
アメリカとヨーロッパ
揺れる同盟の80年
渡邊啓貴 著
第二次世界大戦の終結後、世界は超大国アメリカとソ連の動向に左右される。ヨーロッパ各国は個々に外交戦略を模索したが、その動きは徐々にEUへと結実し、アメリカとの特殊な関係を築いていく。冷戦の始まりから、デタント(緊張緩和)、中東危機、ソ連崩壊、9・11、そして現代へ……。本書は、複雑な軌跡を歩んだ米欧の80年を、同盟関係に軸足を置きながら論じる。現代史を動かし続ける両者の姿、その本質を描き出す。
書誌データ
- 初版刊行日2018/8/20
- 判型新書判
- ページ数256ページ
- 定価902円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102504-3
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書評掲載案内
・LIBRA2019年3月号/内野真一
・日本経済新聞(朝刊)2018年11月3日
・読売新聞(朝刊)2018年10月28日
・信濃毎日新聞2018年10月14日ほか/佐々木実(ジャーナリスト)
・朝日新聞(朝刊)2018年10月6日
・週刊エコノミスト2018年9月25日号
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