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中公新書ラクレ

街場の親子論

父と娘の困難なものがたり

内田樹/内田るん 著

わが子への怯え、親への嫌悪。誰もが感じたことがある「親子の困難」に対し、名文家・内田樹さんが原因を解きほぐし、解決のヒントを提示します。それにしても、親子はむずかしい。その謎に答えるため、1年かけて内田親子は往復書簡を交わします。「お父さん自身の“家族”への愛憎や思い出を文字に残したい」「るんちゃんに、心の奥に秘めていたことを語ります」。微妙に噛み合っていないが、ところどころで弾ける父娘が往復書簡をとおして、見つけた「もの」とは? 笑みがこぼれ、胸にしみるファミリーヒストリー。

書誌データ

  • 初版刊行日2020/6/9
  • 判型新書判
  • ページ数288ページ
  • 定価990円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-150690-0

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