ホーム > 電子書籍 > 在日の耐えられない軽さ

電子書籍

在日の耐えられない軽さ

在日の耐えられない軽さ

鄭大均 著

父は一九二〇年代に来日した、日本語小説を書いた最初の朝鮮人で、のちに皇道思想家。戦後は心の病に冒され、六〇年にひとり帰国した――。父や母の歴史と子供たちの人生との間にはどのようにつながりがあるのか。本書は、ひとつの「在日」家族の誕生から終焉まで、そして、そのひとりひとりの生き方を、戦前から現在にいたる日本と韓国の関係と重ね合わせて描くことによって、新たな認識と洞察を読者にもたらす。

書誌データ

  • 配信開始日2024/2/29
  • 判型中公eブックス
  • 希望小売価格990円(10%税込)
[an error occurred while processing this directive]