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八百万の神に問う1

CN-Fantasia

八百万の神に問う1

多崎礼 著

「楽土」は神々によって開かれた。そこには飢えも痛みもなく、怒りや悲しみもない。争いの存在しない地には、「音導師」と呼ばれる言葉で問題を解きほぐす者たちがおり----新シリーズ開幕!

カバー:天野英
刊行日:2013/4/25
新書判/256ページ/定価:本体900円(税別)
ISBN978-4-12-501245-2 C0293


やおよろずのかみにとう1
はる


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コメント

 思えば幼い頃から、西洋かぶれな人生を送って参りました。
 小さな頃から白米よりもパンが好き。饅頭よりもカップケーキ。煎餅よりもビスケット。食後のお茶は緑茶ではなく紅茶が定番。小学生の頃から翻訳小説(主に探偵小説と古典SF)を読み、中高生の時は洋楽にどっぷりつかり、大学時代には学生割引をいいことに洋画を見まくりました。
 今でも仕事のBGMは洋楽。邦画よりも洋画が好き。海外ドラマも大好物です。

 そんな自分の性質を理解しているがゆえに、今まで手が出せずにいた世界観。
 それが今回の新シリーズ、和風異世界ファンタジーです。

 ファンタジーとはいえ和風は和風。
 それを書くためには、この西洋かぶれを払拭し、和の魅力を体得せねばならない!
 そんな奇妙な使命感に駆られ、棚田や名主屋敷を見に行きました。山間にある神社を参拝し、古い町並みが残る水郷や温泉地にも足を運びました。刈り入れ間近の稲穂が揺れる田圃。真っ赤に燃える紅葉の山々。寒空に聳える富士山も見ることが出来ました。
 ですが、何よりも強くそれを感じたのは、湯の香漂う硫黄泉につかっている時でした。
「ああ、日本人で良かった~!」
 生まれて初めて、心の底から、しみじみとそう思いました。

 和の温もり。移りゆく季節の美しさと儚さ。
 それを是非とも表現したい。そんな想いから、この物語は生まれました。
 一巻は出会いの『春』です。この後、成長の『夏』、実りの『秋』、別れの『冬』と続きます。
 どうか最後までおつき合いいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

〔多崎礼/2013年4月〕

BOC
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