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「徴用工」問題とは何か

「徴用工」問題とは何か

朝鮮人労務動員の実態と日韓対立

波多野澄雄 著

2018年秋、韓国最高裁は「徴用工」訴訟で韓国人被害者への賠償を日本企業に命じた。日本の最高裁でも、韓国の高裁でも原告敗訴だったが、なぜそれが一転したか――。本書は、日本統治下の朝鮮人労務者の実態から、今なぜ問題が浮上したかまでを描く。この問題は、歴史的事実、総動員体制、戦後処理、植民地主義、歴史認識、国際法理解、司法の性格など多岐にわたる。それらを腑分けして解説、日韓和解の糸口を探る。

書誌データ

  • 初版刊行日2020/12/22
  • 判型新書判
  • ページ数264ページ
  • 定価902円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102624-8

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・日本経済新聞(朝刊)2021年2月20日


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