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熊野孝文 著
2018年2月、美味しい米の代表・魚沼コシヒカリが食味ランキングで特AからAに陥落したニュースは衝撃を呼んだ。翌年、魚沼コシヒカリは無事特Aに返り咲くが、各産地が「美味しい米」の開発・生産に努め、しのぎを削る状況は激しさを増す一方だ。めざすのはさらなる美味しさか、収穫量か、栄養か、冷害耐性か。ブランド米開発の舞台裏と米作現場の課題に迫る。