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婦人公論 2003年11月22日号(11月7日発売)
表紙: 小林幸子

2003年11月22日号(11月7日発売)

[特集]

“幸せな介護”は、きっとある

〈共感対談〉

安藤和津×落合恵子
わが母は要介護度5、
涙と怒りで月日は過ぎゆく

〈心労で倒れて23年〉

地村 保
拉致された息子の名を呼び続けて、
母ちゃんは逝った

〈先にボケるのは、私か親か

斎藤綾子〉
老老介護の未来に脅える独り者の呟き

〈前向きな老後は成熟した文化から〉

宮沢明子
福祉の国ベルギーで
美しい最終楽章を奏でた母

鎌田實先生と考える
「がんばらない介護」5つのヒント
上田神楽

見守りロボットから、らくらくズボンまで
最新介護用品16
佐藤ゆかり

〈今も新しい出発を考える父と〉

舞踏家・大野一雄、
97歳の「生きる力」に励まされて
大野慶人

〈料理に5時間、洗濯に3時間〉

車イスの私が
老いた母の面倒をみる
萩生田千津子

53歳でアルツハイマーなんて
――元阪神監督の愛妻看病記
安藤統男

〈ルポ・ときめきは枯れず〉

高齢者の「性」にどう向き合うか
森田理子

〈読者ノンフィクション入選作〉

佐賀・長崎通い介護、かさむ
オムツ代に貯金も底をつき
(ヘルパー・33歳)

[読み物]

表紙の私 撮影・篠山紀信

小林幸子

人生の残り半分を、自分のためにだけ生きたい

林 寛子 
私たちは、熱い夫婦にはなれなかった

フラメンコに片想い

阿木燿子  
色っぽくない人生はつまらない

〈彼女は親ではなく女王様だった〉

今も「マレーネ・ディートリッヒの娘」と呼ばれて
マリア・ライヴァ

〈ルポ・50%以上が被害経験あり、という現実〉

性虐待を「沈黙の犯罪」にしないために
箱崎幸恵

〈開かれた社会の死角〉

人気女性外相暗殺の衝撃に揺れるスウェーデン
山口昌子

〈婦人公論井戸端会議〉 司会=糸井重里

美術館へ行こう!
ゲスト=合田佐和子/森口 陽

ライフスタイル

モード歳時記……ファーでドラマティックに
現代を着る女……カルティエ
ビューティ・レッスン……魅惑のクリスマス コフレ
クッキング・ナウ……チーズ和趣 橘内義雄
親子3代バリアフリーの旅……介護カーでめぐる秋の伊豆
女を磨く旅……オーロラに抱かれて

連載

女性の医学最前線……スポーツによる外傷と障害
阿川佐和子……ああだこうだ 「『身体にいい』力」
斎藤美奈子……女のニュース男のニュース 「石原慎太郎、シュワルツェネッガー 人気は地震のおかげ?」
江原啓之……スピリチュアル講座 「義父母と離れたのは罪ですか?」
平松洋子……買物の花道 「まるごとミキサー」
渡辺淳一……男の錯覚 女の幻想 「受け入れる女 放出する男」
藤本ひとみ……いい女
小池真理子……エリカ
おーなり由子……絵本ドロップス 「うしろあるき」
町田 康……東京飄然 「絶頂を目指して」
田辺聖子……ひよこのひとりごと――残るたのしみ 「めおと・さまざま」
しりあがり寿……ゲバラちえ子の革命的日常 「夢の湯加減」

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