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米中激突8

C★NOVELS

米中激突8
南シナ海海戦

大石英司 著

大損害を受けた中国軍。勝負は決したと思われたその時、国の威信を背負い、中国軍は最後の総力戦を仕掛けてきた。それを迎え撃つ日米韓軍との戦いの結末は?「米中激突」シリーズ堂々完結!!

カバー:安田忠幸
刊行日:2013/10/31
新書判/240ページ/定価:本体900円(税別)
ISBN978-4-12-501266-7 C0293


べいちゅうげきとつ8
みなみしなかいかいせん


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コメント

 ようやく、米中激突シリーズが終わります。この作品に取りかかった2年間、世界は激動しました。アメリカでは、中国に批判的だったヒラリー・クリントンが退任し、中国寄りで知られるケリー国務長官が誕生しました。日本がもっぱら第一列島線の守備に追われている最中、中国は着々と第二列島線の確保へと動き、フィリピン領海内での中国漁船の拿捕や、フィリピンから奪った南沙諸島での新たな整備計画などを推進しています。
 米国は未だ目覚めず。というより、アメリカは度々財政の崖問題に直面し、国防費の大幅縮小を避けられない状況です。一方の中国はどうか。私は「週刊進水式」と命名しましたが、つい最近は、一週間の間に三隻ものフリゲイトを進水させるという仰天するようなニュースもありました。
 いずれ、この西太平洋の覇権を中国海軍が握る日がくるでしょう。それは10年後か、あるいはもっと早いかもしれない。せめてその日まで、中国が海洋プロトコルを身につけ、大国として相応しい品格を備えてくれることを祈りたいものです。
 もちろん、そんな願いは、きっと幻想で終わるでしょう。われわれはかつて、ソヴィエトの大艦隊が日本の原油ルートを封鎖する悪夢に魘されました。今またその恐怖に怯えなければならない。中国抱囲網が、唯一の正解ではないにせよ、私たちは、周辺諸国を味方にし、力で押してくる大国に対して、知恵と仲間で対抗できるようしたいものです。

〔大石英司/2013年10月〕

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