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婦人公論 2004年11月7日号(10月22日発売)
表紙: 米倉涼子

2004年11月7日号(10月22日発売)

[特集]

工夫しだいで介護は変わる

〈遠距離、シングル、自問自答もしたけれど〉

週末ごとに東京―仙台を往復、12年で両親を看取る
石川牧子

〈颯爽とした姿は、アルバムの中に〉

ケンカもわがままも夫婦の対話――脳梗塞で倒れた根上淳と
ペギー葉山

〈寝たきりからの視界を楽しくするヒント〉

建築家の私が、母のためにリフォームした家
水野靖子

〈人呼んで、講談師ヘルパーです〉

実母、義母、叔母…… 連続介護は18歳から始まった
田辺鶴英

〈グループホーム「福さん家」には笑いがいっぱい〉

痴呆の家族と上手につき合う発想法
宮崎和加子

〈佐賀に介護転居しました〉

おもろい病室ライブをするから長生きしてや、お義母さん
島田洋七

〈きざみ&ミキシングの危険を知っていますか〉

「高齢者ソフト食」で、いつまでも好物を
黒田留美子

〈最新医学が教える〉

実践! この7ヵ条がボケを防ぐ
長谷川和夫

〈非力も技でカバー〉

古武術を使って、いざラクラク介助
甲野善紀

〈読者体験手記〉

介護者はストレス漬け
・気がかりはお金だけ? 親よりも
財産を見に帰省する姉たち
(自営業・50歳)
・お使いに行ったまま、アルツハイマー病の
母は戻らなかった
(主婦・51歳)
・足しげく通われても迷惑!
姑の覚えめでたい義兄夫婦のニブさよ
(主婦・51歳)

[読み物]

表紙の私 撮影・篠山紀信

米倉涼子

再会対談

瀬戸内寂聴 × 辻仁成
作家が立ち止まる時

森英恵

パリ・オートクチュール引退
新たに描く、わが人生のデザイン画

〈“アイノコ”と呼ばれた少女時代〉

いじめ体験が私を文化人類学者にした
ユキ・サマルカンド

〈孤高のアタッカー、Vリーグ監督になる〉

スター選手のわがままは、きっぱりと捨てました
中垣内祐一

〈移植成功から1年5ヵ月〉

夫に肝臓をあげたのは愛の深さからじゃない
植竹光枝

〈婦人公論井戸端会議 特別版〉 司会= 田丸美寿々

幸せな介護はどこにある?
ゲスト= 太田秀樹 / 加藤タキ / 羽成幸子

ライフスタイル

モード歳時記 ファーのマジック
現代を着る女 ラルフ ローレン コレクション
ビューティ・レッスン キレイをお取り寄せする
クッキング・ナウ 秋野菜のヘルシーチャイナ 村田裕子
健康生活のすすめ 将来のための「骨貯金」
女性の医学最前線 子宮筋腫の集束超音波治療

連載

有吉玉青 今日は何いろ 「月、二桁になる」
重松清 女のニュース男のニュース 「世代交代のサプライズ」
工藤美代子 快楽(けらく)――更年期からの性を生きる 「女たち、それぞれの性」
角田光代 夜をゆく飛行機
渡辺淳一 男の錯覚 女の幻想 「結婚してわかること離婚して考えること」
藤本ひとみ いい女
小池真理子 エリカ 最終回
町田康 東京飄然 「上野駅というオアシスに向かって」
田辺聖子 ひよこのひとりごと――残るたのしみ 「長寿時代」
しりあがり寿 ゲバラちえ子の革命的日常 「アートの心」
村松友視 蓋棺録 「森村桂」

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