高地文明―「もう一つの四大文明」の発見
山本紀夫 著
「四大文明」は、ナイルや黄河などの大河のほとりで生まれたとされる。しかし、これら以外にも、独自の文明が開花し、現代の私たちに大きな影響を与えた地がある。それが熱帯高地だ。本書はアンデス、メキシコ、チベット、エチオピアの熱帯高地に生まれ、発展してきた四つの古代文明を紹介。驚くほど精巧な建築物から、環境に根ざした独特な栽培技術や家畜飼育の方法、特色ある宗教まで、知られざる文明の全貌を解き明かす。
書誌データ
- 初版刊行日2021/6/22
- 判型新書判
- ページ数336ページ
- 定価1155円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102647-7
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書評掲載案内
・読売新聞(夕刊)2021年9月4日/竹田いさみ(獨協大学教授)
・週刊文春2021年9月2日号
・日本経済新聞(朝刊)2021年8月14日
・産経新聞2021年8月1日/宮田珠己(エッセイスト)
・毎日新聞(朝刊)2021年7月17日/中村桂子(生命誌研究者)
・読売新聞(朝刊)2021年7月4日
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