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婦人公論 2002年2月7日号(1月22日発売)
表紙: 南野陽子

2002年2月7日号(1月22日発売)

[特集]

娘は母から逃れられない

〈固く手を握り合って越えて来た道程〉

杉本苑子
この組み合せ、悪くはなかった

瀬戸朝香 
放任のフリをありがとう――女手ひとつの涙と励まし

〈意地と嫉妬と尊敬と〉

寺島しのぶ
役者としての自立が、母との距離を埋めてくれた

〈死を願った瞬間も〉

太田治子
恋愛すら、母の手にゆだねていた

安達千夏
その人は、腐れ縁のわるい男にも似て

〈『流れる星は生きている』からの50年〉

藤原咲子
「生かしてやったのに」の言葉が、いまも私を苦しめる

〈似たもの親子は師弟でライバル〉

市田ひろみ
“気丈な明治女”との人生二人旅

〈生母には愛されなかったけれど〉

山崎朋子
人は産まなくても母になれる

〈読者体験手記〉

母への絶縁状
●日記を盗み読む。見合いを強要する。結婚後も諍いの日はつづき…… (主婦・40歳)
●「お父さんが抱いてくれない」というストレスを、なぜ私にぶつけたの!(主婦・38歳)

[読み物]

表紙の私 撮影・篠山紀信

南野陽子
時代は変わり私も変わった

特別対談

瀬戸内寂聴×山田詠美
恋の記憶は、場所と時間を超えて

〈アメリカの専門看護婦が語る〉

ミシェル・グッドマン
オンコロジー・ナースはがん患者をこう癒す

〈2年目の結婚観、これからの仕事観〉

ブラッド・ピット
ネクタイを妻が選ぶ――。 僕らもそうしよう、日本流に

〈カミングアウトした映画監督〉

橋口亮輔
男女の枠を越えて「家族」を考えた僕

〈義父・岡本太郎の七回忌に寄せて〉

岡本敏子
「愛しているよ」なんて言われたことはないけれど

〈四つの時代を美しく闘いぬいて〉

加藤タキ
母・加藤シヅエ、104歳の大往生

〈婦人公論井戸端会議〉司会=田丸美寿々

狂牛病騒動――この肉なら食べても大丈夫です
ゲスト=児玉洋子/山内一也

島田雅彦 小説家の料理教室 第5回

都心の三熟女
ゲスト=岸田今日子/冨士眞奈美/吉行和子

ライフスタイル

モード歳時記……春をさがしに――小旅行のスタイルブック
ビューティ・レッスン……お風呂でセルフヒーリング
クッキング・ナウ……ひと工夫でおいしい冬のおかず 田村 隆
トラベル……ワイン王国ボルドーの女たち
アート……〈東京国立近代美術館リニューアルオープン記念展〉
次世代に伝えたい芸術のエネルギー……対談・高田万由子×松本 透

連載

林真理子……「花」
藤田宜永……「密事」
朝吹登水子……人生の四季 「ガトー・ド・パン」
橋本治……女のニュース男のニュース 「普段着をなくした女」
渡辺えり子……思い入れ歌謡劇場 「地上の星」

女性の医学最前線……「乳がん」
しりあがり寿……ゲバラちえ子の革命的日常
高円宮憲仁親王殿下……素顔の一瞬

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