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次々と起こる事件の中で風化せずに名を轟かす3人の毒婦、林真須美、山口礼子、畠山鈴香。和歌山・毒入りカレー事件では、被告の家族のインタビューに成功、長崎・連続保険金殺人事件では、手紙と接見で被告の心中が明かされます。そして、秋田・連続児童殺害事件では、逮捕前最も被告に肉薄したルポライターが、メディアで作られていない姿を語っています。

和歌山市園部の自治会主催の夏祭りで、カレーに砒素が混入され、4人が死亡、63人が急性砒素中毒におちいるという陰惨な事件が発生したのは、1998年7月。同年10月、保険金詐欺などの容疑で逮捕された林眞須美被告は、2ヵ月後、カレー事件の容疑者として再逮捕された。カレー事件については、一貫して容疑を否認しているが、状況証拠の積み重ねにより一審、二審で死刑判決を受け、現在上告中である。眞須美被告と同時に保険金詐欺の容疑で逮捕された夫の健治氏は、有罪が確定、刑期を終えて2005年6月に出所した。  私は05年夏、無理を承知で林眞須美被告に文通を申し込んだ。というのも、大阪拘置所にいる彼女のもとには、多いときで日に30通以上の手紙が届くのだが、彼女には発信の制限があり、1日に2通しか手紙を出せないのだ。

(『婦人公論』2008年1月22日号より一部抜粋)

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掲載号

婦人公論 2008年1月22日号(1月7日発売)
表紙: 坂東玉三郎

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