書籍情報

書籍詳細

極東発 世界大戦2

C★NOVELS

極東発 世界大戦2
日韓紛争激化

大石英司 著

北朝鮮に占領された竹島をめぐり決起した韓国軍と自衛隊。北朝鮮コマンドの暗躍により、双方望まぬ報復合戦が始まってしまう。

カバー:安田忠幸
刊行日:2026/1/22
新書判/216ページ/定価:1320(10%税込)
ISBN978-412-501506-4


きょくとうはつ せかいたいせん2
にっかんふんそうげきか


立ち読みしてみる
この作品の冒頭20ページを無料でご覧いただけます。
オンライン立ち読みシステム!


コメント

 2026年が明けました。まず、個人的なお話です。私はこの春で65歳になります。もうジジイです。昔なら、孫がいて当たり前の年齢です。
 自分の父が、この年齢だった頃のことを覚えています。教職にあった私の父は、定年退職後も補助教員としてほぼ毎日、自宅近くの学校に通い、毎晩遅くまで書類仕事をしていました。当時の補助教員なので、報酬は知れている。それでいて、現役時代より仕事量が減ったようには見えなかった。
 老いた父に、こんな仕事が必要なのかと思う一方で、仕事人間だから、それが健康を支えるのであれば良いか、くらいに思ったことを記憶しています。
 父が65歳の頃、私は小説家デビューして数年が経ち、一心不乱に仕事していた時代でした。およそ私生活というものは持たず、ネットもまだ黎明期であったので、仕事に必要とする資料のほとんどをまだ紙に依存していた時代です。
 帰省する暇も当然なく、ただ仕事に追われる日々でした。
 今の65歳は、当時とは違い、呆れるほど元気です。若いです! 持病はあるものの、私は毎日3万歩歩いても、何の疲労も感じないほどの体力を維持出来ています。それは、私が健康であるために、日々努力を払っているからです。ウォーキングするだけでも、私は毎日数時間を使っています。酒も煙草もやらず(それはそれで作家としては全くつまらない、退屈な男です)、毎日山ほどのサプリを飲み......。
 と、こういう、物書きにあるまじき健康な生活をしているのは、別に長生きしたいからではなく、単に、家族を養うためです。

 さて、私生活の外に目を向けると、内も外も地獄です。人が歴史を学ぶ時、戦争や紛争、そして経済的恐慌の歴史を後追いしていて、いつも首を傾げることがあります。ここにサインは出ていた、この小さな出来事が、その後に起こる破滅の前兆だったのに、どうして誰も気付かなかったのだろう? 止めようとしなかったのだろうと思うことがしばしばあります。
 日本の15年戦争がそうであったし、高度成長期を抜けた後のバブル破綻がそうであったし、今の株高もそうです。現在の株高には、17世紀のチューリップ相場との違いはありません。
 そこいら中に破滅のシグナルがあり、ピカピカと点滅して警告を発しているにもかかわらず、それを誰も止めることが出来ない、止めようともしない。
 それが今の日本のインフレ税であり、トランプ政権の横暴であり、中国の恫喝です。もちろんプーチンの侵略も。
 狂気が世界を人質に取ろうとしている時、正常な側は、なんと無力なことでしょう。ただ塹壕に身を潜めて、嵐が過ぎ去るのを耐えるしかない。
 私は、今年も元気です。日本と世界の危機を告発しつつ、元気に歩いて仕事して暮らします。

〔大石英司/2026年1月〕

BOC
茅田砂胡 プロジェクト
A-KOE

メールマガジン登録

新刊情報、裏話など最新情報を
お届けします

メールマガジンの登録・解除はこちらから

フリーワード検索