『雑草散策』/田中修インタビュー
家の外に一歩出れば、緑を見ない日はありません。それらの身近な植物たちが、どんな名前で、どんな生活をしているのか、そしてそこにはどんな工夫が秘められているのか――それらを知ると、もっ…[続きはこちら]
2025/07/26
家の外に一歩出れば、緑を見ない日はありません。それらの身近な植物たちが、どんな名前で、どんな生活をしているのか、そしてそこにはどんな工夫が秘められているのか――それらを知ると、もっ…[続きはこちら]
2025/07/26
本書刊行後のカナダをめぐる政治状況は、トランプ米国大統領就任、カナダ総選挙とカーニー政権の登場、カナダのG7議長国という激動が続いています。そんななか、著者の山野内さんは、現役の駐…[続きはこちら]
2025/07/14
「科学としての政治学」がいかなる軌跡をたどったのかを論じた『日本政治学史』。丸山眞男、升味準之輔、京極純一、レヴァイアサン・グループ、佐藤誠三郎、佐々木毅らの業績に光を当てるととも…[続きはこちら]
2025/07/10
フランシスコ教皇の後継者に、アメリカ出身のプレボスト枢機卿が選ばれた。新教皇レオ14世である。このトップ交代は医師の目にどう映るのか。小社刊『ローマ教皇検死録』をはじめ、歴史上の人…[続きはこちら]
2025/06/20
英作文は難しい。学校ではあまり習わず、大学入試や各種試験での出題も多くはない。そのため、訳してみてもそれが正しい答えなのか、よく分からない。しかし、メールでも会話でも、相手の言って…[続きはこちら]
2025/08/25
本書のタイトルを見て、奇異に思う方もおられるかもしれない。ローマ帝国はイタリアの、あるいはヨーロッパの古代なのに、なぜアフリカなのか、と。あるいは、そこから一歩進んで、ローマ帝国…[続きはこちら]
2025/08/21
沖縄の近現代史は波乱に満ちたものだった。 かつてアジアとの交易で繁栄した琉球王国を近代国家となった日本が強制的に編入した「琉球処分」。アジア・太平洋戦争末期の沖縄戦。米軍の占…[続きはこちら]
2025/07/29
今から70年近く前、ロバート・ビュートー教授が著した『日本降伏の決定』(英文版1954年、邦訳『終戦外史』1958年)に序文を寄せたエドウィン・ライシャワー教授(元駐日アメリカ大…[続きはこちら]
2025/07/25
クーデター(coup d’État)とは、フランス語で「国家に対する一撃」という意味をもつ、非合法的に政権を奪う行為だ。居合の抜き打ちのように、一瞬のうちに政権の息の根を止める。…[続きはこちら]
2025/07/24
大日本帝国陸軍と聞いて、我々は何を想像するだろうか。 科学と人命を軽視し、精神力と銃剣突撃に固執した蒙昧な軍隊。「皇国史観」で神懸かりとなった狂信的将校。アジア侵略と対米戦争…[続きはこちら]
2025/07/23
今から2000年以上昔、中東のナザレという町に一人の男がいた。その男の特異な生と死、行動と言葉は、周囲の者たちに大きな衝撃と多様な影響を与え、人々の口から口へと語り継がれた。多く…[続きはこちら]
2025/07/23
中華料理は、日本人にとっては外国料理であるが、どこか懐かしく、心癒されるものが多い。それはいったいなぜなのだろうか? 中華料理はおいしいからこそ、私たちは、すでにそれを自分たち…[続きはこちら]
2025/06/27
結婚は、当たり前すぎて説明が不要であるように思えて、その実不思議な関係でもある。 ひとことで言えば、結婚は複合的・包括的なサービス関係だ。何かひとつの目的があって取り結ぶ関係で…[続きはこちら]
2025/06/26
歩道の片隅、建物の陰、池の水面……街を歩くとあちこちで雑草に出会う。ひっそりと、時には堂々と生えている雑草には、どんな生きぬく力があるのだろう? 小さな隙間に入り込むスミレ、子孫を…[続きはこちら]
2025/06/24
「政治とカネ」という言葉からは、多くの人がダーティーな印象を受けるのではないか。これまで、政治資金をめぐって数多(あまた)の事件が起きている。国民が政治に懐疑的な目を向けるようにな…[続きはこちら]
2025/06/23
「会社の常識は社会の非常識」とよく言われます。ひとりひとりの個人が善良であったとしても、集団になると非常識な意思決定や行動をすることがあります。それがとくに強く現れるのが、異常事態…[続きはこちら]
2025/05/22
経済産業省が2018年に「「デザイン経営」宣言」を出すなど、近年、日本でもデザイン経営についての注目が集まっています。「デザイン経営」についてのはじめての新書『デザイン経営 各国に…[続きはこちら]
2025/05/11
俗に「中国四千年」「中国五千年」という。いな近年は考古学が発達して、地質学などとも協働するから、マジメに考えても過去をさかのぼっていけば、そのくらいまで達するのかもしれない。 …[続きはこちら]
2025/05/08
はじめに――食と社会の未来を求めて 隣町に行けば言葉もパスタも変わる――。イタリア料理は味わいのみならず、多様性が魅力。地域の風土・歴史に根ざした食材や伝統料理法が受け継がれて…[続きはこちら]
2025/04/30