書籍情報

書籍詳細

日中開戦4

C★NOVELS

日中開戦4
南九州蜂起戦

大石英司 著

中国軍の攻撃で関門橋が落とされた。孤立する九州は、長崎に次ぎ福岡も降伏宣言を出す事態に。佐世保へ戦力を集中する日本に対し、中国は第二戦線を構築すべく、熊本、鹿児島に兵を進め?

カバー:安田忠幸
刊行日:2014/12/20
新書判/232ページ/定価:本体900円(税別)
ISBN978-4-12-501330-5 C0293


にっちゅうかいせん4
みなみきゅうしゅうほうきせん


立ち読みしてみる
この作品の冒頭20ページを無料でご覧いただけます。
オンライン立ち読みシステム!


コメント

 2014年もいろいろありました。日本ではアベノミクスが見事に転けて、まさかの解散総選挙になり、中国では経済が大減速中です。あの国では、国内情勢が不安定になると、外に揉め事を演出して人民の不満を逸らすという伝統芸があるので、今後何が起こるか要注意ですが、それよりも日本にとって大事なことは、せっかく首脳会談までこぎ着けたのに、肝心の中国国内の景気が冷え込んでは、対中輸出を当て込んでの景気回復が図れないことです。
 中東を巡っては、相変わらずイスラム国が勢力拡大を続けています。この制圧を巡り、ホワイトハウスと軍が対立し、国防長官の更迭という事態に至りました。
 そのオバマ政権は、中間選挙でボロ負けして、上下両院でのねじれ議会を抱える羽目になり、任期満了までまだ2年もあるのに、レームダック化です。
 日本のように、毎年総理大臣の顔が代わるシステムもどうかと思いますが、国民の信任を失った大統領が、ずるずると任期を全うする制度というのも困りものです。

 日本国内では、実は1年半後には、すぐ参議院選挙がやってきます。2015年、もし景気が上向けば、安倍政権はしばらく続くでしょうが、それが無理なら、安倍政権は退陣し、2015年に早くも衆参同時選挙という事態になるでしょう。
 仮にアベノミクスが奇跡の成功を収めたとしても、起こることは、アメリカと同じくジョブレス・リカバリーです。経済指数は上向き、失業率も下がるが、低賃金労働しか存在しない。それはディストピアな世界にまた一歩近付くだけかもしれない。これはしかし、誰のせいでもありません。誰が政権を担っても同じです。私たちは今、資本主義社会が抱える宿痾と向き合っている。
 国の内外に多事多難な一年になりそうです。

〔大石英司/2014年12月〕

BOC
茅田砂胡 プロジェクト
C★NOVELS30周年&C★NOVELSファンタジア20周年 特別企画本[茅田砂胡 全仕事1993-2013]特設サイト
A-KOE

メールマガジン登録

新刊情報、裏話など最新情報を
お届けします

メールマガジンの登録・解除はこちらから

モバイルサイト

ケータイからも各コンテンツが閲覧できます!

QRコードを読み取っていただくとモバイルサイトにアクセスできます!

QRコードが読み取れない方は、下記アドレスを入力して下さい。
http://www.chuko.co.jp/c-novels/m/

フリーワード検索

中公eブックス

Twitter

読書メーター