北条義時
鎌倉殿を補佐した二代目執権
岩田慎平 著
北条義時は十八歳で突如、歴史の表舞台に立たされる。義兄の源頼朝が平家追討の兵を挙げたのだ。義時は頼朝の側近として鎌倉幕府の樹立に貢献。頼朝没後、父時政に従い比企氏ほか有力御家人を排斥する。さらには父を追放して将軍補佐の執権職を継ぎ、甥の将軍実朝と姉政子を支えて幕政を主導。後鳥羽上皇と対決した承久の乱で鎌倉勢に勝利をもたらした。公武関係の変遷を辿り、武家優位の確立を成し遂げた義時の生涯を描く。
書誌データ
- 初版刊行日2021/12/21
- 判型新書判
- ページ数240ページ
- 定価902円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102678-1
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書評掲載案内
・週刊現代2022年6月4日号/伊東潤
・日本歴史2022年4月号
・公明新聞2022年3月7日
・南日本新聞2022年3月5日ほか(共同通信配信)
・京都民報2022年2月27日/岡田清一(東北福祉大学大学院嘱託教授)
・神奈川新聞2022年2月20日
・週刊東洋経済2022年2月12日号
・図書新聞2022年2月5日号
・夕刊フジ2022年1月25日
・しんぶん赤旗2022年1月16日/清水博