キリスト教と死最後の審判から無名戦士の墓まで
指昭博 著
人は死んだらどこへ行くのか――。古来、人々は死後の世界をさまざまにイメージしてきた。本書では天国と地獄、「最後の審判」、幽霊など、キリスト教の世界観を紹介し、とりわけイギリス社会に大きな影響を与えることになったカトリックとプロテスタントの違いを指摘。キリスト教の死生観が生み出してきた墓やモニュメント、シェイクスピアらの文学や映画、芸術作品など、「死の文化」の豊かな世界をめぐる。
書誌データ
- 初版刊行日2019/9/18
- 判型新書判
- ページ数288ページ
- 定価946円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102561-6
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書評掲載案内
・西洋史学2022年8月号/立花健(大阪市立大学大学院)
・クロワッサン2020年4月25日号/沖田瑞穂(日本女子大学非常勤講師)
・週刊金曜日2020年3月13日号/粟野仁雄(ジャーナリスト)
・週刊ダイヤモンド2020年1月18日号/佐藤優(作家・元外務省主任分析官)
・週刊読書人2019年12月20日号/村上宏昭(筑波大学人文社会系助教)
・週刊読書人2019年12月6日号/宮嶋俊一(北海道大学准教授)
・夕刊フジ2019年11月12日
・週刊東洋経済2019年11月9日号
・朝日新聞(朝刊)2019年11月2日