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戦後フランス思想

戦後フランス思想サルトル、カミュからバタイユまで

伊藤直 著

第二次世界大戦後、ナチ・ドイツから解放されたフランスの思想界には、時代を牽引する書き手が台頭した。サルトルを筆頭にカミュやボーヴォワール、メルロ=ポンティ、バタイユらが次々と作品を世に問い、論戦も繰り広げた。本書は、哲学と文学を架橋して展開された彼らの創作活動に着目。実存主義が世を席巻し、知識人や芸術家の政治的社会参加(アンガジュマン)が唱えられた時代の知的潮流は、何をもたらしたのか。その内実を描き出す。

書誌データ

  • 初版刊行日2024/4/22
  • 判型新書判
  • ページ数288ページ
  • 定価990円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102799-3

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書評掲載案内

・図書新聞2024年8月31日号/関大聡(フランス文学・思想)
・週刊読書人2024年7月19日号/鹿野祐嗣



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