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中尾巧 著
刑事司法の世界を硬軟織り交ぜ一気に読ませる珠玉のエッセイ。随所に多彩で細やかな眼差しを感じさせ、あじわいと余韻の残る文章。検事として数々の取調べ、検事長として多くの事案処理を担当。細やかな眼差しを感じさせるのは著者の人間性がそのまま反映する。また、独自の人生論も満載。また口絵では著者描き下しの絵画を公開する。『検事長余話』、『検事長雑記』に続く第3弾。