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和平への接点をさぐる
立山良司 著
イスラエル占領地ヨルダン川西岸とガザ地区で始まった大衆蜂起(インティファーダ)は、PLOに画期的な方針変更を打ち出させる状況をつくり、イスラエルには一部ながら、PLOとの対話を求める公然たる声を生み出した。さらに、ユダヤ対アラブの構図から、当事者間の問題解決へと変わりつつある。イスラエルとパレスチナ双方で現地調査にあたった著者は、両民族の長い受難の歴史の終わりを願い、和平への接点の可能性をさぐる。
2024/01/31 刊行
漱石、レイリー卿と和魂洋才の物理学
小山慶太 著
文理に異才を発揮した寺田寅彦には、二人の“師”がいた。夏目漱石とイギリスのノーベル賞科学者レイリー卿である。「空はなぜ青いか」の謎を解いたレイリー卿は、私邸の実験室で研究に耽る「道楽科学者」であった。寅彦もまた、随筆や俳句を発表し、音楽や絵画を愉しむ一方で、「尺八の音響学」「椿の落下運動」など、意表をつくテーマの研究にあけくれた。寺田物理学の真髄に迫り、その和魂洋才の精神をさぐる。
2024/01/31 刊行
サラ・バルテール 文/クレール・ド・ガストルド 絵/古川萌 監修/松枝恒典 訳
アントニ・ガウディのあっと言わせる、色鮮やかな建築を見るために、世界中からスペインに旅行者が訪れます。地球上でもっとも個性的な建築家の世界にようこそ!《サグラダ・ファミリア》《グエル公園》《バッリョ邸》など作品説明も充実しています。小学生低学年から。
2024/01/31 刊行
サラ・バルテール 文/オレリー・グラン 絵/古川萌 監修/松枝恒典 訳
レオナルド・ダ・ヴィンチは、歴史上最大の天才の1人と見なされています。画家でありながら学者でもあった彼は、ごくわずかしか絵を描きませんでしたが、それらはすべて美術史上の傑作です! イタリア・ルネサンスの大天才の芸術世界へようこそ。《モナ・リザ》や《最後の晩餐》など作品説明も充実しています。小学生低学年から。
2024/01/31 刊行
ヴァンサン・エティエンヌ 文/クレール・ペレ 絵/古川萌 監修/松枝恒典 訳
ヨハネス・フェルメールの作品は、あまり残っていませんが、彼は世界でもっとも有名な画家の1人です! 《真珠の耳飾りの少女》や《牛乳を注ぐ女》という、絵の歴史のなかでもっとも知られたを作品を描いた画家の世界へようこそ。《牛乳を注ぐ女》《天文学者》など作品説明も充実しています。小学生低学年から。
2024/01/31 刊行
神と自然の古代学
上野誠 著
一神教とは異なり、日本人にとって神は絶対的な存在ではない。山岳や森林をはじめ、あらゆる事物が今なお崇拝の対象となり得る。遠くさかのぼれば、『古事記』に登場する神々は、恋をするばかりか嫉妬もし、時に寂しがり、罪さえも犯す。独特の宗教観や自然観はどう形成され、現代にまで影響を及ぼしているか。「カムナビ」「ミモロ」などのキーワードを手がかりに記紀万葉の世界に分け入り、古代の人びとの心性に迫る。
2024/01/31 刊行
モネ、ルノワール、セザンヌ
ベネディクト・ル・ロアレ 文/クレモン・ドゥヴォー 絵/古川萌 監修/松枝恒典 訳
印象派の画家たちは、古典的な絵画の刷新を夢見ていました。そして、賭けに勝ちました!戸外で自然を描くことと、現代の生活を描くことを好んだ画家たちの世界にようこそ。モリゾ、ピサロ、シスレー、ドガなど、印象派の中心人物を紹介。
2024/01/31 刊行
メーガン・ホイト 文/ヴィヴィアン・ミルデンバーガー 絵/坪子理美 訳
私はハンガリーの小さな町の、水道のない家で育ちました。そんな暮らしから、私はどのようにして、自分の科学的発見でこれほど多くの人々に影響を与えるようになったのでしょうか? その疑問に、私は一言で答えることができます。それは、「好奇心」です! 私はずっと好奇心いっぱいの女の子でした。 もし、これを読んでいるあなたが科学者になりたい女の子なら、私からあなただけに特別なメッセージを送ります。 全力でがんばれ! そして、どんなものにもあなたの進む道のじゃまをさせないこと。夢は大きく! ――カタリン・カリコ
2024/01/31 刊行
なぜ私たちを魅了し続けるのか
松岡完 著
目 次 はじめに――アメリカを覆う巨大な影 第一章 ホワイトハウスへの道 1 政治家像の基礎固め 2 大戦の試練 3 政界への第一歩 4 上院への挑戦 5 プリンス&プリンセス 6 負けるが勝ち 7 驀進ニュー・フロンティア 8 決戦の日 9 船出の準備は着々 10 輝くワシントン 第二章 多事多難な一千日 1 対決を乗り越えて 2 宇宙の冷戦 3 突如出現した壁 4 核破滅の瀬戸際 5 破綻した侵攻作戦 6 革命の嵐に苦慮 7 繁栄の鍵 8 平等社会実現のために 第三章 甘い追憶の日々 1 ダラスの悲劇 2 服喪の四日間 3 キャメロット誕生 4 謎また謎 5 巨悪VS.善神 6 松明は再び落ちた 7 王妃出国 8 王朝の黄昏 9 亡霊の影のもとで おわりに――夢は果てしなく あとがき 主要参考文献 ケネディ関連年表 事項索引 人名索引
2024/01/31 刊行
宗教は人類になにをもたらしたのか
竹沢尚一郎 著
目 次序 章 宗教は謎だらけだ第1章 宗教の起源――宗教はいつはじまったか第2章 アニミズムの世界――狩猟採集民の宗教第3章 儀礼の体系の成立――農耕民と牧畜民の宗教第4章 多神教の確立――国家と文明の宗教第5章 世界宗教の誕生――「枢軸の時代」第6章 宗教改革の光と影――宗教は現代世界の成立にどう関係したか 結 論 あとがき 注 図版出典 文献表
2024/01/31 刊行
老舗を再生させたブランディング戦略
佐藤章 著
強みが凝縮された「一品」が会社を変えた──。年間20億円でヒットといわれるスナック市場において40億円の売り上げを叩きだした「湖池屋プライドポテト」。国産じゃがいもをはじめとする素材、安売り競争下での高価格設定、自立式のパッケージデザインなど、あらゆる面で革新的な「プライドポテト」を起爆剤に、次々とヒット商品を生み出す「新生・湖池屋」、その舞台裏では何が起きているか。商品開発・マーケティングの世界における名うてのヒットメーカー佐藤章が湖池屋社長に就いて最初に取り組んだのは創業者の精神に立ち返り、日本におけるポテトチップスのパイオニアとしての誇りを取り戻すこと。そんな老舗のブランディング戦略はいかに磨かれ、実践されてきたか。デパ地下やコンビニのホットスナックなど、中食市場が拡大していく中で、スナックの進化形をどのように見据えているか。新生・湖池屋の軌跡をたどりながら、独自のマーケット論、経営戦略を説く。
2024/01/31 刊行
続・イスラエルとパレスチナ
立山良司 著
湾岸戦争終結後に開かれたマドリード和平会議、ノルウェー秘密交渉を通じて、パレスチナ問題、アラブ・イスラエル紛争をめぐる状況がこの数年の間に大きく変化した。イスラエル・PLOの暫定自治合意にもとづくガザ、エリコでの先行自治、イスラエル・ヨルダンの平和条約調印と事態は進行しているが、こうした動きは本当に中東に平和をもたらすのか。『イスラエルとパレスチナ』につづいて、中東での新展開を詳細に報告する。
2024/01/31 刊行
ルイゾン・クジ 文/マルタン・デバ 絵/古川萌 監修/松枝恒典 訳
ミケランジェロは、イタリア・ルネサンスのもっとも重要な芸術家の1人と考えられています。孤独を好み、休むことなく仕事をした彼は、彫刻家であり、画家であり、建築家であり、そして詩人でした。多くの才能をもったミケランジェロの世界にようこそ!《ダヴィデ像》や《最後の審判》など作品説明も充実。小学生低学年から。
2024/01/31 刊行
北方謙三 著
儂は九州をひとつの国にする――読み継がれる北方歴史文学の原点叡山を出て六年余、一三四二年のその日、後醍醐天皇の皇子にして十四歳の征西将軍・懐良は、ついに九州の地を踏む。それは九州全土を南朝の旗の下に統べるという途轍もない戦いの始まりであった。薩南で島津と対峙していた時、菊池武光という若者が訪ねてきたことから、懐良の運命は加速する……。自分の星を追う男たちの生を、壮大なスケールで描いた不朽の一作。
2024/01/23 刊行
新版
橋本治 著
女性は御簾に隠れるべき存在だった時代、紫の上は軽やかに駆ける少女として描かれた。作家が物語に託した革新的なアンチテーゼは、一千年後の読者である我々にも届いている。現代の作家・橋本治が書き手の孤独と希望に寄り添いつつ、世紀の長篇を読み解く。座談会「物語の論理・〈性〉の論理」後篇(三田村雅子・河添房江・松井健児・橋本治)収録。
2024/01/23 刊行