
日本の中小企業
少子高齢化時代の起業・経営・承継
関満博 著
高度経済成長を支え、高い技術力を賞賛された日本の中小企業。だが、近年は急激な人口減少や中国・アジアとの競争などで、苦しい状況にある。既存の企業は後継者不足に悩み、起業の件数も激減している。一九八六年に約八七万あった製造業事業所は、この三〇年のうちにほぼ半減した。こうした状況に突破口はあるのか――。現場主義を貫く経営学者が、豊富な事例を通して、課題と今後の展望を論じる。
書誌データ
- 初版刊行日2017/12/21
- 判型新書判
- ページ数232ページ
- 定価880円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102468-8
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・しんくみ2018年4月号/児玉和人(静岡英和学院大学短期大学部准教授)
・公明新聞2018年3月5日/梶原英之(経済ジャーナリスト)
・週刊朝日2018年2月23日号/松岡瑛理
・サンデー毎日2018年2月18日号
・週刊東洋経済2018年2月3日号/著者インタビュー
・週刊エコノミスト2018年2月6日号/白井さゆり(慶應義塾大学教授)
・日本経済新聞(夕刊)2018年1月18日/中沢孝夫(福山大学教授)