと思っている」「一ヶ月後、小惑星が衝突し、地球は滅びる」。学校でいじめを受ける友樹、人を殺したヤクザの信士、恋人から逃げ出した静香。そして――荒廃していく世界の中で、人生をうまく生きられなかった人びとは、最期の時までをどう過ごすのか。滅びゆく運命の中で、幸せについて問う傑作。〈巻末対談〉新井素子×凪良ゆう
2024/01/23 刊行
新版
橋本治 著
「源氏物語」は紫式部の〝復讐心〟から始まった――? 輝く美貌を持つ男・光源氏と女たちの恋物語に織り込まれた作者のたくらみとは? 『窯変 源氏物語』の著者が日本最古の長篇小説をひもとき、天才女性作家・紫式部の思考に迫るスリリングなエッセイ。座談会「物語の論理・〈性〉の論理」(三田村雅子・河添房江・松井健児・橋本治)収録。
2024/01/23 刊行
増補新版
土屋隆夫 著
推理小説とは何か? そしてその作法とは?日常的な発想法のヒント、創作メモの取り方、プロット作り、ストーリイの構成……鮎川哲也とともに戦後の本格ミステリシーンを支えた巨匠による、超実践的創作指南。多くの実作者・読者から支持を得てきた定評ある名著に、自身の作家人生をふりかえる晩年のインタビュー・エッセイ二篇を増補。〈解説〉円居挽【目次】第一章 推理小説に作法があるか第二章 推理小説とはなにか第三章 発想の方法第四章 創作メモの活用第五章 プロットを練る第六章 ストーリイについて第七章 実作篇「三幕の喜劇」終 章 補遺と提言ミステリー随想 楽我鬼集 附篇インタビュー 現役最高齢の推理小説作家(2004)エッセイ 隅の老人の思い出(2003)
2024/01/23 刊行
北方謙三 著
儂は九州をひとつの国にする――読み継がれる北方歴史文学の原点叡山を出て六年余、一三四二年のその日、後醍醐天皇の皇子にして十四歳の征西将軍・懐良は、ついに九州の地を踏む。それは九州全土を南朝の旗の下に統べるという途轍もない戦いの始まりであった。薩南で島津と対峙していた時、菊池武光という若者が訪ねてきたことから、懐良の運命は加速する……。
2024/01/23 刊行
北方謙三 著
けものが眼を醒ました――読み継がれ、今なお新しい不朽の北方太平記「おまえがいるかぎり、敗れるはずがない」懐良親王と菊池武光はついに悲願の九州統一を果たす。海の民や山の民、そして高麗との交易を知り、「武士」のあり方をさえ変える「新しい国」を構想する懐良。そんな折、足利幕府の今川了俊が九州探題に任命される。自分の星を追う男たちの生を、壮大なスケールで描いた著者初めての歴史小説。
2024/01/23 刊行
新装版
垣根涼介 著
南米コロンビアで凄絶な幼少期を過ごしながらも、マフィアのボスにまで上りつめた日系二世のリキ・コバヤシ・ガルシア。その彼が、幼い娘を伴い来日した。目的はライバル組織に裏切られ、警視庁に勾留されている部下の奪還と復讐、日本での勢力拡大。だが、もうひとつ目的が……。人の心の在処を追い続ける著者の、揺るぎなき原点にして、傑作巨篇。
2024/01/23 刊行
新装版
垣根涼介 著
ライバル組織への復讐を果たし、日本人の想像を絶する方法で、警視庁からのパパリト奪還を急ぐリキ。そのさなか、迷子になった娘カーサーを保護した元刑事・若槻妙子と彼は出会った……。憎しみと悲しみ、そして諦めという人生の檻を破り、安らぎと光を追い求めた男と女。血と喧噪の旅路の果て、彼らに訪れた結末とは――。〈解説〉佐藤 究
2024/01/23 刊行
新装版
垣根涼介 著
南米コロンビアで凄絶な幼少期を過ごしながらも、マフィアのボスにまで上りつめた日系二世のリキ・コバヤシ・ガルシア。その彼が、幼い娘を伴い来日した。目的はライバル組織に裏切られ、警視庁に勾留されている部下の奪還と復讐、日本での勢力拡大。だが、もうひとつ目的が……。人の心の在処を追い続ける著者の、揺るぎなき原点にして、傑作巨篇。
2024/01/23 刊行
坂岡真 著
男手ひとつで育てあげた愛娘の綾乃が手許から去ってしまった。溜息を吐く長尾勘兵衛のもとに、失踪した妻・静の消息を知るという女が現れる。勘兵衛はその女を追うが、一足違いで殺されてしまい……。寒さと寂しさが骨身に染みる雪の日は、ひとりぼっちのうぽっぽになにを連れてくるのか――。傑作捕物帳「十手綴り」シリーズ、悲喜交々の最終巻。
2024/01/23 刊行
新世界
富樫倫太郎 著
SRO二代目室長に就任した芝原麗子は、これといった成果を上げられず、重圧に苦しんでいた。人員不足を埋めるべく新たに配属された夏目悠太郎が目をつけたのは、未解決の連続殺人事件。かつての銀幕のスター・鳳翔ルリ子の恐るべき欲望が悲劇を巻き起こす。一方、3年前にテロを企てた大宇宙真理の光教団は、教主・美福門太陽が罪を免れたことで力を取り戻しつつある。さらに、最凶シリアルキラー近藤房子の薫陶を受けた石塚麻友が、非情な殺人鬼へと変貌し――。大人気シリーズの新章が幕を開ける!
2024/01/23 刊行
凪良ゆう 著
滅亡を前にした世界で「人生をうまく生きられなかった」人々が見つけた光。二度の本屋大賞受賞を果たした著者の傑作。〈巻末対談〉新井素子×凪良ゆう
2024/01/23 刊行