バックナンバー

婦人公論 2002年7月22日号(7月6日発売)
表紙: 林真理子

2002年7月22日号(7月6日発売)

[特集]

かけがえのない人を喪うとも

〈シャイな怒りん坊･飯干晃一から自立した日〉

飯星景子
父ほど愛してくれた男性はいなかった

地下鉄サリン事件から7年､今も消えない｢心のシワ｣を抱えて
高橋シズヱ

〈もう一度､私を叱ってほしい〉

長山藍子　
山岡久乃さん､心に｢真っ白な繭玉｣を持ったひと

〈父の自死､次兄の病死に見舞われた青春時代〉

竹脇無我
人生は､少し不幸なくらいが当たり前

〈ルポ･遅れる母親へのケア〉

口に出せない“死産”の悲しみをうちあけたい
河合蘭

〈僕の詫び状〉

高木ブー
なぜカミさんの不調の訴えに耳を貸さなかったんだろう

〈122人の末期を見守って〉

よりよい別れのため“在宅死”をがん患者に
玉地任子

〈ルポ〉

｢生と死を考える会｣――とじこめていた苦しみを語る午後
武居智子

〈読者体験手記〉

涙のペットロス
●徘徊､深夜の遠吠え､トイレの不始末……痴呆犬の介護に明け暮れた末　（通訳業･37歳）
●強運なわが愛猫･メメを襲った突然にして残酷な事件　（主婦･32歳）
●戦中･戦後､私に寄り添った３代の｢トラ｣が遺してくれたもの　（主婦･68歳）

〈カウンセラーの処方箋〉

ペットロスの悲しみが癒えないあなたへ
吉田千史

[読み物]

表紙の私　撮影・篠山紀信

林真理子

上方歌舞伎に新風を

片岡愛之助
｢内気な坊や｣の大立ち回り

“姥捨て報道”への怒りと悲しみ

北大路欣也
亡き父･市川右太衛門を介護施設に入所させた本当の理由

妻に捧げた1778篇のショートショート

眉村卓
たった一人のための連載が終わった夜

〈対談･やっぱり人が好き〉

加賀まりこ×藤子不二雄Ａ　
孤独と愛と人生と

〈宝塚雪組トップ対談〉

絵麻緒ゆう×紺野まひる
見果てぬ夢を最後の舞台に託して

娘が語る､完全無欠のわが父 小平の思い出
毛毛　〈聞き手〉岸本葉子

〈婦人公論井戸端会議〉 司会＝糸井重里

恐竜の声ってどんな声？　
ゲスト＝田村博／冨田幸光

ライフスタイル

モード歳時記
夏来る日､ゆかた着て

ビューティ･レッスン
今年の夏こそネイル美人

オトナの修学旅行
赤瀬川原平×山下裕二　奈良の都はタイムカプセル

クッキング・ナウ
真夏のひんやり麺　渡辺有子

小説家の料理教室 最終回
島田雅彦 カラスとディナー

連載

江原啓之のスピリチュアル講座……｢なぜ､私は幸せになれないの？｣
阿川佐和子……ああだこうだ　｢『えっ？』問題｣
斎藤美奈子……女のニュース男のニュース　｢なぜ彼らは､フーリガンでないのか｣　
平松洋子……買物の花道　｢汗だくドリンク｣
大内侯子……うまいもの帖　｢淡竹｣
早坂真紀……軽井沢の風だより　｢空の青｣
増島みどり……私のサッカー手帳　｢陰の実力者　ゴールキーパー｣
藤田宜永……密事
おーなり由子……絵本ドロップス　｢みどりの家｣
渡辺えり子……思い入れ歌謡劇場　｢あなたの心に｣

女性の医学最前線……「紫外線と皮膚障害」
しりあがり寿……ゲバラちえ子の革命的日常　｢日陰の身｣

ページの先頭へ